2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2019/10/19

19.10.19 兵庫へGo!・4/姫新線・姫路駅

手柄山を後にし、先ほど通った姫新線の踏切へ。


フライング電化

手柄山交流ステーションを出た際に姫新線時刻を調べたら、ちょうどいいタイミングで列車が来ることがわかった。


(姫路—播磨高岡)

踏切手前の標識はフライングで電化されている。そもそも電化予定はないが。
この標識はもともとはSLをモチーフにしたものしかなかったが、調べると1986(昭和61)年頃から電車タイプに変わっていったそうだ。。
非電化だけどSLは通らない路線にとって正しいデザインのものはないな。ただこの標識からパンタを取ったらバスにも見えかねない。
(調べたら実在していて、Wikipediaに載ってました)


(姫路—播磨高岡)

西延末踏切の赤色灯はLED化されている。カンテラっぽい筐体だが光は単純な円形のタイプ。




キハ127(姫路—播磨高岡)

低空高架の山陽本線と分かれて地平単線のカーブをやって来た姫新線下り列車。
播磨新宮までの短距離列車だ。姫路—播磨新宮間は30分間隔の運転が行われている。
スカートに「4」と書いてあるので、近ヒメW4編成。


(大将軍—手柄山)

新幹線の高架脇の道路を東に進むと、先ほど眺めたモノレールの軌道が。


(姫路—大将軍)

県道62号を渡った先で宿に向かってテキトーに進んだら山電本線の線路敷に阻まれてしまった。ここは高架から地上に降りてきたとこか。
山電本線は当初JR山陽本線と姫新線をオーバーパスしていたが、JR側の高架化に伴ってJRをアンダーパスする形に変わったんだそう。
山電のカーブに沿って道路を進むと、これまた先ほど眺めた串刺し長屋が見えてきた。


(姫路—大将軍)

ハンマーヘッドも別角度から。


姫路駅

さらにテキトーに歩いた結果結局姫路駅北口に出た。
う〜ん。あしたの予定を考えても、JRの駅に入るのはいまのタイミングしかないな。
入場券を買って入場。さらに中間改札を抜けて北側のホームに上がる。


103系(姫路)

お目当てはこの播但線103系。2両編成だ。
播但線は1998(平成10)年3月に姫路—寺前間が電化された。その際に投入されたのがこの103系3500番台。投入からもう21年半も経つのか。
この編成(近ホシBH7)が停まっているのは1番線。2番線と合わせて播但線ホームとなっている。


キハ127(姫路)

播但線ホームから西へ進むと姫新線ホーム3・4番線。
停まっているのはキハ127の2連・近ヒメW3。こちらはキハ127-1003だ。
顔は521系電車の原型車に似ている。


キハ127(姫路)

姫新線専任のため、路線のステッカーが貼ってある。


キハ127(姫路)

キハ127は片運転台車で、こちらはキハ127-3。0番台と1000番台の2両ユニット。
同系のキハ122は両運転台車だ。ともに姫新線のみで走っている。キハ122はえちごトキめき鉄道に同型車がいる。



223系(姫路)

姫新線ホームから5番線のJR神戸線223系を撮る。東海道本線大阪からこの山陽本線姫路までが「JR神戸線」区間だ。
JR京都線を経て滋賀県の琵琶湖線長浜まで行く2府2県を通す列車。ここでは普通表示だが、おそらく西明石からは快速なんだろう。


103系(姫路)

2番線には近ホシBH3が停まっているが、こちらは回送になるようで幕回し中。
香呂(こうろ)なんて駅があるのは知らなかった。
この2番線は、先の223系の写真の左奥に写っている4番線の分岐から出てきた位置にある。



103系(姫路)

1番線は福崎行に。



103系(姫路)

登場時は滑らかだった3500番台のヘッドライト・正面方向幕・運行番号窓の周りは、現在はこのように四角いカバーが付いたような処理に変わっている。
この処理がなぜ行われたのかを記述しているサイトを探したが、キーワードがわからず見つからなかった。
ヘッドライト脇のパーツも気になるな。


103系(姫路)

前パン付のクモハ103-3503。9編成ある3500番台中2本のみ装備。
ヘッドライト脇のパーツは前パンに関係しているのかな?
こちらも播但線専用のため「BANTAN 103」のステッカーが貼られている。


103系(姫路)

トイレが付いたクモハ102の車端部はのっぺり。クモハ103の側面方向幕は正面のような処理はされていない。
加古川線用の3550番台とともに、バリエーションの多い103系の中でも2両編成は数少ない例。


103系(姫路)

ヘッドライトが点いたので再度お顔を。


103系(姫路)

2番線の西側は高いフェンスが邪魔をする。
やはり前パン車以外にはヘッドライト脇のパーツは付いてないようだ。



(姫路)

駅周辺でやたらと目にする「えきそば」。いわゆる立食いそばなんだが、麺は中華麺という姫路名物らしい。
その中でもこの播但線ホーム上の店舗はキハ58系をモチーフにした外装で目を引く。名前は「まねき号」のようだ。



223系(姫路)

網干行。ここから西へは愛称が解かれて素の山陽本線。


223系(姫路)

野洲(やす)もやはり滋賀県の琵琶湖線の駅。
この辺の人だと「野洲ってどこか知らんけど、明石は通るやろ?」ぐらいの感覚なんだろうな。


キハ127(姫路)

姫新線上り列車が到着。もっと手前に寄ったカットはもうブレてだめだった。
先ほど沿線撮りした編成かと思ったが、原画を見るとスカートに「1006」と書いてあるようなので、別編成・近ヒメW6だ。



223系(姫路)

長浜、野洲、草津…滋賀県の行先がとっかえひっかえ現れる。
後部のビードが目立つ車体は1000番台車だ。



223系(姫路)

下関方からの姫路止まり列車が到着。待っている草津行にのりかえ客がなだれ込んでいく。


223系(姫路)

JR神戸線の4ドア車はここまで来ない。どの路線も同じ系列ばかりで変化に乏しく、この辺で撮影終了。
宿にチェックインして温泉に入ろう。
本日の鉄活動はこれにて終了したが、夕食後にライトアップされた姫路城を再び訪れ、一日の歩行距離が22km超に達した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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