今回も房総の113系のちょい古写真。
本千葉
113系(本千葉・1991)
房総の113系を記録するならぴったりの駅がこの本千葉。車両の動きが活発になってきた今は撮影者が途絶えない。
所属としては外房線の駅で、内房線は隣の蘇我が起点。列車は外房線・内房線の線内列車に加え総武線からのE217系快速も来るので、わりと頻繁に列車が現れる。快速は本千葉は通過。内房線快速は地元の声もあって停車駅が増え、現在はこの本千葉と巌根の2駅しか通過しない。蘇我から入ってくる京葉線の快速も巌根のみ通過。
後ろにファイアーオレンジの車両が見えるように、京成千原線が並行している。
1枚目は黒Hゴムながら非冷房・非ユニット窓・デカ目という中途半端な車両。2枚目は白Hゴム・冷房・非ユニット窓・シールドビーム。
詳しいことは知らないが、当時の正面方向幕は英字が入っているほうが古いタイプのように思える。車両は個性に溢れるが、当時は行先が正面に出ていなかったのが惜しい。
113系(本千葉・1991)
上り線に入った非冷房113系。隣の高架線はよく見ると架線が引かれていない。千葉急行線は翌年の開業なのだ。
113系(本千葉・1991)
デカ目で冷房車。各編成いろんな年のとりかたをしている。このアングルの風景は18年経ったいまもあまり変わらないようだ。
113系(本千葉・1991)
こちらは蘇我方。写真に高い建物は見えてないが、現在背後にはマンションが1軒見えるようになっている。列車はモハがグロベンの編成。
113系(本千葉・1991)
こちらは先頭車がグロベン。正面方向幕は白地で、素の中の素の113系という感じだ。
蘇我
113系(蘇我・1988.12.1)
京葉線蘇我・新木場延伸開業日、京葉線の撮影ついでに撮ったものと思われる。
113系(蘇我・1990)
「千葉・東京方面」の黒いホーロー看板が味がある。左には空のコンテナ貨車が並んでいるようだ。
物井
113系(物井・1992.9.27)
総武本線の物井駅での写真。現在の物井駅しか知らない人は別の場所に思えるだろう。当時駅の前はなーんにもないなぁ、という印象だった。ホームは柵が低く、外の雑草が生えた地面からひょいと跨いで入って来れるようなムードだった。
1998(平成10)年に橋上駅舎ができ、ホームも上屋がついたほか、東西にロータリーができるなど近代的に進化した。
113系(物井・1992.9.27)
黄色の幕は総武本線の列車。同じ千葉行・銚子行でも総武本線経由と成田線経由があったりして、ややこしいのだ。
ちなみにこのなつかし写真たちにはないが、外房線・東金線が赤、内房線が青という色分けで、鹿島線は成田線と同じ緑が用いられる。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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