2012/02/11

12.2.4 小田急ふたたび・2

南新宿では続くRSEも撮ろうか迷ったが、先週撮ったこともあって、371系の下りを複々線区間で撮るほうを優先。要は場所の確保。
下りホーム新宿方端っこまで移動し、そこにあったトイレで用を足しつつ各停を待つ。この駅は10連対応化のホーム延伸工事が行われていて、基本はほぼ出来上がっている状態だ。


濃縮

本厚木行の各停最後尾で進む。RSEとは代々木八幡ですれ違い、梅ヶ丘に停まるとVSEが追っかけてきた。VSEに抜かれながら豪徳寺に着いた。
先週来たこの駅は先客なしだったのでとっとと降りてホーム端に。また背後に無言で2名がピタリ…。同じ列車で来たのかね?


8000形(豪徳寺)

ここでも各停の被りが心配だが、さてどうなることやら?


7000形(豪徳寺)

背後に人間がいるため上り列車の音がしても振り返らずにいたら、この7004Fだった。2007(平成19)年7月からこのカラーリングとなっている。展望室の窓桟が銀色じゃないので完璧な復刻ではないが、やはり小田急ロマンスカーといえばこの色。

この記事をまとめている2月11日、7003Fが展望室窓を銀フレームに改装した姿で日車から甲種輸送発送された。これにより先週撮った7001Fが引退、現行色で発送された7003Fは小田急に帰還後原色に復帰することがわかった。7004Fはこのまんまでいくんだろうな。





JR371系(豪徳寺)

2階建て車両も堂々と371系登場。先週のダラダラダイヤのくせで、カーブ出口のところでシャッターを切りすぎてしまい、手前に引き寄せたカットでは1枚しか切れなかった。後追いは路盤を見てのとおり、一瞬だけ光が当たるところでバッチリ、右頬に歯が光るニヤリ顔をいただいた。

せっかくだからLSE7004Fの戻りまで待つことに。同じく居残った背後のオッサンが話しかけてくるので付き合うが、こっちの撮影のジャマせんといてね…。



メトロ16000系(豪徳寺)

先週撮れなかった千代田線車両の複々線走行シーン。オッサンのせいで気づくのが遅れた。



5000形(豪徳寺)

オッサンが声を上げたので振り返ると、予期せぬ5000形登場。この5063F4連が小田急4ドア抵抗制御車の最後の砦。
近年では正面帯内に小田急のロゴが貼付されていたが、引退を前にはがしたそうだ。私としてはそのロゴを貼った姿を記録していなかったので何ともかんともだ。
なお後部にはワイドドア車1700形6連がくっついていた。


3000形(豪徳寺)

3000形が2本併走で現れた。左の快速急行3256F(6連口)と右の各停3651Fではスカートの構造が違う。


3000形(豪徳寺)

こちらは急行で1000形を従えた3260F。


20000形(豪徳寺)

先週に続いてここでのRSE。こんどは第2編成で、先週のトップナンバーと比べると退色は少なめのようだ。今度は「回送」表示ではないぞ。


1000形(豪徳寺)

1000形幕車の美しい10連。



メトロ6000系(豪徳寺)

16000系に続いて6000系もここで撮れた。




メトロ6000系(豪徳寺)

続いて下りの多摩急行も6000系。

LSEは緩行に被られて撮れず、この6000系を以て終了。代々木上原へ向かった。短い時間だったが、この駅はなかなか濃い内容だったな。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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