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2012/08/25

12.8.25 ついでの野田線

船橋でのリバイバルさざなみの撮影を終え、そのまま帰るのも何なんで東武野田線でも撮ろうかと移動。今回は車で出かけているのだ。


影に惑わされ

最初に来たのは鎌ヶ谷—馬込沢間の踏切。昨年同じ真夏にチャリで訪れた場所だが、相変わらず丸山地区は道がわかりづらく、初めて車で来たこともあって遠回りしてしまった。あ、車にはナビなんぞつけていない。



8000系(鎌ヶ谷—馬込沢)

うーん、すでに沿線家屋の影が出てしまっている。前回の印象とは違うが、15時すぎだから仕方ないか。


8000系(鎌ヶ谷—馬込沢)

下り列車のあとすぐ上り列車が来るのがここの踏切。8101…トップナンバーか。1963(昭和38)年製ということで、今年が50年目! そう考えるとすげぇな…。ステンレスカーより重い分頑丈だとか。さらに日当たりが悪いアングルだったが、撮ってよかった。

そう言いつつも、もっと日の当たるところを求めてとっとと移動することにした。
近くは何度も通りかかったことがあるが立ってみたことがない、という場所にトライしてみた。


8000系(馬込沢—塚田)

馬込沢を過ぎて船橋方のとなりの駅間に来た。ここは2つの踏切の間がカーブになっていて、アウト側に細い道がある。この道には車は停められないので、ちょっと離れた場所に置いてカーブを覗きに行ったら、すぐ上り列車が来た。もちろん狙いは背中側の下り先頭のアングル。



8000系(馬込沢—塚田)

車を新たに見つけた邪魔にならない場所に移し、カーブに戻る。移動中に下り列車1本を見送ったので、再度上り列車。



8000系(馬込沢—塚田)

うん、いい感じだ。もっと早くここに来ればよかったな。



8000系(馬込沢—塚田)

LED表示はこの車両には似合わない。



8000系(馬込沢—塚田)

10分ヘッドの運行だが、この10分で貫通扉にこんなに影が落ちるようになってしまった。…ということであっさり撤収したわけだが、こうして見てみると、貫通幌がある分でこれだけの影になったのか。
暑さと細い道を抜け道にして走り抜ける車をやりすごす面倒くささに負けたというのが本音。

なお8000系の話題では、先日原形顔で生き延びていた8111Fが登場時のツートンカラーで出場して試運転を行ったというニュースが出た。東上線引退後春日部に移っているのは知っていたが、動態で残す気だったとは。8111Fの所属は東武博物館なんだそうだ。
今月29日〜9月2日に大宮—とうきょうスカイツリー間で団臨運転が予定されていて、大宮—春日部間は野田線を走るというわけだ。いつか春日部以東にも来てほしいもんだ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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