2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2018/09/30

18.9.19 信越“&”ルート・13/長野駅

遠征4日目。

記事が多すぎるが、記事01の通り今回の旅のメインテーマは「115系を撮る」である。

話の流れで初回冒頭には書かなかったが… そもそもはテレビで立て続けに観た新潟の「万代バスセンターのカレー」がきっかけで新潟に行ってみようかと考えた。
新潟に行くなら115系…どうせ行くなら9月に設定している10連休中に…それならもう一つ、復刻塗装5本を含めた115系が闊歩している長野も回っていけるじゃないか…という流れだ。

充当路線に複数の形式が入り乱れる新潟に関しては旅の前に115系の運用を調べ、結果として在籍するカラーリングはすべて押さえられた。
対して長野…つまりしなの鉄道に関しては115系ばっかりなので何も考えていなかったのだが、やっぱり復刻塗装編成の動きが気になって前日18日の夜に宿の部屋で調べた。
すると、115系の復刻塗装編成の充当運用はしな鉄のサイトで事前に一ヶ月ぶん発表されていた。

この日狙う列車の時刻をiPhoneの『メモ』に記録していく。
残念なのは湘南色のS3編成が19・20日とも予備となっていること。前日18日は18時台と19時台に長野駅に顔を出していたので知っていれば行っていたが、後の祭りだ。長電の地下線で撮ったり、宿に入ってゆっくりしていた時間帯だった。


朝の長野駅といえば・1

前夜調べた情報をもとに、駅前の宿を朝7時半すぎに出る。
ひとまず11時期限のチェックアウトはせずに軽い荷物で出てきた。きっとホーム移動で何度も階段を上り下りするから。
115系だけでなく朝の長野駅はいろいろと見所があるので、それも絡めて1時間の間はガッチリ動きが決まっている。
入場券でJR・しな鉄の長野駅に入る。




E127系100番台(長野)

2番線にはE127系100番台のA9編成が「松本」の表示で停まっている。
E127系100番台は松本車両センターの所属。大糸線を中心に、中央線辰野支線を含む長野地区の各線に顔を出す。



しなの鉄道115系(長野)

隣の3番線から7:38発のしなの鉄道線快速上田行1602M。平日限定の列車だ。
ほぼ1駅飛ばしのペースで停まる飛び石列車。S12編成。



E127系100番台(長野)

2番線は快速松本行2232Mだった。
快速と言っても長野から1つめの安茂里(あもり)と3つめの今井だけ通過。4つめの篠ノ井から篠ノ井線に入ると終点まで各駅停車。
このA9編成はクハの運転台側に霜取りパンタを備えているが、ご覧のように不要時はたたまれている。



E127系100番台(長野)

分割されて車庫入りとなるA1編成。A9編成とつながって4連で到着した。
こちらは霜パンはない。A7〜A12編成が霜パン装備編成。


しなの鉄道115系(長野)

5番線の7:46発妙高高原行319M。S1編成。北しなの線を完走する列車。


383系特急「しなの」(長野)

「(ワイドビュー)しなの4号」。383系A3編成。
383系オンリーになって久しいはず。いちいちカッコ書きでワイドビューを列車名に付ける必要はもうないと思う。


しなの鉄道115系・E127系100番台(長野)

3番線にしな鉄115系の列車が到着。
3番線は4番線と背中合わせで行止り式になっており、篠ノ井方面にしか進めない。




しなの鉄道115系(長野)

5番線の妙高高原行きが出発。S1編成は塗装が鮮やか。




しなの鉄道115系(長野)

7番線の115系は回送で入線。篠ノ井方面へ出る様子。
妙高高原方が2連のS22・軽井沢方が3連S10の5両編成。





しなの鉄道115系(長野)

やって来たのは前日遭遇した115系長野色S15編成。本日最初の復刻塗装編成撮影。
色あせていなければさわやかで好感のもてるカラーリングだ。


しなの鉄道115系(長野)

2番線に軽井沢からの2621Mが到着。軽井沢—篠ノ井間のしなの鉄道しなの鉄道線を完走する列車は少ない。
手前2両はS24編成。


しなの鉄道115系(長野)

