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2018/02/18

18.2.11 箕浦駅にて(スマホ)

今年の撮影ネタ一発目は、なんと四国。


デザート撮影

2月11日。昨年に続き、香川へ旅行に行った際にちょこっとだけ列車を撮ってきた。
これが今年の初撮影だ。


(箕浦・2017.3.12)(再掲)

場所はJR予讃線箕浦駅。香川県の最西・最南端の鉄道駅だ。写真は昨年のもの。
昨年と同じく駅の並びにあるうどん店で食事をしたあと駅をのぞきに行ったら、ちょうど1時間に1回の列車が来る時刻だった。
ちなみに昨年はうどんをすすっている間に列車到着のタイミングが来てしまった。
当駅での上下列車交換で、1本は121系の赤帯・ワンマン対応編成(後述)だった。


7200系(箕浦)

今年は7200系に遭遇。一昨年から登場した、121系をVVVFインバータ制御にして車体もリニューアルしたものだ。
JR四国では国鉄からの継承でない車両については私鉄風の4ケタ形式・系列名を使用している。
121系は全車が国鉄時代に新製され、登場時は帯色が赤14号(京葉線のステンレス車群と同じ。121系が最初)だったが、JR四国移行後はコーポレートカラーの水色に移行した。


7200系(箕浦)

2連19本の121系の7200系への更新はだいぶ進み、すでに半分以上が7200系になっている。
それ以前にワンマン対応化で2本が登場時の赤14号に戻っていることから、水色帯の編成は現時点で片手で足りるほどに減っているようだ。



7200系(箕浦)

121系は207系900番台のイメージを継いだ顔であるが、側窓は207系900番台のそれとは違い、一段上昇式であった。
7200系化によって窓ガラスは分割され、上部が内傾するスタイルに変わった。
また121系時代は上昇式の窓のせいで側面方向幕がなかったが、7200系では車両の4位側の車端窓にLED式行先表示器が付いた。
列車の左には瀬戸内海が見えている。


7200系(箕浦)

スカートの取付も7200系化の際に行われた。121系赤帯ワンマン車も改造時に付けられた。



7000系(箕浦)

単線区間のため、当駅で上下列車が交換。

下りはJR四国になってから投入された7000系が来た。当初からVVVFインバータ制御で登場している。
2両編成のこちら方はTcの7100形。昔の私鉄のような、増結のための片運転台制御車。


7000系(箕浦)

どうせなら水色の121系が並んでもよかったが、私にとってはどの車両も初撮影だ。
ちなみに7200系は7000系と併結できるようになっているそうだ。



7000系(箕浦)

7000系は当初からワンマン対応で造られた。
3ドア車で、車体両端が片開き・中央が両開きの独特のスタイルだが、これは昨年撮った1000形気動車と共通のもの。ざっくりと見た感じは兄弟車両といった感じだ。
ワンマン運転時は両開きドアは閉鎖されるそうだ。



7000系(箕浦)

2両編成のうしろはMcの7000形。単行運転ができる両運転台車。
この車両は「ワンマン」の表示器だけLEDになっている。

このあと車で少し進んだところで8000系特急電車の走行する姿も見られたが、今回の撮影はこの一瞬だけ。
昨年は琴平駅近くで土讃線の気動車を撮ったが、今回はJR四国の電車の初撮影となった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)