2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2009/11/01

09.11.1 撮ろうが徒労に…

北総から一気に京成上野へ移動。関屋から西へは久しぶりに来た。デジカメを持ってからは初めてかも。

東京時刻表を持参していない今回、東松戸で遠くに見た北総7260形がいつ京成に帰ってくるかをケイタイの「駅すぱあと」で調べた。
羽田での折り返し時間を考えると、17時39分青砥着の列車。日が暮れているが、ホームが明るい青砥なら撮れるかと考えた。
それまでの時間つぶしで、京成上野と日暮里を覗いてこようという考えだ。

日暮里を出ると上野の山に突っ込み、終点までトンネル。
入ってすぐのところには寛永寺坂駅(1947年廃止)跡、さらにしばらく進むと博物館動物園駅(1997年休止・2004年廃止)跡を通る。後者は現役時代の1990(平成2)年に写真を撮ったので、近く別の記事で公開しよう。


3500形更新車(京成上野)

京成上野駅は上野公園の西郷どんの足元にある地下駅。京成は押上・成田空港・東成田と、地下駅の終点が多い。
JR・メトロの上野駅と若干離れていて、のりかえは不便。とくにスカイライナーのターゲットである海外渡航者は大きな荷物を持つため、なお面倒になる。
現在はスカイライナーも停まり乗降人員も京成上野の倍近い日暮里が、実質的ターミナルになっている。


3000形(京成上野)

都心側が押上線と分散していることもあり、京成上野はターミナルとしてはやや地味。線路は行き止まりだが、頭端式ではなく改札コンコースへはホーム中程から上がる形だ。


3500形(京成上野・1990)


1000形(京成上野・1991)

20年弱前の京成上野。壁は塗り替えられているが、ほかはあまり変わってない? 3500のほうの駅名標は古いタイプだ。
となりの博物館動物園駅はホーム有効長が4連ギリギリ(実質足りていない)のため、この2本の列車は停車。6連の普通列車はしれ〜っと通過していた。

上野にスカイライナーがいる姿を撮りたかったが、時間を考えて移動。フルカラーLEDの3000形に乗って日暮里へ。


3000形(日暮里)

日暮里は地上1面2線だったのを、立体3面2線に造り替えた。上りは地上に存置し、現在も改装中。コンコースは2階のままで、その上の3階が新設の下りホームとなった。
下り線はスカイライナー専用ホームを設けてライナー客と一般客を切り分けたが、スペースの制約でホームが狭いところが多いのが難点だ。天井は縦長のアーチで、その狭苦しさをいくらか和らげている。
スカイライナーが京成上野—成田空港(現・東成田)の運転を始めたときは、途中駅ノンストップだった。その後、1983(昭和58)年に上り列車のみが日暮里に停まるようになる。下りの停車開始は1991(平成3)年。現在の成田空港駅が開業し同時に走り始めたJRの成田エクスプレスに対抗するためだ。そのなかなか停めなかった下りスカイライナーが、今や専用ホームを有するんだから不思議だ。


3700形(日暮里)



3000形(日暮里)

芝山千代田行に乗って青砥へ移動。


都営5300形(青砥)

うーん、8両の先頭は屋根の切れ目のところ。ちょっと暗いところにかかっちゃってるなぁ。
7260形だとどう見えるのか… 次の列車のはずだ。

待ってる間にフルカラーLED3700形の快特がやってきた。上野からの8連列車の先頭は完全に屋根のないところに停まる。
なんとかノンフラッシュで挑戦してみたが、緑の快特表示をうまく撮ることはできなかった。日暮里にいれば…


都営5300形(青砥)

…そんなことを考えてたら、あれ? 都営車。…25Tって、東松戸で撮ったやつじゃないか。
ってことはそれの前を走る7260はすでに…。がっくり。ずっと青砥で待ってればよかったのかもなぁ。
帰宅後東京時刻表で調べた。7260形が入った25Nは羽田空港をたった2分で折り返すことが判明。「駅すぱあと」で調べるとき、到着後数分で出る列車を避けて調べたのが失敗だった。やっぱり荷物になるけど東京時刻表を持ってかないとダメだな。
飛行機利用で羽田空港駅に行ったとき、あまりにすぐ折り返す列車があったので驚いた記憶が蘇ってきた。1時間半あまり走ってきた列車を2分で折り返させるとは、酷なダイヤだ。


3600形VVVF車(青砥)

3600VVVFのあとの快速で京成八幡へ。このところルーチンになっている18時ごろの4連列車を迎える。
先の57列車を東中山で撮るのは間に合わないタイミングだったのだ。


3500形(京成八幡)

未更新3500形がやって来た。3596は3500形最終番号。3600形製造前にオールステンレスで試作された車両の1つだ。

次の普通列車で東中山に移動。毎度おなじみ、B53列車を迎える。


3300形赤電(東中山)

また赤電か。このシチュエーションで迎えるのは9.229.23に続いて3度め。青電やファイアーオレンジもここで撮りたいなぁ。

京成西船へ出て西船橋に徒歩連絡。原木中山にチャリを停めてあるので、東西線で帰る。


05系(西船橋)

各駅停車の入線を待っていたら、総武線の中線に千葉方から上り列車が入ってきた。


E231系(西船橋)

上り線千葉方〜中線を結ぶレールの錆取りのための処置だろう。同じく下り列車も中線〜下り線千葉方を結ぶレールのために中線発車の設定がある。
中野方は朝夕に折り返し列車が多数設定されているのでレールの錆の心配はない。



103・201系(西船橋・1989)

同じく夜の西船橋の中線に入った総武線103系。ただしこれは御茶ノ水方から来た列車の折り返し。


JR E231系800番台(西船橋)

この列車に原木中山まで1駅乗って帰宅。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。