2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2011/02/12

11.2.12 黒船物語・2

連休2日目。きのうカブられた黒船電車のリベンジで、敢えてまた同じ場所に出向いた。
こんどこそ積もると思われた雪だが、やっぱり積もらず。車で出かけるにはよかったが、「白い世界をやってくる黒船」という期待はなくなった。


黒い桜

きのうとほぼ同じ位置に行ってみると、先客が。あいさつして後ろに陣取る。一応「きのうN'EXにカブられた」と吹聴しておく。


E231系(西船橋—船橋)

きょうは多少余裕を持って着いたので他の列車も撮影。雪も雨も降っていない。

このあと、きのうピンポイント攻撃をしてきた下りN'EXが通過(油断していたので撮れなかった)。これでカブりは回避?




E217系(西船橋—船橋)

いいですねぇ、カッコいいですねぇ。ダブルデッカーが屋根を輝かせて主張している。


E217系(西船橋—船橋)

こちらは下り。基本編成のみの11連。駅の放送では「みじかい11りょうへんせい」なんて表現をする。


E231系(西船橋—船橋)

もうすぐ来るかな?




伊豆急2100系黒船電車特急「河津桜号」(西船橋—船橋)

よっしゃ。こんどはカブられずに済んだ。敢えて臨んだ日の当たらない場所での黒い電車、カッコいいじゃないの。
そして、3枚目の直後にPF牽引のコンテナ列車が下って行った。先客の方と一緒に「うぉー」と言いながらカブり回避を喜んだ。



E231系(西船橋—船橋)

貨物を追うように来たこの列車を撮ってここから撤収。


おいでました

さて、きょうもまた眠気との相談だったが、やっぱり「おいでよ房総物語号」も撮らないで帰る気にはなれなかった。
きのうの場所はもういいので、どこで撮ろうか考える。内房線複線区間の開けた風景の写真をよく見るが、場所をよく知らない。で、結局京葉道路〜館山道とどんどん進んで富津竹岡ICで下りた。自分も房総においでましたのです。内房線は君津を過ぎているので単線区間に入っている。

竹岡には有名な某ラーメン店を目指して一度来たことがあり、まずはその店の近くにある踏切に来た。しかし、見る限り正面気味でしか撮れないようなので、そのまま車で渡ってスルー。
前夜、Web上で観た房総物語号の記事の写真に「浜金谷—保田(ほた)」とあったので、内房線の近くを走る海沿いの道をそっち方面に向かってみた。

途中にあったセブンイレブンでおにぎりを買って朝食に。駐車場から裏手にある踏切へ歩いて出られるようになっていて、様子を見てきた。写真でみたカーブではないが、線路端から撮るところはいくらでもありそうだ。
線路の東側に出る道を探るうち、保田駅に出た。線路に沿った道を浜金谷へ向けて進んだら、内房線の橋りょうの下で車で進める道が終わっていた。
保田駅前に引き返して駐車。歩いて撮影ポイントを探ることにした。




内房線元名川橋りょう(浜金谷—保田)

味のあるブロック積みの橋脚。


鋸山

北へ向かえる道を選んで進むと、奥の山は雪が残っているのが見えた。手前は低い山。…房総そのものが低い山しかないんだけど。ちなみに建物は鋸山(のこぎりやま)ロープウェーの鋸山山頂駅だそう。地図を見ると駅のずーっと下を内房線がトンネルでくぐっている。

畑の中の道を進むと、三脚と人が並んでいるのが見えてきた。写真で見たカーブだ。人数は10人弱といったところか?
場所を確保して、先客さんと話しながら寒さをまぎらわす。船橋にいたときは晴れていたが、こちらに来たら雪がちらつきはじめたのだ。



209系(浜金谷—保田)

やっぱり209系が来る。編成はマリC432+マリC430の8連。複数の人が「いまの列車は改正前は113系だった」と口にしていた。やはりこういう場所は常連さんが多いようだ。




211系(浜金谷—保田)

保田で209系と交換してやって来た211系マリ401。この区間の普通列車は1時間ヘッドで、上下列車が立て続けに過ぎたあと長い間が開く。




255系特急「新宿さざなみ」(浜金谷—保田)

255系登場。「さざなみ」減便の中、土休日の「新宿さざなみ」は安定している。113系が来ないと、見事に房総色の列車ばかり。



183系「花摘み南房総号」(浜金谷—保田)

きょうもOM102で運行の「花摘み南房総号」。ここまで来ると、足の遅い房総物語号をだいぶ突き放している。特急シンボルマークは千倉方のみ。



209系(浜金谷—保田)

先ほど下って行った列車が館山から折り返してきた。通る列車はすべて撮っているが、ここまでですでに1時間経っている。
先客の方はしきりに日差しを気にしていた。基本的に日は雲に隠れているのだが、たまに顔を出して「曇天」から「晴天」になる。このポイントはこの時間帯に晴天になると車体側面がアンダーになってしまうので、できれば曇天のほうがいいとのこと。
ちょうど日が顔を出したときのこの写真、顔の白い209系だとそのコントラストも強調される。


209系(浜金谷—保田)

さらにごっつり日が出てきた。…さて、このあとお目当て登場。撮影者の数は30人近くになっていた。






DE10 1752+12系ばんえつ物語客車「おいでよ房総物語号」(浜金谷—保田)

きょうはDE10 1752が牽引。先客さんの希望どおりの曇天での登場だ。
編成はきのうの蘇我付近での姿と違い、プッシュプルではなくなっている。これは木更津で後ろに付けていたDE10 1751を解放したため。千葉—木更津がプッシュプルの理由は、どうやら木更津に編成を留置していることが元のようだ。送り込み後に千葉駅での機回しができないためだが、それなら館山でも機回しするんだから、全区間プッシュプルで構わないようにも思える。
プッシュプルでないために、助士側の窓がほとんどふさがれた12系のブサイクな顔が露わになっている。

房総物語号が去ってから一気に寒くなり、とっとと撤収。
帰りがてら件の竹岡のラーメン屋を再訪したが…なんだか前よりスープが薄くなったような…。行列も短かったし、仕事が粗くなってんのかな?

朝一度スルーした、店の近くの「白狐(びゃっこ)踏切」に出向く。店を出たときにケイタイで竹岡駅の時刻を調べたら、あと数分で列車が来るのがわかったからだ。



209系(上総湊—竹岡)

レンガのトンネルポータルと列車をからめて撮れたのでよかった。1枚目はブレちゃったな…。

このあと館山道で移動中に強い雨が降ってきて、ふと考えた鎌取や土気での外房線撮影は回避してまっすぐ帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。