2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現Googleアルバム経由での再貼付しかなく、アルバムへの画像貼り直しを進めました。
しかし5月4日に作業の続きをしようとしたら、古いリンクが復活してるではないですか!💢
ということで、アルバムへの貼り直しをしちゃった分は記事への再貼付を進めています。
2011-2014年分の中で画像が全部や一部表示されない記事が残っています。
2009-2010・2015-2016年分記事は再貼付が完了しています。

2023/04/10

90.8 USA・下

前回に続き1990(平成2)年・高1のときのアメリカでの写真。

ネブラスカ州リンカーンへは当時、成田〜サンフランシスコ〜シカゴ〜リンカーンという飛行機3便ののりつぎが必要だった。
成田空港の鉄道駅も京成の成田空港(現・東成田)のみの時代で、現・成田空港駅は翌年3月の開業。

観光も兼ねて、のりつぎのシカゴとサンフランシスコにも泊まる旅程となっていた。


シカゴ

当時世界一の高さのビルである「シアーズ・タワー」(現・ウィリス・タワー)の展望台から、シカゴの街を眺める。



(シアーズタワーより・1990.8)

アメリカ五大湖の一つ・ミシガン湖に面したイリノイ州シカゴは古くから物流の拠点であり、ほうぼうから線路が集まっている。運河も多く、船が通る際に跳ね上がる橋もたくさんある。
写真中央・シカゴ川に架かる橋は鉄道橋で、並行する2本のうち1本が跳ね上がっている。
現在Google Mapで見ると、緑が生い茂っている側は線路がなくなっており、鉄道橋としての使命は終えて記念物化している模様。



(シアーズタワーより・1990.8)

6本の線路が束ねられているのはNorth Western(現・Ogilvie Transportation Center)駅。Metraというシカゴ近郊鉄道のターミナルで、3つの路線がそれぞれ複線で敷かれている。基本的にDLがギャラリーカー(2階建てかつ吹き抜けという日本では見ないスタイル)を牽くスタイルで、一部、電化路線・電車使用もあるようだ。



(シアーズタワーより・1990.8)

North Western駅に接するClinton駅はCTAの高架・地下鉄道である「Chicago 'L'」の駅。
ステンレスの小型車編成が直角コーナーをコトコトと曲がっていく姿は動画サイトで無数に見られる。鉄骨組みの高架線下道路はアメリカ映画でよく出てくる風景だ。


サンフランシスコ

カリフォルニア州サンフランシスコ。ゴールデン・ゲート・ブリッジをはじめ、団体バスであちこち回った。
街を走っているとアパートの部屋から虹色の旗がちょいちょい出ていて、あの旗は何か?と現地の日本語女性ガイドに質問したら「あの部屋に住んでいるのはゲ…」と。ほんとにこの数年であの虹色の意味が日本でも認識されてきているが、まだ20世紀の当時高1の自分には「これが世界か」と衝撃を受けたものだ。

名物のケーブルカーにも乗ることができた。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

乗ったのはCalifornia Street線。
3系統あるうち、この系統のみ両運転台車が使用されている。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

起終点では複線が収束されており、シンプルに折り返していく。
別の2系統は、転車台で向きを替えるそうだ。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

何で撮ったのか…まぁ、アメリカっぽさを記録したかったのかね。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

中華街の筋に居たのは、一見ケーブルカー風のバス。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

さぁ、ベタ踏み坂が見えてきましたよ。
大都市ビジネス街の大通りの風景ながら、この坂は強烈な印象だ。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

日本で鋼索線とされているケーブルカーは「つるべ式」という、上下列車がケーブルで連動し中間ですれちがうものが一般的である。しかしここは街を走る路面電車であり、つるべ式は想像しがたい。
受け売りで書ける内容ではないので、サンフランシスコのケーブルカーがどうやって走っているかはこちらのご参照を。
なお架線がないのも気になるが、電源は蓄電池を使用しているそう。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

ベタ踏み坂が終わると、緩やかな坂の途中にグレース大聖堂がある。
今の建物は1927(昭和2)年から1964(昭和39)年までかけて建てられたそう。



(カリフォルニアストリート・1990.8)

