2010/01/24

10.1.24 めざせナリタ

2月も迫っているが、未だ成田臨は設定されている。
きょうはあずさ色の183系幕張車が横須賀からやって来る。完全なスカ線ルートというわけだ。

場所は一週間ぶりのご無沙汰でございます…船橋のS字カーブ。3週連続4回目で、定期訪問になりつつある。
今回は家からチャリ。現場の手前でホット茶のペットボトルを買ったが、撮影ポイントは日差しが強く暖かかった。


253系特急「成田エクスプレス」(西船橋—船橋)

さっそくやって来たのは253系。ノンキに構えていたが、撤退は今年夏とのこと。183系を撮りに来ているが、基本的にN'EX引退→廃車の流れが決まっている253系のほうが先にここを通らなくなる可能性が高い。この場所ではすでに撮っているので、別の場所を走る姿も早めに収めに行こう…。209系同様、どうせ引退直前になると普段まったく目を向けてなかった連中がむさぼるように撮りに来るのだ。でもさよならマークなんかが付くんなら、是非ここで撮りたい。



E217系・E231系(西船橋—船橋)

快速と緩行のランデブーショット。片方だけの写真は来るたび撮ってるので、こういうのは嬉しい。


E217系(西船橋—船橋)

11時までに着けば183系を撮れるだろうと考えていて、けっきょく着いたのは10時45分すぎだったのだが、183系は11時直前に早くも現れた。




183系(西船橋—船橋)

こんどは上り緩行との離合。単体にしようか迷ったが、やっぱり緩行も入れて撮った。線路のS字感が強調されて楽しい。後追いはいつもの無茶撮り。


さて、目的の列車を撮ってこの場所からはそそくさと撤収。
このところJR寄りになっていたので、京成へ。東中山駅まで、2駅ちょっと分を国道14号をチャリでひた走る。

最近の記事のとおり、きょう1月24日は京浜東北線209系の引退日。細かくいえば、残り数日はウラ52が予備車として待機するが、何かが起きない限りは出番はない。
この土日はカオスだろうから209を撮りに行かない、と書いたものの、例の王子南口の跨線橋から停車中の北行をサラっと撮れたりすんのかな? なんて考えていた。

北行が王子へ来る時間を調べると、3時間ほど後だ。京成を撮ってから日暮里か町屋のりかえで王子へ移動、そしてCMを観て食べたいと思っていたマックの「テキサスバーガー」を駅前の店で喰ってから現場へ向かう…そんな算段だ。
行ってみて撮影者がゾロゾロいて面倒そうだったらやめればいい。もうHM付209系は撮ってあるんだから。


ひとまずは東中山駅で定点観測。いまのカメラでは昼にここでダラダラと撮った記憶がない。



3600形VVVF車(東中山)

最初に現れたのは3600形VVVF車。画像では表現しきれないほど、日を浴びた帯の彩度がバッキバキだった。


3700形(東中山)

こちらは色あせ気味の3700形。背後の高いビルは本八幡駅前や市川駅前の再開発で建ったもの。奥に小さく見える2棟が市川駅前だ。この坂の風景も変わった。


3000形(東中山)


AE100形(東中山)

創立100周年ステッカーが鼻から消え、素顔に戻ったAE100形。253系同様、2代目AE形に追われる身だ。
順光の下りAEが来るまでこの駅にいることにしようか。


3000形(東中山)

王子のあとに川崎で居合わせたコンデジでマニュアル主義の人の「ホワイトバランス」という言葉を思い出した。私のコンデジはホワイトバランスの設定くらいは変えられる。そこで、ホワイトバランスを“オート”から“晴天”に切り替えて撮ったのがこの写真。さっきと同じ3000形だが、だいぶ違う結果になった。


3400形(東中山)

そして直後にそのままで撮った日陰の3400形。この列車は入線途中で動いているという違いもあるが、全体に眠い。オートじゃないととっさの切り替えができないのが難。で、結局オートに任せちゃうわけだ。



3400形(東中山)




3000形(東中山)

民家の植木を借りて彩りを増やせるこの1番線は昔から好きだ。



3500形更新車(東中山)


AE100形(東中山)

区切りの下りAEがやって来た。ここまで、成田を目指す地元の2本の路線を撮ったわけだ。
この編成は屋上機器の汚れや塗装の色あせなど、だいぶ疲れが見えてきている。253系と違って全車撤退とはならないと思うが、やっぱりこれまで走ってきた車両が去っていくとなるとさみしいもんだ。


3000形(東中山)


都営5300形(東中山)

この都営車快速で東中山を後にする。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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