2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2012/08/18

12.8.12 二度目の中京・5

2日目は夕方まで仲間と過ごし、19時9分発の関西線普通列車に乗るため長島駅へ。名古屋からの「こだま」は684号でおととしと全く同じ列車。関西線は名古屋での撮影タイムを考えておととしより1本早い列車をチョイスした。

遠くの闇からヘッドライトが見えてきた。とくに時計も見ずSモード(シャッター速度優先)にしたカメラを構えていたら、列車は快速「みえ」。


キハ75快速「みえ」(長島)

狭い島式ホームを高速で通過。列車風で吹き飛ばされるかと思った。

ほどなく白っぽいヘッドライトが見えてきた。



313系(長島)

ワンマン乗車口を示した位置で待っていたが、列車は4連で車掌乗務だった。
地元の仲間は「列車に乗って整理券をとればいい」と言っていたので何も持たず乗ったが、整理券の口はシャッターが降りたまま。新幹線のりかえの名古屋の改札で申告するのもなんだか気持ち悪いので、途中駅で交換待ち停車のあいだに女性の車掌さんに声をかけて券を発行してもらった。切符柄だがレシート的なペラペラなもので不思議な感じだった。

今回乗った車両はクハ312-1318。おととしはボックスシートだったが、この車両は転換クロスシート。(ちなみに同じく長島から乗ったおととしはSuiCa定期券を所持していたので、簡易改札機でタッチして乗った)。
特にダイヤ乱れもなく名古屋着。 13番線に入った。


ナゴヤナイター

今回も新幹線の時刻まで名古屋駅在来線ホームに発着する列車を撮る(おととしの様子はこちら)。
まず目に入ったのは11番線のキハ85系。


キハ85系特急「ひだ」(名古屋)

高山行の「(ワイドビュー)ひだ19号」。4連で運行の下り最終便。





キハ85系特急「南紀」(名古屋)

なんと12番線には「(ワイドビュー)南紀7号」が入線。キハ85系の並びに出会えるとは。


キハ85系特急「ひだ」(名古屋)

ひだは19:43発で先に出ていった。うしろは貫通型だった。


キハ85系特急「南紀」(名古屋)

南紀も19:45発。終点の新宮には23:01着。こちらは「ひだ」より長い編成。



関西線313系(名古屋)

恒例「乗ってきた車両」。B510が私の乗った車両で、四日市方はB508。番台分けが複雑な313系の中での1300番台車。おととし乗った車両は3000番台だった(当時のB312、現R112)が、119系のいなくなった飯田線用に213系とともに移ったようだ。213系はおととし目にはしたものの関西線での姿を撮れなかったのが惜しい。


中央線211系(名古屋)

8番線に211系が来たので10・11番線ホームから撮る(9番線は写真の中線)。快速中津川行なので中央線の列車だ。4+4の8両編成。
背後から列車の音が聞こえたので振り返ると…あれは北陸特急系の車両だ。ホームに入って帯が見えた。「しらさぎ」カラーだな。
「20:03しらさぎ15号」の表示の出ていた3・4番線ホームへ移動。荷物が重いので汗が出る…。
ところが、北陸系特急車は2番線にいるじゃないか。…あ、4番線にもいる。ということは、入線してきたのを見たのは4番線の車両か。



683系特急「しらさぎ」(名古屋)

683系はJR西日本の特急車。「しらさぎ」用は485系専用車から引き継いだ紺とオレンジの帯を締めた2000番台車だ。2番線は「しらさぎ14号」の終着で、私が撮ったところで回送列車として出て行った。



武豊線キハ75(名古屋)

2本の683系に挟まれて3番線に停まっていたのは武豊線の区間快速列車。おととしもまったく同じ感じで撮ったが、カメラが変わっている。


683系特急「しらさぎ」(名古屋)

こちらが4番線の「しらさぎ15号」。富山23:42着。名古屋方先頭車は非貫通タイプ。



683系特急「しらさぎ」(名古屋)

