次のテクノさかき駅はしな鉄移管後に新設された駅。
金井中之条工業団地の最寄り駅のため、そんな駅名となった。まさにそのまんまの、作業服の男性客が下りていった。
西上田を経て上田に到着。
昼上田
上田駅は軽井沢—篠ノ井のしなの鉄道線の中心駅であり、北陸新幹線・上田電鉄別所線と接続するほか、しな鉄本社も置かれている。
本日の宿はこの駅の近くの所を確保してある。
実は旅前の段階で長野駅前の宿が連泊で取れなかった。新潟から3泊4日となるこの日で帰ることも考えたが、しな鉄に丸一日使わないのはきっと後悔すると思った。同じ長野駅の別の宿に帰る形も何なので、少し東京に寄った場所を選んだ。
上田という土地のことはよくわかっておらず「上田交通もあるし(名前が上田電鉄になったことすら知らなかった)、新幹線も停まるし…」程度の感覚だった。
115系(上田)
乗ってきたのは千曲—屋代間でも撮った「沿線キャラクター大集合ラッピング電車」S2編成。
(上田)
JR東日本型の駅名標筐体をそのまま使っている。
115系(上田)
14:44、ガスタンクを背に本日4度目のスカ色S16編成が長野行653Mで到着。これも計算済だ。
しな鉄の復刻塗装はJRロゴが入らないため、スカと湘南色は国鉄風になる。
(上田)
スカ色を撮ったところで出場。
別所温泉を意識して、駅の各所の案内表示でのれんが使われている。
(上田)
上田駅お城口。上田城趾の最寄り駅でもある。高架の新幹線ができて大きな駅舎となった。
高架下にたまたま見つけた『からあげセンター』で遅い昼食を摂ってから宿に向かう。
チェックインが15時からできるので、食事をしながら時間調整したのだ。っていうか、単に腹が減っていた。
夕上田
チェックインを済ませ、荷物整理としばしの休憩を経て再び出かける。
特にプランは考えていなかったが、上田に来たからには上田電鉄別所線は撮らずにはいられない。
iPhoneの地図アプリで周辺を確認して、宿の目の前の交差点を通る道がそのまま千曲川を渡っていることを知る。
別所線の次の駅・城下(しろした)まで歩いていって、乗って帰ってくる、そんなお散歩プランを考えたのだ。
(上田—城下)
道路橋の上田橋に出ると、別所線は魅力的すぎる赤い5連トラスで千曲川を渡っているではないか。
そして、両岸とも堤防上の道路を踏切で横切っている。
(上田—城下)
上田橋を渡り、城下側へ。こりゃいい場所だ。
隣の城下駅へ行かず、ここで上田駅を出てきた下り列車を迎えることに決める。
(2019.10.14追記)
2019(令和元)年10月13日、東日本を襲った台風19号による増水で千曲川左岸の堤防が崩落。写真の鉄橋のうち堤防に接した1スパンは堤防側の土台が流失し、トラスの堤防側が高水敷に落ちてしまいました。この写真を撮るのに私が立っていた堤防上の道路や鉄橋を囲む木々も無くなりました。
堤防が戻らないと鉄橋の復旧工事もできないため、落橋当日時点で別所線の復旧は見通しが立っていないとのことでしたが、14日には翌15日より下之郷ー別所温泉間で列車の運行を再開・上田ー下之郷間はバス代行となることが発表されました。
1000系(上田—城下)
上田橋に来てから20分ちょっとでようやく別所温泉行登場。
この列車では踏切かぶりつきアングルを選んだ。
元・東急1000系(雪が谷の3連口)が上田電鉄でも1000系を名乗り、1両減った2連となって走っている。
この編成は2008(平成20)年登場のトップナンバーだ。
1000系(上田—城下)
1分後、上り列車が登場。城下駅が上下列車の交換駅となっているため。
こんどは斜めアングルで迎える。夕方で日が低いせいで私の影が手前に入ってしまったが。
何と上田電鉄名物の丸窓電車・1004Fが来てくれた。「まるまどりーむ号Mimaki」という名が付いているらしい。Mimakiはスポンサーの名前で、側窓下にそのロゴが入っている。
1000系(上田—城下)
遮断機が上がればこのアングルが撮れるのが楽しい。
1000系(上田—城下)
25分ほど待って、丸窓電車の下りを今度は上田橋から撮る。
各車両の片側2枚ずつの窓が丸窓風にラッピングされている。
これはかつて在籍した1928(昭和3)年製の自社オリジナル車両・モハ5250形にちなむもので、写真の編成同様に3ドアのうち両端2ヶ所のドアの戸袋窓が楕円形になっていた。無論ドアは片開きだった。
