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2011/08/29

11.8.28 行徳の05初期車

先週につづき東西線ネタ。

7月で営業運転から離脱したという05系初期車だが、毎朝の通勤車窓の深川検車区行徳分室にそれらしき姿が見えている。
この日曜午後は行徳分室観察に出かけた。…ちなみに東日本最後の113系の通常運行最後の日曜でもあったのだが、撮れるときに撮ったので、鬱陶しい葬式連中に加わることは避けた。


いつもの大奥

車を妙典小学校前の駐車場に停め、バーベキュー客が並ぶ脇を歩いて分室へ向かう。
川寄りの1番線にはいつも通りJR車のE231系800番台が昼寝中。




JR E231系800番台・15000系(深川検車区行徳分室)

ラッシュで車両が出払っている平日朝とはちがい、たくさんの車両が休んでいる。平日朝眺めている感じでは、15000系のとなり辺りに05系初期車らしき編成がいつも留置されているように感じたが、これではちょっと確認できない。
なお、15000系のさらに向こうに見えるのは05系24F・アルミリサイクルカーだ。



JR E231系800番台・15000系(深川検車区行徳分室)

「妙典橋」の橋脚設置工事が終わり、川沿いの上屋の奥までまっすぐ進めるように戻った。
妙典橋は行徳地区と原木地区を結ぶ橋。江戸川を渡る橋は少なくどこも道路渋滞の種になっているため、地域住民は待ち望んでいる。
この橋ができれば歩道から行徳分室を見下ろすのも可能になるが、歩道は片側の計画で、上流側になればそれが実現するが…。

将来橋が跨ぐ位置の上屋から下流側は三途の川ゾーン。何度も来ている「大奥」だ。




05系(深川検車区行徳分室)

「津田沼」幕を出して上屋に中野方のアタマを突っ込んでいるのは05系13Fだった。15000系への置き換え対象だった「初期車」では最後の番号の編成。



05系(深川検車区行徳分室)

向こうの線路には06F。初期車で最後まで営業運転に就いていた編成のようだ。



05系(深川検車区行徳分室)

藪が濃い。これもこの車庫ならではの風景。




05系(深川検車区行徳分室)

堤防の上から編成をすっぽり撮れば、車両がこぢんまり見える「Nゲージ的アングル」に。




05系(深川検車区行徳分室)

一時期は予備車不足の千代田線への転用案なども挙がっていた05系初期車だが、結局インドネシア以外への転用は見られていない。



05系(深川検車区行徳分室)

06Fは西船橋方4両のみ。私が車窓から見ていたのは残りの中野方6両じゃないかと思う。



05系(深川検車区行徳分室)

まだまだ使えるのに、もったいない。銀座線01系には1000系という後釜の製作が発表されたが、05系と同期の丸ノ内線02系・日比谷線03系は事故車を除いて全車健在だ。


JR E231系800番台(深川検車区行徳分室)

JR車をもう一度撮って今回はおしまい。
2編成の05系、いつまで行徳にいるんだろうか?

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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