2010/11/15

10.11.13 オールドルーキー現る

京急1000形普通列車でひと駅となりの東松戸へ。先着している下り列車も京急車だった。


だるまさんがならんだ




京急1000形(東松戸)

空港行列車が並んだ。下りはステンレス1000形のアクセス特急。こちらが列車を降りたときにはすでにドアが閉まっていて、慌てて前に回って撮った。はぁ、このアクセス特急も松飛台で撮りたかったな。




都営5300形(東松戸)

ぐにょんと上がってきた1枚目はデジタルズーム。5300形はこの駅の風景が似合うな。

このあともうちょっと撮ろうかとホームにいたのだが、武蔵野線の列車の音がするたびチェックしていたら、やっぱりあの試運転列車が現れた。
北総は切り上げて、早足で武蔵野線にのりかえ。築堤の武蔵野線を跨ぐ高架ホームから一旦地上レベルに降りるのが不便だ。


ジプシー515

武蔵野線西船橋方面ホームに上がるとすぐに列車が来た。早足正解。最後尾に乗り西側の窓に貼り付いて次の市川大野にさしかかると、やっぱりいましたよ。


209系500番台(市川大野)

東松戸で見たのがこの武蔵野線のオールドルーキー・209系500番台ケヨM73編成だ。休日は市川大野で折り返すナゾのダイヤで試運転が行われている。夕方にこの駅に来るらしいことは何となく知っていたが、詳細は知らなかった。
どうせ12月に入れば営業運転に入るだろうから車両はいつでも見られるわけだが、この中線に入っている姿を撮れたのはよかった。



209系500番台・205系(市川大野)

府中本町行205系との顔合わせ。武蔵野顔が来るといいのだが。209系のほうは府中本町寄りに停まっていて、ホームがあるところにかかっているのは2両だけ。




209系500番台(市川大野)

ケヨM73編成は、7月に京葉線ケヨ33編成としての任を解かれ長野へ配給された車両。4M4Tの8連・武蔵野線カラーとなってケヨ区に帰ってきた。残念ながら抜かれたサハ2両は廃車の運命。
正面はオレンジのみ、側面はぶどう色と白のラインが加わるのも205系と同パターンだ。



209系500番台・205系(市川大野)

ケヨM73編成は両端クハが515号。元を辿るとカナリア帯の中央・総武緩行線のラシ65編成だ。この編成は以下の通り異動・転属を繰り返している。

ラシ65→ラシ区廃止でミツ区へ転籍・ミツC515→ウラ区へ貸出・「ウラ515」→ミツ区へ返却・ミツC515→ウラ区へ転出・ウラ84→ケヨ区へ転出・ケヨ33→武蔵野線用へ異動・ケヨM73

ウラ区から返却された際、カナリヤ帯の色は新製時の黄1号(205系と同じ)ではなく黄5号(101・103・201系と同じ)になった。今回の武蔵野線転用で4路線目、5色目の帯となった。
京葉線に来た4本の209系500番台はすべて京浜東北・根岸線からの移籍だが、この515の編成だけは同線と中央・総武緩行線との間を余計に1往復していて、同系随一のジプシー編成だ。




209系500番台(市川大野)

おとなしく停まっていたケヨM73がフーと息を吐いた。中線の先に見える信号が黄色から青に変わり、しずしずと出発していった。

見送った後に来た列車が海浜幕張行。またあの幕を求めて終点まで乗ってみたが、降りたらすでに「府中本町」になっていた。



201系・E233系(海浜幕張)

201系が来たので記録して、この日の撮影切り上げ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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