リバイバル×リバイバル
多摩湖線ホームから奥へ進むと、山口線ののりばがある。
大手私鉄所有としては唯一の新交通システム路線だ。
※ニュートラムを含め大阪市交通局から民営化した大阪メトロは、いまのところ大手私鉄には含まれていない。
8500系(多摩湖)
待っていたのは、8500系V3編成。
この編成は西武園ゆうえんちの昭和レトロ化に合わせ、今年5月からこの姿になっている。
モチーフは1960年代の西武の電車。赤電のさらに前の標準色だ。
当時の写真や現在横瀬車両基地でその塗色に戻して保存されているクモハ355などは窓周りはクリームというより濃い黄色だが、敢えて調整した色合いにしていると思われる。
前回利用となる9年前の乗車時も、当駅から乗ったのはこの編成だった。
(多摩湖—西武園ゆうえんち)
山口線ホームはトンネルにかかったところにある。
最後尾かぶりつき席に座る。
8500系車内(西武園ゆうえんち)
トンネルで都県境を越え埼玉県所沢市に入ると、遊園地西改め西武園ゆうえんち駅。
ゆうえんち客がパラパラと降りて、最後尾は私の貸切に。
(西武園ゆうえんち)
ホームから見える「夕陽館」の中にアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド』がある。
9年前はここで降りて両方向からの列車を撮ったが、今回はスルー。
(東中峯信号場)
単線の山口線で行き違いができるのはこの東中峯信号場のみ。
9年前は野球観戦で利用したため、観客輸送用にV3・V2の2本がここで交換しながら走っていた。
8500系車内(西武園ゆうえんち—西武球場前)
1985(昭和60)年の開業時に新製された8500系。西暦から系列名が付けられた。
当初は界磁チョッパ制御の7000系車両を計画していたが、発注直前にVVVFインバータ制御へ方針転換。車体デザインも見直したのが8500系だ。
車内はオールクロスシート。座席幅は大人2人が並ぶと狭いという感じ。登場時の名鉄6000系的だ。
(西武園ゆうえんち—西武球場前)
メットライフドームの脇を通過。
「西武球場」から「西武ドーム」へと変わった当初はてっぺんのテント部がなく銀色のドーナツ屋根のみで、ドームを名乗っておきながら雨が降れば中止になった。「カッパドーム」と揶揄された(…いまでもカッパっぽいか)。
試合で使いながらドーム化を進めたため、長い期間に渡る工事となった。
8500系(西武園ゆうえんち—西武球場前)
車庫にはV1の姿が。前回も彼はお休みだったな。
(西武球場前)
緑の中をクネクネ進み、急カーブを曲がると西武球場前駅。
狭山線の3面6線の立派なホームが見えてきた。
ライオンズ戦の終了時は、ここにたくさんの列車が並び観戦帰り客を吸い込んでいく。
新101系(西武球場前)
新101系の赤電が待っていた。
8500系(西武球場前)
山口線ホームには、緑色になったV2編成が留置されていた。無塗装の窓枠がいいアクセントになり、なかなか似合っている。
西武グループのSDGsの取り組みのPRラッピング。「SAVE」と「Seibu」も引っかけているようだ。
8500系(西武球場前)
こちらでは赤電とのリバイバルカラーコラボ。
8500系(西武球場前)
日当たりが強く、窓周りの色が飛んでしまう。
8500系(西武球場前)
緑と青い空。のんびりした空間だ。
(西武球場前)
人のいないスロープを進み、赤電に向かう。
閑散
赤電は1番線に停まっている。もう出るようだ。
新101系(西武球場前)
頭端式ならではのアングル。
これ以上右に行けず、残念ながら真正面ではない。
新101系(西武球場前)
慌てて乗り込むことなく、次の列車も新101系であることを期待して待つ。
(西武球場前)
試合がなく、かつ平日の真っ昼間。人はほとんどいない。
「L-train 101」となった新101系クハ1262がこの先にあるはずなんだが、見えなかった。
なおこの日はドラフト会議が行われ、ライオンズは4球団競合の西日本工大・隅田知一郎(すみだちひろ)投手の指名権を抽選で獲得した。
(西武球場前)
3〜6番線はロープで塞がれている。
(西武球場前)
酔客対策か、JR西日本のようなレール方向を向いたベンチが並ぶ。
バナーはぽっちゃり大砲コンビと外国人トリオ。
新2000系(西武球場前)
次の列車は、新2000系8連だった。
新2000系(西武球場前)
ガラガラの駅の端っこのホームに停まる。
新2000系(西武球場前)
編成は2063F。この車両は西所沢方のクハ2064。
新2000系(西武球場前)
発車まで車内で涼んでからお見送り。赤電もこの順光アングルで待とう。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