2621Mと入れ替わりに出発の7:55発上田行1622M。
手前2両はS25編成。奥3両は顔を見ていないので確認できていない。
E127系の松本行き快速はこの列車の4分前に出発。篠ノ井までは運行区間が被るため、通過駅の乗降客数を考慮して快速にしているのかもしれない。



しなの鉄道115系(長野)

2621Mのうしろは3連のS13で、5両編成。平日のため通勤・通学客がドッと降りる。



しなの鉄道115系快速「しなのサンライズ号」(長野)

朝の長野駅といえば・1は快速「しなのサンライズ号」。115系3連×2本の6両編成。
小諸始発で上田まで各駅停車だが、上田の次は終点長野というカッ飛び列車。上田の次が長野なら新幹線と同じだな。
上田—長野間は普通列車から10分ちょいの短縮だ。ただ正面は「快速」表示で、この列車を特定する姿ではない。側面方向幕は確認しなかったな…。
この日はコカ・コーラ色と初代長野色の復刻塗装コラボという欲張り編成。



しなの鉄道115系(長野)

コカ・コーラ色はS11編成。折返しのため到着後すぐに「普通」表示に変わってしまった。
JR黎明期に長野地区を走っていた全面広告車を復刻したもの。真っ赤な115系は広島よりも長野が先なのだ。
今でこそラッピング技術の進歩で全面広告車が全国の普通鉄道で見られるが、当時は路面電車以外では車体外側に広告を出すことそのものが珍しかった。
何より素晴らしいのは、なんと当時と同じ編成を使っていることだ。


しなの鉄道115系(長野)

ロゴマークは現行のもののため、当時とは変わっている。
戸袋窓上には車外スピーカーが見える。



しなの鉄道115系(長野)

こちらは初代長野色S7編成。これで復刻塗装3色ゲット。
長野地区の独自色として生まれたが、長野オリンピックが近づくともっとさわやかな青系統の長野色(前出のS15編成の色)に変更され消滅した。
この初代長野色を撮影したのはこの記事のとき以来29年ぶり(廃車置き場の記事でもあったな…)だ。
当時コカ・コーラ色もあったので、この混色編成は当時も発生していたかもしれない。


朝の長野駅といえば・2

6番線に移動。朝の名物列車を迎える準備だ。



211系(長野)

富士見5:56始発の1533M。長野8:05着。中央東線→篠ノ井線→信越線と進んできた。
長野方がN305、富士見方がN309の6両編成。編成札の文字が小さくて確認しづらい。


しなの鉄道115系(長野)

混色編成は戸倉行1625Mで出発。戸倉到着で初代長野色は本日のお仕事終了、コーラは戸倉17:20発の1665Mまで長いお昼寝。
湘南色と合わせ3本がもう撮れないという、発表済の車両運用を調べずにこの旅程を組んだ私にとっては運が悪い日。





189系「おはようライナー」(長野)

朝の長野駅といえば・2は、ついに唯一無二の189系となったN102編成の「おはようライナー」。
塩尻6:57発、村井、松本、田沢、明科と停まり、あとは長野まで無停車。ライナー券310円が必要な列車だ。
先頭に おはようライナー という文字幕を表示するが、1枚目の左奥の架線柱の辺りで早くも 回 送 に回されてしまった。このフライング幕回しは「おはようライナーあるある」のようだ。




211系・189系(長野)

N102編成を撮ったのは1年半ぶり。わが家の近所の京葉線に来た貴重な上京運用だったが、記事の通り当日朝は京成3500形未更新車のさよなら運転のため忘れて撮れず、夜は中途半端なアングルでしか撮れなかったという失敗の日だった。



189系(長野)

いまだ「あさま」の表示を堅持している。
…と思ってたら、一度消したのが2015(平成27)年の出場時に復活したんだって。



189系(長野)

「あずさ」「あさま」の183・189系で見られた青とグレーのモケット。枕カバーは使われていない。



189系(長野)

うーむ、やっぱり おはようライナー 表示で撮りたかったな。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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