きょうは千葉線に赤電とファイアーオレンジが、さらには新京成8502Fも走っているという。そんな赤系リバイバルカラー列車たちを撮りに出かけた。
当ブログは相変わらず京成率が高いこと。
京成津田沼で新京成8000形の下り列車に乗ると、早速ファイアーオレンジとすれ違った。さらに検見川の手前で新京成8000形旧色(8502F)ともすれ違う。
8502Fは松戸まで行ってしまうから仕方ないとして、津田沼で折り返してくるファイアーは青電を撮った京成稲毛—みどり台間のカーブで撮りたい。ファイアーは乗ってる列車の次…つまり10分後の列車になる。
稲毛で下りて撮影地へ向かったものの、カーブに着く前に列車が来てしまった。
3300形ファイアーオレンジ(京成稲毛—みどり台)
芝生の掘割が印象的なこの区間。正面にピントは合わなかったが、千葉線らしい写真になったからいいや。
10分ヘッドの列車は毎度この近辺ですれ違う。すぐに上り列車がやって来た。
新京成N800形「BMW」(京成稲毛—みどり台)
4日に見たけど撮れなかった、BMW広告車となったN800形だった。
現地はこの先。次の上下列車が何かわからないが、とりあえず待つ。
新京成8000形(京成稲毛—みどり台)
8509…あぁ、4日に北習志野から乗ったやつじゃないか。よく遇うね。
そして上り列車は赤電…だったが、連写の際にカメラを上げてしまって失敗。まぁ、カーブを来た列車じゃないから撮れなくてもそんなに悔しくはない。
それよりもだ、腹が下り気味でピンチ。津田沼を出たころから何となくおかしかったのだ。
実は家で事前に地図を見ていて、コンビニが近くにないのは知っていた。JR稲毛駅へ向かい、ようやく見つけたコンビニはもう駅のロータリーの直前のところだった。
腹をスッキリさせてから落ち着ける飲食店をさがし出し、昼メシを喰いがてら東京時刻表で列車を調べる。
京成稲毛12時48分発ちはら台行がファイアーだ。その後2本挟んで、13時18分発が8502F、28分発が赤電、38分発がN800。
…ファイアーを撮るなら少し慌てて喰ったほうがよさそうだ。
しかし慌てすぎ、ちょっと早めに到着。これから1時間弱、撮っては待ち、撮っては待ちが続く。
3300形ファイアーオレンジ(京成稲毛—みどり台)
前回訪れたときと違って、お日様は雲に隠れたり出てきたり。ファイアーが来たときは隠れてしまっていた。
新京成8000形(京成稲毛—みどり台)
3300形赤電(京成稲毛—みどり台)
8000形とすれ違ってやって来たのは赤電。80分前に失敗したアングルで再挑戦。こちら向きは常に逆光だ。
3300形赤電(京成稲毛—みどり台)
後追いも。脇にいろいろうるさい物が多い。
3000形(京成稲毛—みどり台)
きょうの日中は赤電、ファイアー、3300トップナンバーの各4連とこの3000形6連が京成運用(京成津田沼—ちはら台ピストン)担当。それと新京成車6連の松戸—千葉中央の運用が交互にやって来る。
この列車にはわりと日が当たっている。
新京成8000形旧色(京成稲毛—みどり台)
8502Fにはあんなに逢えなかったのに、これで2回のお出かけで続けての遭遇。惜しむらくは、日当たりが弱いこと。
3300形(京成稲毛—みどり台)
グレーの列車だとなおさら暗く写ってしまうが…
3300形赤電(京成稲毛—みどり台)
赤電はバッチリ日当たりをいただきました!
新京成N800形「BMW」(京成稲毛—みどり台)
今は乗務員がみんなマスクをしていても何とも思わないが、十年後に写真を見るころには「何だコレ?」って思うだろうなぁ。
さて、予定通りN800まで撮ったところでみどり台駅へ移動。8502Fの松戸行の時刻までギリギリだ。
下り線だけにある改札を通ったときに踏切が鳴り始め、ギリギリで構内踏切を渡って上りホームへ入る。
新京成8000形旧色8502Fの「しんちゃん」
8502Fは2001(平成13)年に登場時の旧色を復活させて以来、そのスタイルを貫いている。しかし、この「しんちゃん」が乗務員室扉後ろの戸袋に貼られているのが完全レトロでない部分だ。車内にもシートにしんちゃんが並ぶ。ちなみにシートの写真は寄り目で見れば3Dアートになる。
しんちゃんはツバメだそう。独りではさみしいので、メスの「けいちゃん」が後から登場したそうな。千葉線とは縁がある千葉ロッテマリーンズのカモメのキャラクターも「マーくん、リーンちゃん、ズーちゃん」の3羽で、名前のヒネりがないのは一緒だ。ロッテにはもう1羽、サングラスをかけた「クール」というアクロバット担当の鳥もいる。
新京成8000形旧色(京成稲毛)
日が当たる8502Fを撮りたくて稲毛ですぐ降りてしまった。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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