グレース大聖堂の先から緩やかに下りが始まる。
Hyde Streetとの交差点で線路が分岐しており、車庫への回送線となっている。回送線でもやはり道路の真ん中を走っているのが面白い。


(カリフォルニアストリート・1990.8)

最後にもう一度上ってVan Ness Avenueにぶつかるところが終点。

唐突な海外ネタはこれにておしまい。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

90.8 USA・上

なつかし写真番外編。

高1の夏に2〜30人ぐらいでアメリカに語学研修旅行に行った。
その際に撮った写真のうち、鉄道がらみのものをアップ。
時は33年弱前の1990(平成2)年8月。日付までは記録がない。

便利なインターネットの普及で、当時は調べようがなかったことも調べられるようになったのはありがたい。


リンカーン

訪れたのはネブラスカ州の州都・リンカーン。宿泊していた場所の脇を非電化の線路が通っていて、基本的に貨物列車が走るんだけど、週に数回・早朝にアムトラックのステンレス客車が颯爽と駆け抜けていた。
何だかんだでアムトラックは撮れなかったのだが、貨物列車をちょっとだけ撮れた。


(リンカーン・1990.8)

この1枚は何かの移動のついでで撮っていて、撮影位置が確認できなかった。
いまGoogle Mapで見ても、それらしき場所が見当たらないのだ。


(リンカーン・1990.8)

さて、ここからが件の場所。青ワムのようなのは倉庫となった廃貨車。世界共通の使い方だ。
この踏切はいまは無くなってしまっている。


(リンカーン・1990.8)

前の1枚とは別日。夕方に同じ踏切に立ち、ダイヤがまったくわからない列車を待つ。



Burlington Northern EMD SW1000+貨車
(リンカーン・1990.8)


30分待って現れたのは、機関車とタンク1両の最短編成。
ネットで調べたら、機関車はEMD SW1000というもの。Burlington Northern鉄道の、緑が印象的なカラーリング。



Burlington Northern EMD SW1000
(リンカーン・1990.8)


わりと短い時間で反対側からやって来たのは…さっきの機関車だった。



Burlington Northern EMD SW1000
(リンカーン・1990.8)


形式のSWというのはスイッチャーの意味のようだ。
写真左奥には、ネブラスカ州立大学のアメフトチーム「コーンハスカーズ」の本拠地・メモリアルスタジアムが見えている。Google Mapで見ると、いまは改修されてスタイルが変わっている。




Burlington Northern EMD GP39E+
Burlington Northern EMD SD40-2+
GATX SD40-2+貨車(リンカーン・1990.8)


さらに別の日。今度は長編成の貨物列車登場。しかも三重連だ。
黄色いパトランプが載った先頭の2906はBurlington Northern鉄道のEMD GP39Eで、EMD GP30の機器を更新した車種。
光線条件が悪くてわかりづらいが、キャブ部分は正面4面折妻が白、3枚目のように側面は黒と緑となっている。


Burlington Northern EMD GP39E+
Burlington Northern EMD SD40-2+
GATX SD40-2+貨車(リンカーン・1990.8)


徐行運転(もしくは停まってたかも)を眺める中、近所の1人遊びの子供が絡んできて「自分にも撮らせて」と言ってきた。語学研修中とはいえ、「英語ペラペラになって帰りましょう」ではなく、アメリカを体験することが主眼なので、ただの高1の自分が話せるわけもなく、状況からの推測である。
当然フィルムカメラであり「撮った結果は確認できねぇだろ」と思いつつ1枚撮らせてあげたが、ボケていた。ボタン半押しでフォーカス合わせとか、私に説明できるわけがないのだ。


GATX SD40-2
(リンカーン・1990.8)


子供の向こうに見えた3機目は水色の機関車。GATXというのはどうも鉄道車両リース会社のようだが、Wikiに日本語ページがなくよくわからない。
なお「GATX 7349」でGoogle検索すると、この7349そのものの鉄道模型画像が複数出てくる。こりゃすげぇ。


