2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2009/12/12

房総各線 なつかし写真・1

今回は房総の113系のなつかし写真。総武快速・横須賀線運用に入る車両はすでにやったので除外。
単線区間で撮ったことはなく、千葉駅に近いところでのものばかりだが、非冷房車の写真がちょいちょいあったので楽しいかと。

「房総地区」のJRの電化線区は総武本線(千葉—銚子)、成田線、鹿島線、外房線、東金線、内房線。
総武本線は案内上千葉以西を「総武線」と呼んでいるため、千葉以東は区別のため「本線」を敢えて付ける。
成田線成田—我孫子間と鹿島線の鹿島神宮—鹿島サッカースタジアム(臨)間を除く上記路線では113系が幅を利かせて頑張ってきたが、この秋から209系が徐々に増え始め、入れ替わりに113系が長野へ帰らぬ旅に出始めている。211系も置き換えの対象となっており、一部は中央東線のスカ色115系の代わりとなる予定。
成田—我孫子間は常磐快速線と共用のE231系で統一されている。かつてはエメラルドグリーンの103系とスカ色113系が混在していた。


千葉


113系(千葉・1989)

一般の人からすれば、千葉以西からやってくる快速とグリーン車の有無以外なんら変わらないように見えた房総各線の113系だが、このころはこうして非冷房車がまだまだ多かった。


113系(千葉・1989)

塗装ピカピカ、黒Hゴム、ドア窓はアルミ押さえ金式と垢抜けた感じになっているが、なぜか非冷房という悲しい編成。


113系(千葉・1989)

スカ色とカナリアの競演は総武線の日常風景だった。


113系(千葉・1989)

非冷房、非ユニット窓、白Hゴム、デカ目ライト。素の113系という感じだ。ベンチレーターが押込式かグロベンかがわからないのが惜しい。前者でも後者でも、先頭車の先頭の1個のみは大きい角形と決まっていた。



113系(千葉・1988.2.2)

試験的に使われたLED式側面行先表示。英字と交互表示だった。英字の写真はピンボケでなので小さめサイズ。仙台の417系に使われているのも見たことがある。写真もあるが、また別の機会に。


113系(千葉・1991)

千葉始発の房総方面の快速列車。これはホームの位置的に内房線かな? 快速というと千葉以西からの11連か15連が担うイメージがあるが、こういう房総用車両の快速もあった。方向幕の英字は小さい上に奥まっていて読み取れない。


113系(千葉・1991)

タイフォンの位置がヘッドライトと同じ高さなのは、初期車かシートピッチ拡大車の1500番台のどちらか。この車両は前者だろう。


113系(千葉・1991)

先頭車がグロベンの113系。非冷房、非ユニット窓、白Hゴム、デカ目ライト。顔がシャドウになっているのが悲しい写真。
先頭車のドア上のステッカーは「禁煙車」表示。ホームでも喫煙できないような今、この表示の必要があったことがピンとこない。




113系(千葉・1992.9.27)

しぶとく残っていた非冷房車たちも、分散式の簡易冷房で徐々に変身していった。屋根上にはJR東日本独特のAU712クーラー2基と、インバーター装置1基を積んでいる。


千葉中央駅より



113系(千葉—本千葉・1992.4)

京成の千葉中央駅下りホームから撮った写真。今でも似たような感じで撮ることができる。どちらも集中冷房だが、4連のクハは非ユニット窓でタイフォンもヘッドライトと並ぶ初期形。中間ユニットはユニット窓なので、6連と同じ世代かもしれない。クハは同世代のモハが引退しても、長編成からバラされたモハと再婚して長生きする。常磐線の401・403系にもそういう傾向があったなぁ。

次回は千葉駅がらみ以外の写真。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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