2020年7月25日土曜日

20.7.25 びぜん鉄2020

毎年恒例のこの旅のシメは、やっぱり岡山駅での在来線記録。
行動の仕方も例年通りだ。(おととし昨年


あこがれの大文字


特急「しおかぜ」8000系(岡山)

乗ってきた8000系の顔を記録。
3年連続で撮ってるので、アングル・明るさとも撮りづらいのはもちろん知ってますわ。


キハ187系(岡山)

到着から程なくして、昨年と同じく「スーパーいなば」運用終わりのキハ187系が出て行った。
まぁ昨年は高松からの快速「マリンライナー」を降りたときだったが。



赤穂線115系(岡山)

赤穂線長船行の115系D-08編成3連。ここで撮ると棒が邪魔なんだよね。
「まっき色」のインパクトが一番だが、パノラミックウィンドウの1枚化、方向幕のLED化、標識灯のLED化、連結面寄りの戸袋窓埋め込み、ベンチレーター撤去等で元々の115系の印象とは異なっている。
標識灯が滅状態だと白目になるのが気にくわないファンもいるようだ。



8000系特急「しおかぜ」・津山線・桃太郎線キハ40系(岡山)

編成分割で宇多津から顔を出した8000系の貫通型先頭車8400形と、非電化ホームのキハ40系たち。


津山線キハ40系(岡山)

塗装省力化による首都圏色回帰開始からもだいぶ時間が経った。
こちらも冷房改造のほか、ベンチレーター撤去・側窓変更等延命N40工事で原型の雰囲気から変わっている。


(岡山)

非電化ホームへ移るため跨線橋へ上がると、ラマルの看板。
コンセプトに基づくとはいえ、英語が入ってないのは非常に珍しい。



津山線キハ40系(岡山)

津山線ホームの編成は津山方(1枚目)からキハ47 45+キハ47 1094。
45のほうはヘッドライトがLED化されている。
ライトケース内にもう1段フレームが付き、その内側にLEDの小さな電球が※状に並ぶ。



桃太郎線キハ40系(岡山)

桃太郎線(吉備線)ホームの編成は総社方(1枚目)からキハ47 1005+キハ47 20。
20の正面助士側下の凹みには45と違って何も付いていない。


伯備線115系(岡山)

伯備線から来た115系G-08編成2連。
中間車からの改造であるパンタ付きのクモハ114-1118は旧国クハ85のようなシンプル顔。


山陽線115系・117系快速「サンライナー」(岡山)

隣におわしますは、ハロウィン117系様。


伯備線115系(岡山)

引上線へ入る。
先頭車化で取り付けた運転台機器は廃車からの流用だそうだ。


山陽線117系快速「サンライナー」(岡山)

117系はE-05編成4連。今年も快速を中心に現役バリバリ。



山陽線113系(岡山)

正面方向幕が死んでいるのは113系。
このB-13編成4連はB-09編成とともにモハ112のパンタが2基搭載の珍しいもの。



山陽線113系(岡山)

次に来たのもまた113系。B-07編成はノーマルな1基パンタ。
B-13編成ともどもクハが40N・モハが30N体質改善工事施工で、屋根肩が揃わないブサイクな編成だ。
クハは3ケタ車号の古い車両。


5000系+223系快速「マリンライナー」(岡山)

マリンライナーはいつもこのホームにいて、ダブルデッカー車は必ず橋上駅舎直下の暗い位置になる。


山陽線115系(岡山)

「やくも20号」を迎えるためホーム端で待っていると、ファジアーノ岡山の応援編成・115系D-11が登場。
ファジアーノはサッカーJリーグ・J2に所属するチーム。これまでJ1に昇格したことはないようだ。


山陽線115系(岡山)

30N体質改善車で揃った115系A-16編成。




381系特急「やくも」(岡山)

