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2012/08/27

12.8.26 帰還・183系

この日、自宅の電話回線のキャリア変更による工事の予定が午後に入っていた。
新キャリアの工事は新キャリア担当の業者の施工ですでに終わっている。今回は旧キャリア担当の業者の工事。新キャリアの工事の際に屋外配線を加えていたので、旧キャリア用の取り外しなんかもあるのかと思っていたが、結局用事はレンタル機器であるG-PONの回収だけ。すでに自分で取り外して、保管しておいたボール箱に丁寧に詰めておいたG-PONを手渡しして「工事」はあっさり終わってしまった。

13時〜17時のどこかという大雑把な指定だったが、結局13時台にそれが済んだ。 きのうの183系の回送が14時台に京葉線通過ということを把握していたので、撮りに行くことにした。


カウントダウン

順光となる南船橋で撮ることに決め、地元の二俣新町駅から京葉線に入る。駅前に着いたところでEF210単機が二俣支線を西船橋へ向けて通過していった。



E233系(二俣新町)

4本ある分割編成が登場。
いつぞやはしょっちゅう撮っていたこのカーブ。E233系天下になってからは京葉線を撮る機会が減った。ここの防風柵が仕上がった状態で撮ったのはこれが初めて。アルバムで振り返ると、昨年12月の足場がある状況が最後の撮影だった。

下り各停に乗って隣の南船橋へ移動。通過列車の表示があったので下りホーム1本分歩いて東京方端っこへ。


E257系500番台特急「わかしお」(南船橋)

貨物を期待したが特急だった。
「ロケット」がなければ、という感じだったこの場所、この線路間にも防風柵の設置が進んでいた。もっと左側から撮る人が多いこの場所、この角度からしか撮れなくなる感じか。

改札コンコースで再入場しつつ上りホームへ移動。


E233系(南船橋)

ホーム端に着いた時点でこの快速が発車。




E233系(南船橋)

また分割編成が来た。今回は基本的にこの3アングルをずらずらと並べる。

武蔵野線の接近放送。ロングズームで撮ってみる。






武蔵野線209系500番台(南船橋)

武蔵野線用は3本体制が長らく続いている209系500番台。未だこのオレンジの209系に出くわすたびワクワクする。少数派かつスタイリッシュなのが理由か。




E233系(南船橋)

外房線上総一ノ宮からの快速…とわかる「ファン向け」の表示内容。一般乗客へのサービスを考えれば、蘇我でノーマル快速表示に切り替えるべきだ。乗り慣れない人ほど頼りにする表示に用済みのムダな情報があるのはいいことではない。



E233系(南船橋)

時刻的にはこの列車のあとが183系の回送だろう。

接近放送のあと遠目に国鉄特急色が見えた。




183系(南船橋)

「さざなみ」シールHMが貼られたままだったらいいのにと淡い期待を抱いたが、はがれていた。白地表示で暑さに歯をくいしばる顔に見えるのは気のせいか。



183系(南船橋)

低マユ毛。この回送は津田沼→千葉→蘇我→誉田→蘇我→京葉線→西船橋→武蔵野線→東大宮操というルートどり。




E233系(南船橋)

ケヨ34や相変わらずダイヤを把握していない貨物列車でも来ないかと、もうちょっとここに立ってみる。


武蔵野線205系(南船橋)

「府中本町」表示で入ってきた205系。「吉川美南」幕を撮りたかったが。幸か不幸か、吉川美南駅開業後なかなかの頻度で同駅での非常折り返し措置が発生している。




E233系(南船橋)

3本目の分割編成に遭遇。順番もケヨ554+F54、ケヨ553+F53、ケヨ552+F52とカウントダウン。




E233系(南船橋)

ケヨ34も貨物も来なそうだな。次の各停で帰るか。


E233系(南船橋)

各停もE233系。


衝撃のラストシーン

二俣新町に戻る。上下とも通過列車が続くようなので、特急が立て続けにくるいつものパターンにまちがいない。


E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)


E257系500番台特急「わかしお」(二俣新町)

やっぱりね。このあとEH500牽引の貨物が西船橋から南船橋へ抜けていった。本線合流前に信号待ちでじっくり停まっていたが。

ノドが乾いたのでホームの自販機にあった「宮崎県産日向夏」使用の三ツ矢サイダーを購入。500mlペットで¥160とちょっと高いが、これがウマかった。


E233系(二俣新町)

快速通過。屋根へ向かって曲がっているガラス面が反射してしまった。フィルタはつけていないのでこうなるのは仕方ない。


E233系(二俣新町)

サイダーはどんどん喉の奥に消えていく。立て続けに来る上下の各停を撮ったら帰るか。暑いし…。



E233系(二俣新町)

ワイパーの掃き跡が強調される先頭と、夏の厚くて白い雲を写す最後尾。まさかの分割編成カウントダウンコンプリートでの美しい終焉だった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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