再現電車は1000系にて淘汰された7200系(元・東急7200系)で「まるまどりーむ号」として2005(平成17)年に登場し、この編成がその丸窓と塗色再現を引き継いでいる。
(上田—城下)
上田橋は高く、揺れるので怖い。カメラを橋の下に落とさないよう注意。
1000系(上田—城下)
丸窓電車と城下で交換してやってきたのは、これまたノーマルではない編成だ。
(上田—城下)
鉄橋の上田方に回る。
堤防から線路は高さを保ったまま高架線となり、カーブを描いて上田駅へ向かう。
(上田)
上田駅に戻った。
(上田)
上田駅お城口。上田城趾の最寄り駅でもある。高架の新幹線ができて大きな駅舎となった。
高架下にたまたま見つけた『からあげセンター』で遅い昼食を摂ってから宿に向かう。
チェックインが15時からできるので、食事をしながら時間調整したのだ。っていうか、単に腹が減っていた。
夕上田
チェックインを済ませ、荷物整理としばしの休憩を経て再び出かける。
特にプランは考えていなかったが、上田に来たからには上田電鉄別所線は撮らずにはいられない。
iPhoneの地図アプリで周辺を確認して、宿の目の前の交差点を通る道がそのまま千曲川を渡っていることを知る。
別所線の次の駅・城下(しろした)まで歩いていって、乗って帰ってくる、そんなお散歩プランを考えたのだ。
(上田—城下)
道路橋の上田橋に出ると、別所線は魅力的すぎる赤い5連トラスで千曲川を渡っているではないか。
そして、両岸とも堤防上の道路を踏切で横切っている。
(上田—城下)
上田橋を渡り、城下側へ。こりゃいい場所だ。
隣の城下駅へ行かず、ここで上田駅を出てきた下り列車を迎えることに決める。
(2019.10.14追記)
2019(令和元)年10月13日、東日本を襲った台風19号による増水で千曲川左岸の堤防が崩落。写真の鉄橋のうち堤防に接した1スパンは堤防側の土台が流失し、トラスの堤防側が高水敷に落ちてしまいました。この写真を撮るのに私が立っていた堤防上の道路や鉄橋を囲む木々も無くなりました。
堤防が戻らないと鉄橋の復旧工事もできないため、落橋当日時点で別所線の復旧は見通しが立っていないとのことでしたが、14日には翌15日より下之郷ー別所温泉間で列車の運行を再開・上田ー下之郷間はバス代行となることが発表されました。
1000系(上田—城下)
上田橋に来てから20分ちょっとでようやく別所温泉行登場。
この列車では踏切かぶりつきアングルを選んだ。
元・東急1000系(雪が谷の3連口)が上田電鉄でも1000系を名乗り、1両減った2連となって走っている。
この編成は2008(平成20)年登場のトップナンバーだ。
1000系(上田—城下)
1分後、上り列車が登場。城下駅が上下列車の交換駅となっているため。
こんどは斜めアングルで迎える。夕方で日が低いせいで私の影が手前に入ってしまったが。
何と上田電鉄名物の丸窓電車・1004Fが来てくれた。「まるまどりーむ号Mimaki」という名が付いているらしい。Mimakiはスポンサーの名前で、側窓下にそのロゴが入っている。
1000系(上田—城下)
遮断機が上がればこのアングルが撮れるのが楽しい。
1000系(上田—城下)
25分ほど待って、丸窓電車の下りを今度は上田橋から撮る。
各車両の片側2枚ずつの窓が丸窓風にラッピングされている。
これはかつて在籍した1928(昭和3)年製の自社オリジナル車両・モハ5250形にちなむもので、写真の編成同様に3ドアのうち両端2ヶ所のドアの戸袋窓が楕円形になっていた。無論ドアは片開きだった。
再現電車は1000系にて淘汰された7200系(元・東急7200系)で「まるまどりーむ号」として2005(平成17)年に登場し、この編成がその丸窓と塗色再現を引き継いでいる。
(上田—城下)
上田橋は高く、揺れるので怖い。カメラを橋の下に落とさないよう注意。
1000系(上田—城下)
丸窓電車と城下で交換してやってきたのは、これまたノーマルではない編成だ。
(上田—城下)
鉄橋の上田方に回る。
堤防から線路は高さを保ったまま高架線となり、カーブを描いて上田駅へ向かう。
(上田)
上田駅に戻った。
別所線が発着するのは「温泉口」と名付けられた南西向きの出入口。
ロータリーが整備されホテルもあったりするが、何だか殺風景で、店も見当たらず寂しい感じ。
(上田)
別所線の出入口もしな鉄と同じ茶色いのれんがあしらわれている。