さぁ現れました。特急「やくも20号」。HMは残念ながら昨年同様の小文字幕だった。
今回は当駅の滞在時間をこの「やくも」の着・発を考えて長めに設けてある。
現役の381系はこの列車用のものだけ。そして国鉄特急形電車のみで運行される列車もこの「やくも」が最後の砦である。
国鉄特急形電車の特急はほかに185系の「踊り子」があるが、中央・房総特急から転身のE257系への置換えが始まっている。


381系特急「やくも」(岡山)

何と、出雲市方の先頭車は大文字幕じゃないか!
小見出しの「大文字」は“だいもんじで”はなくこの“おおもじ”のことだ。
これこそ撮りたかった正装の非貫通型幕。これはよかった。
停まるとすぐHMは「回送」に変わった。


381系(岡山)

側面は昨年撮った車両の幕式とは違ってLED。
リニューアル編成は「ゆったりやくも」の愛称が付き、いまはすべて「ゆったりやくも」化されている。
一時は様々な塗色の車両が同居し珍ドコ列車的な時代もあったが、現在はこの塗色のみ。




381系(岡山)

現役の電気釜顔もこの381系と事業用車に残るのみとなった。


山陽線115系・381系(岡山)

国鉄時代から西日本を支えてきた両系列。



山陽線115系(岡山)

運転台後ろのキャラクターのとおり、ファジアーノは「キジ」のこと。
岡山はすぐ桃太郎に因んでしまうのだ。



山陽線115系(岡山)

うしろにD-21編成をつなげたファジアーノが姫路を目指し出発。
3+3の6両編成は当駅始発で、姫路まで1時間25分の旅。
姫路行は朝2本のほか、夕方以降この16:44発の列車から21時台まで1時間に1〜2本が設定されている。
当駅始発以外に、三原、糸崎、福山、伯備線備中高梁始発があるようだ。



2700系特急「南風」(岡山)

当駅でも2700系に会えた。HMはローマ字と漢字を撮ったが、どうしても縦線が入っちゃう。


2700系特急「南風」(岡山)

クロハ的な2800形のグリーン室側。3列シートとなっている。


2700系特急「南風」(岡山)

側面LEDはフルカラー。
「ぷう」のローマ字の伸ばし記号は漢字域に侵入している。


2700系特急「南風」(岡山)

8600系電車の流れを汲みつつ、キハ181系・キハ185系も思わせるパノラミックウィンドウ。
元となる2600系からは黄緑帯が加わったほか車体の裾絞りが大きくなっていて、若干雰囲気が変わっている。


赤穂線213系(岡山)

黄色い普通列車群へのアクセントになる213系。棒がとにかく邪魔。
昨年停まってるホーム側から撮ったのと同じC-05編成だった。



山陽線117系快速「サンライナー」・赤穂線213系(岡山)

白幕で現れた117系だが、各駅停車ではなく快速だった。昨年も同じ位置で撮ったE-07編成。
写真の神戸方クハは昨年は助士側おでこの塗装がボロボロだった。今年は治っているものの、昨年きちんと「快速」表示だった幕は退化してしまった。




特急「やくも」381系(岡山)

「やくも21号」の入線時間となった。
昨年と同じポジションで迎えるが、今年は大文字幕であることが違う。



特急「やくも」381系(岡山)

ホーム途中での渡りポイントのため、ホームがえぐられている。
三島駅で「踊り子」が伊豆箱根鉄道駿豆線へ出入りするところと同じだ。



特急「やくも」381系(岡山)

こちらはは本来貫通型先頭車用の小文字幕。絵柄の横幅を狭めた結果である。




特急「やくも」381系(岡山)

先頭に回って改めて大文字幕を。ここが橋上駅舎直下で暗いのが残念なのだ。
1枚目と3枚目の違いは運転台の照明の点と滅。

381系が「やくも」に充当されたのは1982(昭和57)年7月で、今月で38周年。
40周年となる2022年には後継車両をデビューさせたい話も出ているが、コロナ禍の減益期間が延びれば381系の現役期間も延びるかも?
…などとダジャレを言っているが、381系はアルミ車体のため長持ちして当然なのだ。
また置き換えとなると新たな曲線高速通過対策を施した車両開発が必要になることも、生き残った理由であろう。
JR東日本では「スーパーあずさ」用に1993(平成5)年に登場したE351系振子式電車がおととし引退。経年21〜25年程度で全車廃車解体の憂き目に遭っており、同じ振子車両でも明暗の差が出ている。


