2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2022/03/26

22.3.26 濃紺を求めて・2 (スマホ)

さぁやって来ました。濃紺の相鉄12000系。


魅惑のYNB



相鉄12000系(渋谷)(i)

青緑の各駅停車表示が引き立つ。
車体はE235系ベースで、塗装でわからないがステンレスのsustinaS24である。ウリである継ぎ目のない表面が素晴らしい。
走行機器は埼京線に合わせE233系ベースになっている。


E235系(渋谷)(i)

山手線内回りが被るが、濃紺発車前に去ってくれた。





相鉄12000系(渋谷)(i)

『YOKOHAMA NAVYBLUE』(YNB)の名前がある塗色と、自動車のようなフロントグリルを配した独特の顔が魅力的。
YNB部分はマイカ(雲母)を塗料に配合しメタリックにしていて、まさに自動車で持ちいられている手法なんだそうだ。

せっかくなので、新宿からの12000系折返しも迎えることとし、埼京線ホーム新宿方へ移動。



E231系(渋谷)(i)

E231系。置き換え用にE235系の投入見込みが以前から出ているが、かっちりした計画の発表はない。
新車が入ればE231系が211系の淘汰用に充てられる予想だが、時間が経ち過ぎると、横総系統のE217系のように直接廃車にすることも考えられる。
湘南新宿ラインや上野東京ラインの設定で長距離走行が多いからだ。


E233系(渋谷)(i)

りんかい線直通列車。
埼京線が走る山手貨物線にはりんかい線、相鉄のほか、東武特急も顔を出し、所属会社のバラエティも多い。


E231系(渋谷)(i)

湘南新宿ライン。
E231系近郊タイプは正面に行先が出ないのでつまらない。


E233系(渋谷)(i)

ホーム北端は宮益坂と道玄坂を結ぶ道路に面した位置になる。
西を向けば世界で有名なハチ公前スクランブル交差点。


E231系(渋谷)(i)

うしろはE231系。「快速湘南新宿ライン」と書かれてもわかりにくいな。





相鉄12000系(渋谷)(i)

本命登場。この顔のワゴン車を造ったら鉄が買いそう。
テールライトはウインカーにすればよい。

乗ってみますか。

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相鉄12000系(i)

そうか、よく見てなかったがトップナンバーか。

車内ディスプレイに表示の到達時間で驚いたのは、武蔵小杉から次の羽沢横浜国大まで18分もかかるということ。
途中の新川崎駅のホームには羽沢に向かう配線の都合上停まれないのが惜しい。
乗ってきた列車は相鉄線内も各停。西谷で海老名行特急に接続する。
なお単純に渋谷駅から海老名駅まで早く行こうとするなら、井の頭線で下北沢へ出て、小田急の快速急行に乗るのがいいようだ。


相鉄12000系(i)

グレーで統一された車内の中吊りにこんなのが。もう1年後には東急につながるのか。
東横線にも入るような図になっているので調べたら、予定はなかなか面白いことになっている。
新設のいわゆる相鉄・東急直通線区間のうち、日吉〜新横浜は東急新横浜線、新横浜〜羽沢横浜国大は相鉄新横浜線となる。

東急側は日吉〜目黒線〜メトロ南北線・埼玉高速鉄道・都営三田線のほか、日吉〜東横線〜副都心線〜東武東上線の運行も実施され、西武は加わらないとされている。
また東急から相鉄に入らない新横浜返しの列車があり、目黒線系統に残る6両編成はこの系統に充てられそうだ。
埼玉高速鉄道の車両は直通線開業時までの8連化は行われない模様。

相鉄・東急直通線は、新幹線の通る新横浜に出られる点も魅力だ。



相鉄12000系(西大井)(i)

黄色のライトケースがいいアクセントになっているなぁ、と観察しながら西大井駅に降りる。
普段身近な総武快速線を走る姿をちょいちょい見てきたスカ色のE235系も未撮・未乗であること、当駅で撮影したことがないこと、上り横総にのりかえてそろそろ帰ろう、という諸々の理由が揃ったのだ。


E235系(西大井)(i)

上りホームへ回るあいだに来た下り列車がE235系だった。ホーム中途から後追いを撮ることしかできなかった。
山手線と同じタンポポ模様表示。




E259系特急「成田エクスプレス」(西大井)(i)

6分後、また下り列車。N'EXだ。
この列車は東京駅で新宿行6連と分割、東京以西は身軽な6連単独で大船まで走る。



E231系(西大井)(i)

2分後、さらに下り列車。逗子行。 「横須賀線直通」の湘南新宿ライン…これは大船以南の正味の横須賀線に入るということ。言っても大船から逗子まで3駅進むだけだ。
世間的にはこの西大井を含む東京—大船間も“横須賀線”と認知されているが、「東海道線直通」の湘南新宿ラインも戸塚までは“横須賀線”を走行するからややこしい。
大崎から「東海道線直通」の湘南新宿ラインに乗っても、川崎駅には行けない。


E217系(西大井)(i)

逗子行と入れ替わりでようやく来た上り列車がE217系の成田空港行。
ヘッドライトがオレンジ色に見えるのは、電球劣化か窓の汚れか?
次の列車はまた支障が発生したせいでかなり遅れているとのアナウンスが出ており、この列車で帰ることにした。風が強くて寒いのだ。

ボックスに着くのを期待したが、満席。ロングシートが空いており、ドア脇に座る。


E217系(市川)(i)

品川や東京で後続との間隔調整をしながら長々乗り、市川で総武緩行にのりかえ。
やっぱり黄色いなぁ、ヘッドライト。


05系(原木中山)(i)

西船橋で東西線最後尾に乗り、地元に帰還。
河津桜の記事で現れなかった07系だったので顔を撮って終了。

YNBの相鉄車はフォトジェニックだった。今度はデジカメで撮りに行きたい。
再来年には全編成がYNBになる計画のようだ。
深い一色塗りに統一したら「東の阪急」になるな。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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