2009/10/25

09.10.25 八広カーブ・2

JRの団臨や特殊な列車を追うのも楽しいが、こうして普段着の列車を撮っておくと時が経った時に楽しい。
そんなわけで、今回ものんべんたらりんとフツーの写真を並べていく。
ま、団臨撮ったら撮ったでこれ見よがしに載せるわけだが…。

八広のつづき。



京急新1000形(八広)

フルカラーLED表示器の京急新1000形がやって来た。上のカットは相変わらずのデジタルズームなので粗い。
運行番号表示はノーマルなLED。数字だけ・業務用などの理由で1色で十分だからだろう。
そういえば7260形同様、新1000形のステンレス車も移動に入るとやって来るので未だ撮れていない。



京急新1000形(八広)

青砥始発1468Hの5分後にやって来たのは印旛日本医大始発の1362H。さらに下り三崎口発1273Hがやってきた。
ぜーんぶ新1000形の普通列車。


3700形(八広)

こんどは今月フルカラーLED化された3848F登場。12日に大神宮下で撮った編成だ。
急行表示の地色は思いの外明るい青だった。


都営5300形(八広)

5300形のLEDは撮っても欠けないのがいい。
最近再び列車を撮るようになってから、5300形の写真で気になるのはワイパー下のフタ。向かって左下が(もしくは右下も)、白い点が見えるのだ。これはフタの開け閉めで塗装が剥げているんではないか? 最初は画像の乱れかと思っていたが、他のカットでも同じ点が見えるので現物のモノだとわかった。


駅長(八広)

駅長が睨むので、同じ下りホームの押上方端に移動。


3700形(八広)

種別表示器の出っ張りがない、すっきりした前期顔の3700形。後期顔はライト関係の意匠が変わる。


3400形(八広)

押上方は上り列車の後追いを撮れるが、下り列車は障害物が多く真正面しか撮れない。
曳舟へ向かい下る坂、重なる架線柱、2線のポイントなど、上りは後追いながら楽しい画(え)になる。

「2番線に… 6両編成…」という自動アナウンスが聞こえた。押上線内のみの列車がないこの時間帯に、6連列車があるのか。


3000形(八広)

帰ってから東京時刻表で調べたら、この91K運用は京成高砂5時7分始発西馬込行で浅草線に入り、その折り返しから泉岳寺—西馬込間の往復を続ける。11時26分に西馬込に着くとそのまま車庫に引き上げ、軽い昼寝をしてから14時1分発高砂行として突如出てきて真昼の浅草線を完走して去っていくという、不思議な仕業なのだ。
京急直通運転から取り残された泉岳寺—西馬込間は終点の西馬込が他線への接続のない駅のため、輸送量には余裕がある。平日朝がどんな感じかは知らないが、終日6連でも何とかなるような気もする。都営車はすべて8連の5300形なので、6連で十分なときは京成車が入るわけだ。このあたりは都営新宿線10-000形が相模原線に閉じこめられるのに似ている。
現在押上線の土休日の6連はこの91Kの1往復だけだそうだ。



北総9100形(八広)

独特のフォルムの「C-flyer」9100形。ブラックフェイスの側面部分の塗り分けが残念なラインを描いているんだが、とにもかくにもこのカーブのカントで傾いた姿はなかなかのカッコよさだ。
ドアの色づけにもきちんと意味があり、青は車いすスペース、黄色はクロスシートがあるサインになっている。
先頭のフォルムからは2ドア・総転換クロスあたりが似合いそう。


京急600形(八広)

ノーマル600形の急行。押上線の急行は古くから運転されているが、通過するのは荒川両岸の八広・四ツ木の2駅だけ。
後から設定された快速は青砥・押上のみの停車。ほかに特急、快特、通勤特急の設定もあるが、どれも押上線内は快速と同じだ。
特急は北総線から入ってくる朝の列車だが、平日の2本、休日の1本(すべて京急線内急行の羽田空港行)は北総線内を普通列車で来る。それならば、高砂—押上間は快速でいいじゃないか。

上りホームに移動。


京急1500形(八広)

京成に入ってくる1500形はあまり見かけなくなった。京急の長い歴史の中で、ノーシル・ノーヘッダーの形式では一番…というか唯一角張った顔をしているのがこの1500形だろう。


北総7300形(八広)

7300形の2本目の編成・7818F。こちらは運行番号がLEDになっているが、行先・種別は幕式のまま。やっぱり幕のほうが見た目がいいな。
7300形はきょう見た2本と京成からリースの7808Fの3編成だけ。北総はほかに7500形3本、7260形1本、9000形2本、9100形3本とどれも少数派となっている。

7300形に乗り込む。
撮ってから乗ったので当然先頭車。駅を出たところで向こうから京急新1000形ステンレス車見参。…これだもの。


京急新1000形(京成曳舟—八広)

助士側から無理矢理撮った。列車が揺れているので見事にブレた。
8月29日に京成曳舟駅の下り線が高架化のため仮線に切り替わったのに伴い、八広駅手前の線路も移設したようだ。写真左下に旧線の途切れた線路が見えている。

押上まで乗って、東武にのりかえ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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