この写真はしな鉄出場直後の15時前頃に撮ったもの。
電車に乗ることにした。
元・東急5200系の廃車体があるという下之郷駅まで行こうかと考えたが、ネットで見る限り廃車体は普段は顔が隠れた状態のようなのでヤメ。
ダイヤを調べ、下り列車を下りたあとあまり待たずに上り列車が来る神畑駅までのきっぷを買った。
1000系(上田)
ホームは1面1線。隣の城下駅で交換するのは、この駅が1線だからだ。
上田橋で撮ったノーマルじゃない編成がまだ停まっていた。
1000系(上田)
1000系入線10周年の板が付いている。
この1003Fは「自然と友だち2号」というラッピング電車。先に登場した「1号」が1002Fで、この編成の車体四隅の黒いところが白くなっているそうだ。
(上田)
上田駅高架ホームは「長野新幹線」開業半年後の1998(平成10)年3月に完成した。
このホームは20周年ということになる。窓は円形。楕円じゃないのが残念。
1000系(上田)
本線方はホーム余分もなく、この撮り方が精一杯。
なお1000系は4編成。結局ノーマルスタイルなのは1001Fだけであり、四者四様である。
ほかに元・東急1000系中間車から先頭車化改造も行って導入した6000系が1編成だけあり、営業車両は全5編成。6001Fは「さなだどりーむ号」となっているそうだ。
乗上田
12分間の乗り鉄。
運賃収受式のワンマン運転のため、降車客が先頭車の先頭ドアまで進む姿が各駅続く。
4つめの上田原(うえだはら。かみたわらではない)では結構降りた。
1000系(神畑)
予定通り神畑駅で下車。列車を見送る。
(神畑)
ホームからは山並み越しの夕暮れが見える。
(神畑)
車内放送で知ったが、「かばたけ」駅だ。かみはたでもかんばたでもない。
ホーム床面には真田幸村をモチーフにしたマンガ絵が貼られている。
ここにも登場するMimakiは業務用大判インクジェットプリンタのメーカーだそうだ。
(神畑)
踏切は県道177号線別所街道。写真の左に県道65号との丁字路があり、渋滞していた。
(神畑)
渋滞の道から入る駅は、人気(ひとけ)がまったくない。
(神畑)
ワンマン運転のため、乗車口も行先の先頭側に誘導される。
(神畑)
ホームから。神の畑にはリンゴがなっている。
1000系(神畑)
下車から9分後、18時ジャストの上田行丸窓電車が到着。意図していなかったが、丸窓に乗れるのね♪
1000系(寺下—神畑)
丸窓の向こうに夕焼け。優雅な風景でございます。
1000系(上田)
18:12上田着。乗客の降車後無人状態だったので、1004号の車内を記録。
この路線では定期券や回数券を持っている場合でも整理券を取らなきゃいけないそうだ。
ICカードを導入できると便利だと思うけど…「できるならやってる」って言われるだろうね。
1000系(上田)
運転台側から。整理券発行機がドア脇にある。
阪急っぽいデコラなので、座席モケットも緑系にしたくなるな。
1000系(上田)
下半分は黒ではなく濃紺。とてもオシャレな配色だと思う。
よく見たら空は夜に向かってこれまた濃紺になろうとしている。
改札口で運賃を払って出場した。
夜上田
気ままに動いているようで、本日の私はスカ色に支配されている。
入場券でふたたびしな鉄に3時間半ぶりに入場。
115系(上田)
18:23着・発の長野行2671M。軽井沢発のしなの鉄道線完走列車だ。
3時間半まえにまったく同じ位置で撮った。本日5度目のスカ。夜スカもいいじゃないでスカ。
115系(上田)
18:40着・41発の673M長野行。
この塗装の美しさは…やっぱりS1編成だ。朝の長野駅で北しなの線の列車として撮った。
115系(上田)
スカ以外にもう一つのお目当てがこの列車。
朝のうちに戸倉に引きこもったコーラS11編成が夕方になって起きてきたもの。
戸倉から1665Mで長野へ出てから、この小諸行670Mで上田に来た。
2・3枚目は乗った客がきちんと閉めなかったドアを私が閉めて撮っている。
115系(上田)
じつはこの列車、当駅で13分のバカ停を行う。それでムダに写真のコマ数が多いのだ。
JR時代の『コカ・コーラ』のロゴマークは、商品の缶と同じ白とグレーの波模様が入ったものだった。
115系(上田)
相方は朝の初代長野色S7編成から標準色のS13編成にチェンジ。
コーラのほうが明るい赤だが、昼ほど違いがわからない。
115系(上田)
