ひさびさに京成でも撮ろうかと東中山へ。
3700形(東中山)
ケイタイで情報をチェックしたら新京成800形が動いているらしく、この1枚だけ撮って京成津田沼へ出た。
新京成
8800形8連の始発松戸行の出発を車内で待っていると、千葉線運用に入っている赤電がやってきた。側線の奥にはファイアーオレンジもいるのが見える。
ちはら台行として折り返す赤電からの客を乗せ、松戸行はすぐ出発。次の新津田沼までは新京成唯一の単線区間で、日中の10分ヘッドのあいだは次の新津田沼で線内折り返し運用の8連同士もしくは千葉中央直通運用の6連同士の行き違いがある。
そして、私の乗った列車と交換したのは何と800形だった。できれば編成に日が当たる京成津田沼行をどこかの駅で迎えたかったが。いきなり遇うとは。
この先どの駅で待っても、2本後には800形が来ることが決定。何となく高根木戸で降りてみた。
8800形(高根木戸)
こちらは降りた列車にわずかに後れて到着した下り列車(新京成は松戸行が上りとなる)。
8800形はすべて8連で製造されているが、京成千葉線乗り入れのため8連3本が先頭車化改造車を含めた6連4本となった。また写真のようにドアの帯を省略した車両やN800形と同じドア(JR209系発祥の窓周りがくぼんだステンレスドア)に交換された編成もありそこそこのバリエーションがある。
8000形(高根木戸)
うーん、まっすぐでつまんないか。日当たりはわかっていたけど。
この8508Fは松戸—千葉直通PRの「M to Chiba」のラッピング車だったが、現在はノーマル仕様になっている。
場所を替えようとこの列車に乗ったら、登場時のツートンカラーに戻って久しい8502Fとすれちがった。あぁ、待ってれば撮れたなぁ…。
後悔しつつ、去年同じく800形を撮った滝不動へ移動。
8800形(滝不動)
昨年はこのパターンで下りの800形を撮った。今回はこのカーブをアウトでやって来るところを狙う。
800形(滝不動)
日当たりはイマイチだが、ダイナミックでいいですわ。
800形(鎌ヶ谷大仏)
どこかで後追いで撮ろうかと走行中に先頭車に移動、この鎌ヶ谷大仏で撮って折り返した。
千葉線
京成津田沼で千葉線の3000形6連列車にのりかえ。先頭車助士側かぶりつきシートが空いていたので陣取る。
3300形赤電(検見川)
検見川到着寸前にかぶりつき席から撮ったもの。次に8502Fが上ってくるので、ここで迎えることにした。
3000形(検見川)
乗ってきた列車。いいお天気で、こっち向きは完全逆光。
新京成8000形旧色(検見川)
ズバっと電線の影がはいったが… サイドが真っ暗だが… いいんです。いいんですぅ。
新京成8000形(検見川)
千葉線も新京成と同じ10分ヘッド。上下列車がすれ違う区間は当然同じになるはずだが、列車によって結構なばらつきがあり、こうして駅で並ぶことも。
千葉中央行は8504Fなので、8000形の長老2本が並んだわけだ。
この先8502Fは幕張本郷を出た後に赤電とすれちがうことになるのだが、並びは幕張本郷のホームからは撮れないはずだ。
8504Fで千葉中央へ移動。
3300形赤電(千葉中央)
この駅も10分ヘッドの時間帯は京成同士、もしくは新京成同士のすれ違いがよく見られる。対向の上り列車は何が来るのか把握していない。
常時フラッシュ禁止モードにしていた私のコンデジだが、家でフラッシュ撮影をする機会があったあとそのまんまになっていて、この入線時の写真ではピカっとなって驚いた(貫通ドア窓に光)。フラッシュ禁止モードでも、露出不足のときはフラッシュ発光マークが表示されるので、発光マークが出るのは当たり前のことだった。
夜ではなかったが、運転士さん、ごめんなさい。
3300形赤電・3500形(千葉中央)
そして、フラッシュ禁止モードにセットしているあいだに3500形上り列車が来てしまった。津田沼のファイアーオレンジがいなくなっていたのでちょっと期待したんだけど。そういえば「上野」幕を出してたな。
3500形(千葉中央)
未だ古いスタイルを保って3300形とともに活躍を続ける3500形未更新車。
京成は2代目3050形を新製したが、あくまで成田スカイアクセスの新規列車用。3300形・3500形未更新車はもうしばらく続きそうだが、もしかしたら一部離脱するAE100形のVVVFの足回りを流用した車両なんかが出るかもしれないな。
ここでJRにのりかえ。
京成・新京成ではオールドスタイルの車両を追っかけた結果になった。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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