山陽線115系(岡山)

A-01編成4連の普通列車を撮って、在来線ホームを後にする。



700系(岡山)

新幹線ホームへ上がると、下りの700系ひかりレールスターが停まっていた。
列車としての「ひかりレールスター」は風前の灯で、この列車は当駅始発の「こだま861号」である。


N700系(岡山)

私の乗る列車ではない、外側線に入るN700系。
当駅始発の「ひかり520号」。


N700系(岡山)

私が乗るのは「のぞみ44号」。
相変わらず「滅多に乗らない新幹線の利用時はグリーン車」ポリシーを貫いている。


キハ120・キハ40系(岡山付近の新幹線車内より)

今回は山側窓際席。岡山駅を出発すると、左手に岡山気動車区が見えた。
キハ120は岡山駅ではこれまで会えてないなぁ。…っていうか、これがキハ120そのものの初撮影だった。
岡山所属はステンレス車体でセミクロスシートの300番台だ。



キハ40系(岡山付近の新幹線車内より)

岡山のキハ40系は両運転台・片開きドアのキハ40と片運転台・両開きドアのキハ47の2形式が所属し、片運転台・片開きドアのキハ48はいない。
国鉄一般形ツートンをまとった「ノスタルジー」もここの所属だが、未だ会えてないな。


N700系車内

グリーン車はガラガラ。
4連休の3日目夕方の東京行だが、コロナの影響が強く感じられる。
私は一人旅なので、車内で会話することもなく黙々と過ごす。マスクも飲み物を口にするときにずらす以外は着けっぱなし。


京阪神223系(京都付近の新幹線車内より)

京都付近で減速走行中に上り223系と近い速度になったので、流し撮り的に。


(京都付近の新幹線車内より)

前の写真の右奥にある、大宮通が東海道線・山陰線を跨ぐ「大宮跨線橋」。
この橋の中央には2基の鉄道架線柱が建っている。
これはかつての京都市電大宮線が車と一緒にこの橋を通っていた名残である。
市電の現役当時この2基だけを使っていたとは考えがたく、想像であるが、国鉄の線路上の部分だけ撤去作業が困難なことや、記念碑的な意味も含めて残されているのではないだろうか?
トリミングにより見えていないが、照明灯が刺さっているのは架線柱が刺さっているのと同じ形の飛び出した台座で、架線柱と照明灯の間には台座だけ残っているのもわかる。

この橋も含め、私が東海道新幹線に乗るといつもその存在を確認するスポットがいくつもある。
山側車窓では名鉄本線の西枇杷島駅もその一つで、2面4線の駅には屋根もベンチもない亀田の『柿の種』のような細いホームが2つ向かい合う異様な光景で有名だった。
同駅での列車待避が廃止された話は何となくどこかで見た記憶があったが、今回通過時に見えたのは『柿の種』ではなくなったホームの姿だった。外側線路が廃止され、ホームの拡幅工事が行われているのだ。
あまりに幅の狭いホームには田舎の有人駅のように列車到着直前まで上がれないルールになっていたが、そのルールも廃止されたようだ。

岐阜辺りからは大雨地帯に突入したが、静岡から神奈川にかけてその雨雲を追い越した。

途中寝たりしながらグリーン車を満喫し、東京駅からはいつも通り京葉線経由で西船橋へ。



武蔵野線E231系(西船橋)

乗ってきた府中本町行ケヨMU3と、当駅始発のケヨMU38南船橋行。
後者は京葉線区間のみの列車というわけだ。
武蔵野線は205系の残り本数が片手で済む状態となり、E231系と209系500番台だけになる日も近づいてきている。

今回のシリーズはこれでおしまい。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)