JR時代のコーラ編成の中間車はキャッチコピーの「I fell Coke.」がドア間2ヶ所に書かれていたが、しな鉄バージョンはロゴマークに変わり、車端に「TASTE THE FEELING」のコピーが入った。
115系(上田)
ロゴにスペースを与えたため、なんと中央ドア下に車番が入っている。
狭小トンネル対応パンタの◆マークもきちんと付いているが、書体は国鉄タイプではないな。
115系(上田)
18:55、快速「しなのサンセット2号」がS12編成で到着。
長野→上田をノンストップ26分で結ぶ料金不要の帰宅列車だ。3連は短い気もするが。
「しなのサンセット」は1時間後に4号が設定されている。
長野を15分前に出てきたコーラ編成はこの列車到着の2分後に出発。のりつぎ客が駆け込んでいった。
115系(上田)
S13編成は19:02発の快速長野行607Mでせわしく折り返す。
中線の2番線に居るためか、パノラミックウィンドウの端に「長野行」と札が立てられているのが面白い。ホーム階段は3枚目写真の手前側一ヶ所のため、札は階段側にしか置かれていない。
この快速は途中戸倉、屋代、篠ノ井、川中島に停まる。篠ノ井から先の信越線内も通過運転をするのだ。
本日の撮影はこれにて終了。
宿に戻ってひとっ風呂浴びたあと、近くのガストで遅めの夕食を摂りがてら翌日のプランを練った。
さすがに内陸の夜は涼しく、この旅で初めて薄手のパーカーを着て出かけた。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
ロータリーが整備されホテルもあったりするが、何だか殺風景で、店も見当たらず寂しい感じ。
(上田)
別所線の出入口もしな鉄と同じ茶色いのれんがあしらわれている。
この写真はしな鉄出場直後の15時前頃に撮ったもの。
電車に乗ることにした。
元・東急5200系の廃車体があるという下之郷駅まで行こうかと考えたが、ネットで見る限り廃車体は普段は顔が隠れた状態のようなのでヤメ。
ダイヤを調べ、下り列車を下りたあとあまり待たずに上り列車が来る神畑駅までのきっぷを買った。
1000系(上田)
ホームは1面1線。隣の城下駅で交換するのは、この駅が1線だからだ。
上田橋で撮ったノーマルじゃない編成がまだ停まっていた。
1000系(上田)
1000系入線10周年の板が付いている。
この1003Fは「自然と友だち2号」というラッピング電車。先に登場した「1号」が1002Fで、この編成の車体四隅の黒いところが白くなっているそうだ。
(上田)
上田駅高架ホームは「長野新幹線」開業半年後の1998(平成10)年3月に完成した。
このホームは20周年ということになる。窓は円形。楕円じゃないのが残念。
1000系(上田)
本線方はホーム余分もなく、この撮り方が精一杯。
なお1000系は4編成。結局ノーマルスタイルなのは1001Fだけであり、四者四様である。
ほかに元・東急1000系中間車から先頭車化改造も行って導入した6000系が1編成だけあり、営業車両は全5編成。6001Fは「さなだどりーむ号」となっているそうだ。
乗上田
12分間の乗り鉄。
運賃収受式のワンマン運転のため、降車客が先頭車の先頭ドアまで進む姿が各駅続く。
4つめの上田原(うえだはら。かみたわらではない)では結構降りた。
1000系(神畑)
予定通り神畑駅で下車。列車を見送る。
(神畑)
ホームからは山並み越しの夕暮れが見える。
(神畑)
車内放送で知ったが、「かばたけ」駅だ。かみはたでもかんばたでもない。
ホーム床面には真田幸村をモチーフにしたマンガ絵が貼られている。
ここにも登場するMimakiは業務用大判インクジェットプリンタのメーカーだそうだ。
(神畑)
踏切は県道177号線別所街道。写真の左に県道65号との丁字路があり、渋滞していた。
(神畑)
渋滞の道から入る駅は、人気(ひとけ)がまったくない。
(神畑)
ワンマン運転のため、乗車口も行先の先頭側に誘導される。
(神畑)
ホームから。神の畑にはリンゴがなっている。
1000系(神畑)
下車から9分後、18時ジャストの上田行丸窓電車が到着。意図していなかったが、丸窓に乗れるのね♪
1000系(寺下—神畑)
丸窓の向こうに夕焼け。優雅な風景でございます。
1000系(上田)
18:12上田着。乗客の降車後無人状態だったので、1004号の車内を記録。
