憶えていたら今週もまた船橋のカーブに行ったのに、まさかその列車が房総用209系で運転されようとは。
その起きしな、前々回に触れた京葉線201系51+K1編成が運用に入っていることを知った。
この編成についてはこちらでも触れたが、方向幕が故障し年末は白幕で運転、現在は白幕だった車両は固定の「京葉線」表示で走っている。これがいつ直るのか、それとも引退までそのままなのかは知るところではないが、いまのところ201系4本だけの担当である分割運用には入れないようにしているという。
用事があるためあまり時間は取れないが、記録にでかけた。休日はお休みの編成が増えるので、撮れるときに撮っておこうということだ。
いつもの地元・二俣新町駅へ出向く。ほどなく件の編成がやって来る時刻を狙って出かけてきた。

205系量産先行車(二俣新町)
まずは通過の快速。もう撮りつくしたアングルだが、撮れるものは撮る。
そして、予定通り続く各駅停車で51+K1登場。

201系(二俣新町)
4連口の蘇我方K1編成の方向幕は通常どおり。

201系(二俣新町)
そして6連口の東京方51編成がこの表示。…ちょっとコマが下にズレてる? これは開扉直前のもの。スカートが切れてしまった。
この列車に乗った。

201系(二俣新町)
最後尾車両は誰も乗っていなかったので、このカメラの初日と同じく車内を撮影。
そういえば、京浜東北線209系引退直前は乗客に目もくれず車内を撮る輩も多かったそう。ここもいつかはそうなるんだろう…。


201系(新習志野)
新習志野で降り、この列車が戻ってくる姿を捕らえることにした。
特急の通過待ちでしばし停まるので、側面方向幕も収めた。それにしても、どうせ次の海浜幕張で折り返すんだから、あとひと駅進ませてくれればいいものを。京葉線のダイヤは不思議なことが多い。

E257系500番台特急「わかしお」(新習志野)
通過の下りわかしお。この駅でこの時間帯(正午すぎ)だとこっちが順光か。

209系500番台(新習志野)
この向きで撮れない201系の「京葉線」表示は、二俣新町の蘇我方で待ってば順光で撮れたかもな。

255系(新習志野)
ノロノロ運転でやって来た回送列車。255系ももしかしたら253系を追うように早くの引退があるかも、とささやかれている。なんとも勿体ない話だ。
ようやく列車の接近放送が途切れたので、蘇我方の端へ移動。新習志野では今のカメラでしか撮影経験がなく、真ん中の島式ホームの蘇我方が両側の対向式ホームより飛び出していることなども把握していなかった。


201系(新習志野)
快速で53+K3編成登場。こちらはマトモな幕にシングルアームパンタのスタイル。


205系(新習志野)
この列車が出て行くと、51+K1編成が還ってくる。


201系(新習志野)
やっぱりお迎えは逆光だった。こりゃまた撮りに来ないとダメだ。
なお、103系時代にも「京葉線」表示の列車は多く走っていた。その姿はこちらの記事で。

201系(新習志野)
再び東京方で待つと、こんどは54+K4編成の快速。こちらはノーマルパンタ。
205系の各駅停車で海浜幕張へ出る。それは、この光景を確認するためだった。

京葉車両センターに入った113系(新習志野—海浜幕張の車内より)
房総用113系が京葉車両センターにいるという情報を見ていたのだ。見たところ6+4の10両編成だった。
これまでスカ色113系が京葉線に入ったことはあったのだろうか? 京葉線東京開業前は房総からの直通列車はこの113系になるだろう、なんて言われていたもんだが。

205系(海浜幕張)
海浜幕張で折り返し。思わず乗っちゃった快速で南船橋まで進む。各駅停車を待っていると、EF65登場。


EF65 1088(南船橋)
201系やEF65が見られる京葉線沿線に住んでいるのは、幸せなのかも?
次の各駅停車で二俣新町へ戻り、蘇我方のカーブでもうちょっと撮ってから帰ることにする。

E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)
若干上が空いているように見える写真だが、左上の二俣支線をEF210が走っているのがちょっとだけ見えている。

201系(二俣新町)

209系500番台(二俣新町)
お時間となりましたので、ここでお開き。いい天気なだけに、名残り惜しかった。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)