仕事もあったりして撮影に出かけなかった三連休だったが、その翌日は休み。
午後にだらだらと出かけ、東葉高速線へ乗り込んだ。千葉国体のPRである2000系の「チーバくんラッピング電車」を記録するためだ。
魅力のカーブ…でも邪魔が…
地元路線ながら、東葉の駅で動いている列車を撮ったのは丸1年前の飯山満のみで、しかもホームが写り込んでいるものだけだ。昨年7月、十数年ぶりに撮影に復帰して以来、よくもまぁここまで撮らずにいたなと思う。
そんなわけで、西船橋から先頭車両に乗って各駅の先端を見て行こうと考えたのだが、乗ったのはメトロ07系。助士側も遮光幕が降りていて、車内から線路方向は何にも見えない状態。
地下駅の船橋日大前は勝田台方がトンネル出口になっていて面白そうだったが、16時すぎで大量の高校生がホームで待っているのでやめた。
結局降りたのは終点ひとつ前の村上駅。駅の前後がカーブになっていて魅力的。
まずはアウトカーブを進んでくる列車を迎える下りホーム西船橋方に立った。
メトロ05系(村上)
上り坂でアウトカーブを進んでくる列車はものすごく魅力的なのだが、東西線撮影時の障壁でもある線路脇の2条の電線がホームからの撮影時に邪魔になる。さらには駅直前にコンクリートガーダー橋があり、そのガード上部はレールのような断面で頭が飛び出ていて、列車の顔にかかってしまう(2枚目右上)。とっても勿体ないロケーションだった。
メトロ07系・05系(村上)
先ほど乗ってきた07系が東葉勝田台から戻ってきた。来るときには他の2本の07系ともすれ違い、07系ばかり走っているような印象だった。
メトロ07系・05系(村上)
後追いは撮りやすい。1枚目の左に見えるのが例のコンクリートの高いガーダー。国道16号線を跨いでいるところかな?
2000系(村上)
勝田台方のカーブも気になり、ホームまるまる1本歩いて移動。2000系が来たが、チーバくんの2108Fではなかった。
2000系(村上)
カーブと坂で駅へ上がって来た列車は、またカーブと坂で去っていく。列車は地下の東葉勝田台駅へ向かって徐行で潜る。さすがに国道16号の外側に入っただけあって、完全に郊外路線の風景。ここを走るメトロ5000系を撮っておかなかったのは悔やまれる。
メトロ05系(村上)
カーブの奥でいとこの2000系とすれ違って現れたペコちゃん。もちろん、先ほど下ってきたのを撮った列車。
メトロ05系(村上)
05系の中で一番すっきりした外観のグループ(19F〜24F)の一員である21F。東葉車があまり来ないな…。
メトロ05系(村上)
2000系(村上)
この列車を撮ってから上りホームに移り、再び西船橋方のカーブへ。
メトロ05系(八千代中央—村上)
村上から坂を下りて低い位置の高架を進む05系21Fをデジタルズームで。ショーティのようだ。
メトロ05系(村上)
21Fとすれ違ってやって来たのは05系初期車05F。幕表示が美しい。
2000系(村上)
2000系が来てくれたが、これまたチーバくんではなかった。左上にケーブル類が思いっきり見切れているのは、上り列車が入線していたため。あまり線路側にせり出すことはできない状態だった。
日が暮れてきたのでその上り列車に乗り込み、この村上を後にした。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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