この路線では定期券や回数券を持っている場合でも整理券を取らなきゃいけないそうだ。
ICカードを導入できると便利だと思うけど…「できるならやってる」って言われるだろうね。
1000系(上田)
運転台側から。整理券発行機がドア脇にある。
阪急っぽいデコラなので、座席モケットも緑系にしたくなるな。
1000系(上田)
下半分は黒ではなく濃紺。とてもオシャレな配色だと思う。
よく見たら空は夜に向かってこれまた濃紺になろうとしている。
改札口で運賃を払って出場した。
夜上田
気ままに動いているようで、本日の私はスカ色に支配されている。
入場券でふたたびしな鉄に3時間半ぶりに入場。
115系(上田)
18:23着・発の長野行2671M。軽井沢発のしなの鉄道線完走列車だ。
3時間半まえにまったく同じ位置で撮った。本日5度目のスカ。夜スカもいいじゃないでスカ。
115系(上田)
18:40着・41発の673M長野行。
この塗装の美しさは…やっぱりS1編成だ。朝の長野駅で北しなの線の列車として撮った。
115系(上田)
スカ以外にもう一つのお目当てがこの列車。
朝のうちに戸倉に引きこもったコーラS11編成が夕方になって起きてきたもの。
戸倉から1665Mで長野へ出てから、この小諸行670Mで上田に来た。
2・3枚目は乗った客がきちんと閉めなかったドアを私が閉めて撮っている。
115系(上田)
じつはこの列車、当駅で13分のバカ停を行う。それでムダに写真のコマ数が多いのだ。
JR時代の『コカ・コーラ』のロゴマークは、商品の缶と同じ白とグレーの波模様が入ったものだった。
115系(上田)
相方は朝の初代長野色S7編成から標準色のS13編成にチェンジ。
コーラのほうが明るい赤だが、昼ほど違いがわからない。
115系(上田)
JR時代のコーラ編成の中間車はキャッチコピーの「I fell Coke.」がドア間2ヶ所に書かれていたが、しな鉄バージョンはロゴマークに変わり、車端に「TASTE THE FEELING」のコピーが入った。
115系(上田)
ロゴにスペースを与えたため、なんと中央ドア下に車番が入っている。
狭小トンネル対応パンタの◆マークもきちんと付いているが、書体は国鉄タイプではないな。
115系(上田)
18:55、快速「しなのサンセット2号」がS12編成で到着。
長野→上田をノンストップ26分で結ぶ料金不要の帰宅列車だ。3連は短い気もするが。
「しなのサンセット」は1時間後に4号が設定されている。
長野を15分前に出てきたコーラ編成はこの列車到着の2分後に出発。のりつぎ客が駆け込んでいった。
115系(上田)
S13編成は19:02発の快速長野行607Mでせわしく折り返す。
中線の2番線に居るためか、パノラミックウィンドウの端に「長野行」と札が立てられているのが面白い。ホーム階段は3枚目写真の手前側一ヶ所のため、札は階段側にしか置かれていない。
この快速は途中戸倉、屋代、篠ノ井、川中島に停まる。篠ノ井から先の信越線内も通過運転をするのだ。
本日の撮影はこれにて終了。
宿に戻ってひとっ風呂浴びたあと、近くのガストで遅めの夕食を摂りがてら翌日のプランを練った。
さすがに内陸の夜は涼しく、この旅で初めて薄手のパーカーを着て出かけた。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
1 件のコメント:
こんばんは。
楽しく拝見させて頂きました。
まさか信越本線が第3セクター経営になるとは思いもしませんでしたが、最後のお写真にあるような小さな気遣いのようなものは、JRでは成し得なかったことのようにも感じられます。
しなの鉄道にも、新潟エリアの車両と同じ型の新車が走り始めると聞き、今の国鉄~JRの面影を残す姿も、あと少しで見納めになってしまいますね。
長野~上田ノンストップの快速列車、115系の力走する音と乗り心地を存分に楽しめそうです。新車に代わる前に乗っておきたくなりました。
上田電鉄もなかなかにいい風情です。赤いトラス橋、私も外から列車を撮ってみたかったのですが、訪ねた際には時間の都合でかないませんでした。お写真を拝見し、再訪したいと強く感じました。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
コメントを投稿
コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。