出没！ 美南さん
前にも書いたが、来春開業予定の武蔵野線吉川美南（よしかわみなみ）駅は折り返し設備を有し、事故などで不通区間発生の際は「吉川美南行」列車が走る可能性もある。
12月より運行が開始される「むさしの」「しもうさ」のコマ入りの205系用方向幕を用意した際、「吉川美南」も併せて追加された。あくまで非常時用なので「快速 吉川美南」のコマは用意されていない。ダイヤ乱れの際は東京から快速で武蔵野線に直通する形がなくなるからだ。
下り各停が来るのを待っていると、まずは東京行の上り各停が先着。7日に続いてこのケヨ32が最初の撮影になった。
209系500番台（二俣新町）
迎えの2枚は7日に撮ったのとほとんど同じ。でも記録だからいいのだ。デジカメでの撮影にムダなんぞありゃしない。
E331系（二俣新町）
続いて来たのが下り海浜幕張行各停。ケヨAK1。乗るの、ひさびさかもしれない。
先頭車はもちろんボックスシート2組がセッティングされた「休日シフト」。ドア内装はアルミ地肌、ドア上にはLCDを装備している。
南船橋ではすでに武蔵野線205系が2番線に停まっていた。この列車は二俣新町ホームから「府中本町」幕で南船橋に向かう姿を見ている。その1本前の列車は私が二俣新町駅に向かって歩いているときに「南船橋」を表示して通過した。
武蔵野線南船橋折り返し列車の「吉川美南」のコマを撮る条件は、方向幕交換済み編成であること・南船橋到着時に「南船橋」を表示していることだ。現状、西船橋出発後に車掌が幕を回し「府中本町」を表示して入線してくる確率が高く、意外に記録は難しい。
201系（南船橋）
次の武蔵野線はまだ来ないので、一旦東京方に回って下り快速を待ちかまえると、201系だった。ノーマルパンタのケヨ54＋K4。同時に4番線にはシングルアームパンタの上り201系が来たが、両者を一緒に撮ることができないのが辛い。
武蔵野線205系（南船橋）
しばらく待ったところで3番線に武蔵野線到着。しかし「府中本町」表示での入線。またか、とタメ息。
きょうはここから二俣新町に戻るだけのつもりなので、上りホームへ移動しつつ改札を入り直す。その入り直しの時間に、海浜幕張から戻ってきたE331系が4番線に到着していた。蘇我方のカーブで撮りたかったな。
その上りホーム蘇我方には先客がいたので立たず、武蔵野線停止位置近くで待つ。
205系（南船橋）
積年の汚れが風格を漂わすケヨ3のクハ205-110。
しばし待ったところで2番線に武蔵野線が入ってきた。…幕は、をを、「南船橋」を出してるじゃないか。
あとは停車直後に回り始める幕を見つめるだけ。入っていれば、1コマ目…
武蔵野線205系（南船橋）
撮ったどー！ タイミングもこれなら問題なし。手こずらせやがって。
武蔵野線205系（南船橋）
これがホントの行先。美南幕もそうだが、英字下の境目の白ラインが見えるのが気になる。この府中本町幕の写真は回っている途中ではない。
特急と快速を見送ってから、E233系の各停で二俣新町へ移動。
（右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています）
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