2011/08/18

11.8.14 ムシむし内房・1

金曜に飲んで帰った疲れから土曜は昼寝をたっぷり。
そのせいで土曜の夜はぐっすり寝られないだろうと踏み、日曜早朝の列車を撮りに出かけることにした。


ねむい時間

向かったのは内房線浜金谷—保田間。
この日の下り木更津初発館山行列車がHM付113系8連であることがわかっていた。この運用は折り返しで館山から千葉に上ると、そのままマリ区へ還って寝てしまう。こないだ総武本線内で撮ったが、もうちょっとHM編成の写真を増やしたい。

4時ごろに車で家を出発し、現地近くで車を下りたのが目的の列車の通過20分前くらい。1車線の富津館山道路でノロい車に先を阻まれたのが痛かった。
ポイントに向かって歩いている途中に、館山発上り2本目の211系5連が脇を通りすぎて行った。現場に着くと、同じ狙いの10名前後の撮影者が集まっていた。

2月に「房総物語」を撮りに来たときは線路に近い位置からだったが、今回はそちらは埋まっていたので、すこし離れた位置に。正直、私のようなコンのデジだと車両がブレるのは目に見えていた(そもそも列車の先頭にピンを合わせやすい位置の前回もブレている)が、それは早い者勝ちなので何も言えない。

練習もできず一発勝負。



113系(浜金谷—保田)

まだ6時にもなっていない。朝靄で、文字通り眠い写真になってしまった。夏場だけに、前回と比べると雑草が伸びていいて雰囲気が違う。

車へ戻る途中、113系と保田で交換したんであろう上り列車が現れたので線路際に出られる場所から撮った。



209系(浜金谷—保田)

これを見ると、さっきのカーブで線路際に居てもブレは同じだったかもな…。


秘境駅風

保田のカーブのあとどうするかは、返しの上り列車の先頭に日が当たるポイントへ出ることをメインにいろいろ考えていたが、結局竹岡駅に入って大人しく駅撮りすることにした。それは、カーブでの写真が残念だったから。

東京湾沿いを2駅分走り、両脇に民家の並ぶプチ・サンフランシスコ的な坂道で丘の上へ上がると竹岡駅。




(竹岡)

竹岡駅は無人駅。調べると、内房線の無人駅は竹岡、九重、千歳の3駅のみのようだ。竹岡と九重は駅舎がソックリで、ともに2007(平成19)年2月に旧駅舎から建て替えられたものだ。



(竹岡)

安房鴨川方。レンガポータルのトンネルが待っている。内房線は君津以南が単線区間。



(竹岡)

跨線橋から安房鴨川方を眺める。山の斜面を削って線路が敷かれたのがわかる。崖下の下りホームは飯田線の秘境駅的。


(竹岡)

跨線橋から蘇我方を眺める。下りホームの緑の柵の先にはお墓がある。


(竹岡)

下りホームから千葉方を眺める。こちらもカーブの奥にレンガのトンネルがある。



(竹岡)

6:27発の上り千葉行の到着が近づいてきたので上りホームに戻った。ホームのカーブ部分で待つ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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