貫通型同士の連結部分。ライト周りのグレー塗装がくちびるっぽいので何だか生々しい。



683系特急「しらさぎ」(名古屋)

富山方先頭車も貫通型。貫通路のハッチ構造といい、国鉄特急形を意識しているデザイン。



東海道線313系(名古屋)

2番線に来たのは転換クロス・313系5000番台の特別快速。編成はY103。

683系を対岸から撮るべく5・6番線ホームへ移動。



東海道線313系(名古屋)

6番線には米原行新快速。先頭のY45は2連の300番台。



683系特急「しらさぎ」(名古屋)

残念ながら特別快速に道を譲る311系普通列車が被っていた。



東海道線311系(名古屋)

この5番線での311系岐阜行もおととし撮ったが、となりに「しらさぎ」がいなかったので別列車なんだろう。


中央線313系(名古屋)

7番線の中央線多治見行は211系と313系の併結。313系B404は1300番台。


683系特急「しらさぎ」(名古屋)

「しらさぎ」が富山へ飛び立つ。


東海道線311系(名古屋)

2分後、311系も出発。


中央線211系(名古屋)

7番線の211系はK13。


中央線313系(名古屋)

暗闇から現れたのはまたも313系+211系の中央線。10・11番線ホームから。



383系特急「しなの」(名古屋)

「(ワイドビュー)しなの22号」で到着した383系。これを撮るためにまたこの10・11番線ホームに来たのだが、表示はすでに回送になっていた。とにもかくにも、オレンジ帯のステンレスカーばっかり。


中央線211系(名古屋)

入線を撮った高蔵寺行。211系はK116。


中央線211系・東海道線313系(名古屋)

多治見行211系と並んだのは東海道線特別快速大垣行。編成は0番台4連のY5。大垣方に別の編成が付いていると思われる。





キハ85系特急「ひだ」(名古屋)

3番線にキハ85系がずっと停まっていて、なかなか動かないので行ってみた。調べると、恐らく「(ワイドビュー)ひだ94号」の終着のようだ。前後ともぷっくりとした貫通型。



武豊線キハ25(名古屋)

反対側4番線にいたのは初撮影のキハ25。昨年登場した313系電車にそっくりな気動車で、現在は武豊線で使われている。武豊線は電化予定で、電化後は太多線や高山線へ移ることになっている。
この車両の投入で武豊線のキハ75の一部が快速「みえ」増車用に移った。キハ25は最高速度110km/hと、キハ75より10km/h遅い。313系は貫通扉上にヘッドライトがあるが、このキハ25は何もなく若干イメージが違う。
なお、かつて国鉄にキハ20系の1エンジン・片運転台車としてキハ25が存在していた。組織が変わっているとはいえ、こういう形の被りはJRでは珍しい例。

これを以て在来線ラチから出場。新幹線の改札へ回った。


ぷらっと降りる

新幹線ホームで駅弁を購入し、すでに入線している「こだま」に乗り込む。
駅弁はみそカツ。荷物を落ち着けて、駅弁を開封しちょこまかした袋類を開けているうち、あっという間に三河安城に着いてしまった。 ちなみに、みそカツはあったかい状態で喰うもんだと改めて思った。

食後、ずっとガマンしていた眠気がはじけ、いつの間にか爆睡していた。
目が覚めたあと、新富士での「のぞみ」通過待ち停車でホームにぷらっと出て、先頭車まで行ってみる。


700系(新富士)

「乗っている列車」。編成はC53。乗り遅れないよう自分の車両まではホームを歩かず、手前の車両に乗り込んだ。




700系(小田原)

小田原では乗っている号車を撮影。この9号車は乗車数人、となりの喫煙10号車は無人だった。ちなみにこの「こだま684号」は名古屋から東京へ出るこだまとしては最終便だ。

東京到着後、「ムーンライトながら」なんか撮れるかも? と思い、改札を出てからみどりの窓口にある時刻表をめくった。 残念ながら「こだま」の到着6分前の出発だった。在来線に入場することなく、東西線で帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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