8500系(多摩湖)
待っていたのは、8500系V3編成。
この編成は西武園ゆうえんちの昭和レトロ化に合わせ、今年5月からこの姿になっている。
モチーフは1960年代の西武の電車。赤電のさらに前の標準色だ。
当時の写真や現在横瀬車両基地でその塗色に戻して保存されているクモハ355などは窓周りはクリームというより濃い黄色だが、敢えて調整した色合いにしていると思われる。
前回利用となる9年前の乗車時も、当駅から乗ったのはこの編成だった。
(多摩湖—西武園ゆうえんち)
山口線ホームはトンネルにかかったところにある。
最後尾かぶりつき席に座る。
8500系車内(西武園ゆうえんち)
トンネルで都県境を越え埼玉県所沢市に入ると、遊園地西改め西武園ゆうえんち駅。
ゆうえんち客がパラパラと降りて、最後尾は私の貸切に。
(西武園ゆうえんち)
ホームから見える「夕陽館」の中にアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド』がある。
9年前はここで降りて両方向からの列車を撮ったが、今回はスルー。
(東中峯信号場)
単線の山口線で行き違いができるのはこの東中峯信号場のみ。
9年前は野球観戦で利用したため、観客輸送用にV3・V2の2本がここで交換しながら走っていた。
8500系車内(西武園ゆうえんち—西武球場前)
1985(昭和60)年の開業時に新製された8500系。西暦から系列名が付けられた。
当初は界磁チョッパ制御の7000系車両を計画していたが、発注直前にVVVFインバータ制御へ方針転換。車体デザインも見直したのが8500系だ。
車内はオールクロスシート。座席幅は大人2人が並ぶと狭いという感じ。登場時の名鉄6000系的だ。
(西武園ゆうえんち—西武球場前)
メットライフドームの脇を通過。
「西武球場」から「西武ドーム」へと変わった当初はてっぺんのテント部がなく銀色のドーナツ屋根のみで、ドームを名乗っておきながら雨が降れば中止になった。「カッパドーム」と揶揄された(…いまでもカッパっぽいか)。
試合で使いながらドーム化を進めたため、長い期間に渡る工事となった。
8500系(西武園ゆうえんち—西武球場前)
車庫にはV1の姿が。前回も彼はお休みだったな。
(西武球場前)
緑の中をクネクネ進み、急カーブを曲がると西武球場前駅。
狭山線の3面6線の立派なホームが見えてきた。
ライオンズ戦の終了時は、ここにたくさんの列車が並び観戦帰り客を吸い込んでいく。
新101系(西武球場前)
新101系の赤電が待っていた。
8500系(西武球場前)
山口線ホームには、緑色になったV2編成が留置されていた。無塗装の窓枠がいいアクセントになり、なかなか似合っている。
西武グループのSDGsの取り組みのPRラッピング。「SAVE」と「Seibu」も引っかけているようだ。
8500系(西武球場前)
こちらでは赤電とのリバイバルカラーコラボ。
8500系(西武球場前)
日当たりが強く、窓周りの色が飛んでしまう。
8500系(西武球場前)
緑と青い空。のんびりした空間だ。
(西武球場前)
人のいないスロープを進み、赤電に向かう。
閑散
赤電は1番線に停まっている。もう出るようだ。
新101系(西武球場前)
頭端式ならではのアングル。
これ以上右に行けず、残念ながら真正面ではない。
新101系(西武球場前)
慌てて乗り込むことなく、次の列車も新101系であることを期待して待つ。
(西武球場前)
試合がなく、かつ平日の真っ昼間。人はほとんどいない。
「L-train 101」となった新101系クハ1262がこの先にあるはずなんだが、見えなかった。
なおこの日はドラフト会議が行われ、ライオンズは4球団競合の西日本工大・隅田知一郎(すみだちひろ)投手の指名権を抽選で獲得した。
(西武球場前)
3〜6番線はロープで塞がれている。
(西武球場前)
酔客対策か、JR西日本のようなレール方向を向いたベンチが並ぶ。
バナーはぽっちゃり大砲コンビと外国人トリオ。
新2000系(西武球場前)
次の列車は、新2000系8連だった。
新2000系(西武球場前)
ガラガラの駅の端っこのホームに停まる。
新2000系(西武球場前)
編成は2063F。この車両は西所沢方のクハ2064。
新2000系(西武球場前)
発車まで車内で涼んでからお見送り。赤電もこの順光アングルで待とう。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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