Burlington Northern EMD GP39E
(リンカーン・1990.8)


2906の反対側は白塗りなし。台車は2軸×2。
キャブは完全に片側に寄っているが、こっちの顔を先頭に進むときは見通しが悪そうだ。
なおBurlington Northern鉄道は1996(平成8)年末に合併によりBurlington Northern Santa Fe鉄道(BNSF)に変わり、機関車はオレンジ系に衣替えしている。


Burlington Northern EMD SD40-2
(リンカーン・1990.8)


真ん中の7857はBurlington NorthernのEMD SD40-2。
一見2906と同じに見えるが、台車が3軸×2になっている(黒くて見えないな)。日本で言えば2906がD級、7857がF級となる。


GATX SD40-2(リンカーン・1990.8)

ということで、こちらは2両目7857と同形の色違いというところ。



Burlington Northern EMD GP39E+
Burlington Northern EMD SD40-2+
GATX SD40-2+貨車(リンカーン・1990.8)


1枚目は例の子供が撮ったもの。
リアルタイムでは全く気づかなかったが、ゲタを履いたような白い積み荷は自動車の「トレーラー」であり、いわゆるピギーバック輸送列車のようだ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

2023/04/02

おしらせ 4/8(土)放送・BSフジ『鉄道伝説』

今回はおしらせです。

当ブログで世間からのアクセスを多く受けるのは、「なつかし写真」の記事です。
私は20代〜30代半ばまでは列車撮影から離れていました。その前の期間…昭和末期から平成1ケタの10代のあいだはフィルムカメラでの撮影です。紙焼きもしくはネガをスキャナで取り込んでレタッチ・トリミングのうえ記事に載せており、記事アップ時点で懐かしい状態のため、「なつかし写真」としたわけです。

デジカメで列車撮影を再開したいきさつは、当ブログ最初の記事「プロローグ」を参照下さい。はぁ、その記事ですら14年弱前か…すでに懐かしいなぁ。


当ブログの写真が鉄道番組の中に登場します

そんな「なつかし写真」たちは、同じ列車を撮って記録している方々がたくさんいても、スキャンしてネットにアップする人は一部に限られてきます。冒頭の通り、当ブログにたどり着いた方は、昔の車両の写真を観たくてネット検索した人がほとんどだと思います。質の粗い写真ばかりですが、多少でも目的が満たされたのであれば幸いです。

ようやく本題に入りますが、当ブログの113系の写真がテレビ番組に登場します。

 2023年4月8日(土)13:00〜13:30
 BSフジ『鉄道伝説』 第109回
 「111・113系電車〜通勤・近郊輸送を支えたロングセラー」


制作会社様より画像提供依頼の丁寧なアクセスをいただき、承諾しました。
登場するのは先方より指定の以下2枚です。


113系快速「白い砂」(錦糸町・1989)(再掲)


113系快速「青い海」(錦糸町・1989)(再掲)

登場はおそらく一瞬でしょうね。エンドクレジットに写真提供者名として当ブログ名も載ります。
テレビに出る画像は当ブログの800×600ピクセルのものではなく、改めて新規にスキャンして表示サイズが大きいものを提供しています。その分、原画がいかにピン甘かもわかりますが。

初出時の記事はこちらです。別の列車の車掌さんのお遊びにも注目。

なおこれまで、当ブログの画像を個人のブログやYouTubeで使用したい、とのお申出を何度か受けていますが、すべてお断りしてきました。
理由は、面識ないのにそんなシンプルな頼み方するの?というのが一つ。そして、渡した先からさらに転載されて何か損害を被った場合にめんどくさいというのもあります。
そもそも前者の段階で門前払いなんですが。…今回はその点はきちんとされていて、テレビ番組という個人ブログやYouTubeとは質の違うもののため、対応させていただきました。

さて、なつかし写真記事のアクセスばかりが多い当ブログで、このおしらせ記事がO.A前に何回閲覧されるか…。間に合った方は、ぜひご視聴くださいm(_ _)m

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)