2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2010/01/22

10.1.22 ミーハー・1

用事があってフリーの日にしてあったきょう。朝10時すぎにはその用事が済んでしまいポカーン。
ならば、もう一度京浜東北線のさよならHM付209系を撮りに行こう、と出かけた。
前の記事では「私は絶対に行かない」としたが、それはあくまであすあさっての土日の話だ。

運用情報から、まずは北行列車としてやってくる姿を撮ることになりそうだ。


05系(原木中山)

東西線原木中山からスタート。中野方面(B線)列車を待つあいだの2本のA線列車を撮る。
1枚目は1988(昭和63)年製の05系トップナンバー。製造中の15000系は05系初期車と同じ13本(第14編成がワイドドア&VVVF試作車として登場し大幅にスタイルが変わったため、第13編成までが初期車と呼ばれる)が製造予定で、トップナンバーが今年にも東西線から消えることだってあり得る。初期車は千代田線への転属計画の話が雑誌でもとりあげられている。


05系(原木中山)

八千代緑が丘行の列車。昔はもっとあったように思えるが、帰ってから調べたら現在は平日午前中に3本あるだけだ。うちラッシュ時間帯の2本は東葉車、この11時台にぽつんと存在する1本はメトロ車だ。この列車のタイミングを狙って家を出たわけではないので、運がよかったかな?
こちらも第5編成で初期車。ただし、トップナンバー車に比べるとおでこが狭くなっている。おでこが広いのは昭和世代の第1・2・3編成のみ。


209系を狙うのは上中里—王子間のポイント。両駅からは当然行けるし、いちばん近いのは都電の栄町。
今回は東西線〜南北線と乗り継いで西ヶ原駅から現地に。

住宅地の坂道を下りて線路端へ出ると、奥に見える、ポイントとなる跨線橋の階段は遠足の集合写真状態。ありゃりゃ…。
人通りの少ない跨線橋なのでまだいいが、そうでないポジションの跨線橋だったら大迷惑だ。
ひとまず立った位置は、架線や支持物が気になる高さ。これでも通過30分前を切った頃だったから、きれいに撮れる一番前の場所の人はだいぶ前に到着したんだろう。
前後左右の撮影者とお互い邪魔にならないように調整していたら、隣の人、こないだ有楽町で同じ列車を撮った9歳年下氏だった。こんな偶然があろうとは、お互いびっくり。

E233系の列車を数本撮ったが、みんなフォーカスが甘く失敗。こりゃ北行は期待しないほうがいいな。

で、209系登場。同時に、湘南新宿ラインを「彩野」の特急「きぬがわ」が新宿へ向けて進んで行った。209と一緒の画面に入れようとしたがこれも失敗。そして、列車はとっとと手前に来てしまい…


209系(上中里—王子)

こうなったわけです。やっぱりもうちょっと下の段からじゃないとダメだった。


209系(上中里—王子)

こちらは空いていた線路側手すりから撮ったもの。見ての通り、こちらが順光。

この順光アングルで南浦和から戻ってくる南行を撮りたい。20人近くいる撮影者がどれくらい残るかと思ったら、なんと私ともう1人だけ。9歳年下氏もあいさつをして去っていった。
残った者同士で話して待つ間に、老若男数人が加わる(「女」がつかないのが悲しい)。
北行を迎えるひな壇状態とは違い、こんどは線路と平行の階段の柵に右脇を当ててへばりついて撮ることになるので、20人なんていう大勢では撮れない。お互いに体などが被らないか確認しあった。


E233系(上中里—王子)

こんな風景。もっと引けいて先頭車を手前に持ってくれば編成を納めることもできる。


E233系(上中里—王子)

人が減ったので撮れた北行。この画で209系を撮りたかったのだ。

これ以上人が増えて鬱陶しいことにならないことを期待していると、新参者2名登場。断りもせず先に来ている撮影者の前にズケズケと入ってきた。
偉そうな口調でしゃべるシャクレ顔の野郎がもう一人に撮影指南をしている。野郎の機材の一部が後ろの中高年の方のアングルに入り込んでいるらしく、一度とがめられる。…その後しばらくして、また同じ事を言われる。
すると、「そうするとオレが撮れないから」と言い出した。後から来たくせに何を言う? 撮影テクニックを教える以前の問題だ。その後何とか収めたようだが、不快そのもの。私は絡んでないので余計な口出しはしなかったが、のどちんこの手前まで出かかっていた。
こういうKY撮影者は噂に聞くことはあっても、実際に遭遇したのは初めてだ。




E233系(上中里—王子)

これらの列車が通る間、湘南新宿ラインをEF81牽引の配給列車が大宮方面へ抜けていった。牽かれているのはスジ屋根でシングルアームパンタの電車6両。崖下を走る列車で屋根しか見えないのだ。少年撮影者が「たぶん房総向け209系だと思います」と言っていたのだが、夜になって情報サイトを見たら新津へ出張する総武線E231系だった。これは前に書いた山手線6ドア車置き換え用新製サハの試運転用車両で、総武線への代替車両は京浜東北線から最後に離脱した209系500番台が復帰という形になった。

相変わらずフォーカスがしっかり固まらないまま、磯子行209系を迎える。



209系(上中里—王子)

引きすぎてフォーカスが合わないのを恐れ、一番多く入って8両半という結果に。実は件の中高年の方に「その位置からだと編成が入らないんじゃ?」と言われた(野郎が来るずっと前の話)のだが、私は編成全体すっぽりにはこだわらないのでいいのだ。こだわるならまずデジイチを使いますわ。



209系(上中里—王子)

後追い。


E233系(上中里—王子)

すぐやって来た北行を撮って、このポイントからは撤収。
…この記事、銀色青帯車オンリーだ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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