2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現Googleアルバム経由での再貼付しかなく、アルバムへの画像貼り直しを進めました。
しかし5月4日に作業の続きをしようとしたら、古いリンクが復活してるではないですか!💢
ということで、アルバムへの貼り直しをしちゃった分は記事への再貼付を進めています。
2011-2014年分の中で画像が全部や一部表示されない記事が残っています。
2009-2010・2015-2016年分記事は再貼付が完了しています。

2010/10/12

90 新鶴見機関区公開

ケヨ区公開の記事の最初に書いたが、基地公開のなつかし写真でアップしてないものがある。
今回は1990(平成2)年の新鶴見機関区公開の様子。


機関車オンリー

機関区なので、当然車両は機関車ばかり。展示車両、展示スペースから見えた留置車両をたくさん見ることができた。



EF81 97・EF65 1064・EF65 43

新川崎駅から移動してくると、まず眺められたのがこの機関車群。
EF81 97はこの翌年に流れ星が付いて北斗星色となったそう。うしろのEF65 1064は今年廃車。EF65一般形で珍しいスノープロウ付43号機もすでに廃車。



DE11 2

DE11はDE10より自重を重くした入れ換え用機関車。JR移行前に0番台はすべて廃車になり、訓練用で存置されたのがこの新鶴見の2号機。調べるとこの後も長らく留置され2007(平成19)年にようやく解体されたそう。塗装の劣化が進んだ晩年の写真を見ると、こちらの写真は「まだキレイだ」と感じるほど。



EF65 1069

EF65 1069は現在も現役。写真のときは正面が青プレート(側面が写ってる写真がない…)だったが、のち赤プレートになり、現在はJR貨物更新色になっている。


DE10 1???

こちらは進入禁止エリアにいたんだろう。寄って撮った写真がなく、ナンバーもテラテラしていて読み取れない。


EF65 1065

こちらも公開エリアの近くに留置されていた機関車。側面が見える角度からは撮れなかった。
JR移行後、JR貨物の機関車はヘンテコな試験塗装車が相次いで現れ、これはその中で一番手の込んだパターンのものだ。


EF65 1065+貨車(鶴見・1989)

以前に一度だけ出くわしたときに撮った側面。こっちはこの側面しか撮れなかった。
側面はねずみ色が入って、紺、オレンジ、黒、ねずみ色の4色を使った非経済的なもの。当然この1両だけで終わり、赤プレート化を経て現在は1069号機同様JR貨物更新色となって現役続行中。


個性派ばかりの展示車両




EF66 115

1968(昭和43)〜1974(昭和49)年の間に製造されたEF66だが、なんとJR移行後の1989(平成元)年にJR貨物がその100番台車を新製した。
変更点はあるものの25年ぶりの増備に至った背景は、新型機関車の開発が間に合わなかったためのようだ。総武線の209系500番台のような立ち位置だろう。



EF66 115

写真の115号機はこの1990年に登場した2次車で、外観はライトが角形になり、腰回りに青帯が追加されたのが1次車とのちがい。見比べると、腰帯のない1次車は締まりのない感じだ。扉は1次車ともどもからし色で新製されている。



EF65 9

EF66 115の写真にちらちら見切れていたのがこのEF65 9。1988(昭和63)年に一度廃車になったものの、翌年に車籍復帰。その際になぜかぶどう色1色塗装で登場した。そもそも冒頭の43号機の塗装が標準色で、過去にぶどう色時代があったわけではなかったので、これは大いに話題になった。ただ、側面左端に「JR貨物」の文字を入れちゃった理由がナゾ。


EF66 115・EF65 9

古い車両ベースの新車と、もっと古い車両のような色を初めて纏って復活した車両。どちらも貨車を引っ張る戦力として迎えられた。



EF200-901・EF500-901

この日の目玉展示機。ようやく開発されたVVVFインバータ制御の新世代機関車・EF200とEF500。ともにこの年の3月の登場で、試作車の901号機だ。


EF200-901

直流機のEF200はEF66の流れを汲んだ車体デザイン。側面には「INVERTER HIGH-TECH LOCO」の文字が入っている。
2年後に量産化され20両が作られたが、パワーがありすぎて架線からの電力供給が十分にできないという事態に陥った。結局出力をEF66並に落として走らせるという、まさに101系電車と同じような道をたどってしまったわけだ。
増備はEF210が後を継ぎ、このEF200もそちらに似た塗色に変更されている。



EF200-901・EF500-901

EF66 100番台同様、交直両用のEF81もJR化後の1989年に500番台が3両新製されていたが、それに替わるものとして登場したのがEF500。
外観は同じ交流区間を走れるEF81よりもED72・ED73…いや、垣根を越えてディーゼル機DD54を思い起こさせるハト胸オカッパスタイルになった。
しかし故障多発で短命に終わったDD54に似たのがよくなかったのか、EF200同様出力過多や誘導障害発生で需要に応える性能ではなかったことから量産化は見送られ、交直両用機はEH500やEF510が代わりに量産されている。



EF65 1046+EF500-901(大宮・1991.6.6)

翌年大宮で偶然出会ったEF500-901の回送。PFがこぢんまりして見えるほどの威容だ。
EF500-901は各種試験が行われたあと、1994(平成6)年以降は走らないまま2002(平成14)年に廃車、現在は広島車両所で保管されていて、車両所公開時には展示されているようだ。



EF64 1010

これまた試験塗装機・EF64 1010。紺に黄色というのは「クモヤ」の色というイメージで、貨物より事業用車という感じに見える。側面にはJRの文字がいっぱいいっぱいに入れられた意欲作。
この車両は一旦標準色に戻ってから、現在はJR貨物色になっているようだ。



E44

インバーターロコと別の意味で注目だったのがこの車両。この年、西武から譲渡されたものだ。
元をたどると1927(昭和2)年イギリス製の青梅鉄道2号形の4号で、1010形1014号と形式変更されたあと青梅鉄道が国有化され、1952(昭和27)年に1014からED36 2へと変更された。1960(昭和35)年に西武へ譲渡され、最終的にE41形のE44号となった。



E44・EF64 1010

1987(昭和62)年に廃車されたあとこの1990年にJRへ里帰りしたが、車籍はないまま現在まで静態保存状態。たしか当時は動かすことも考えているような話を読んだ記憶があったのだが。なお僚友E43は西武の横瀬車両基地で保存されている。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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