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2015/06/07

15.6.6 東西東西東西・1

前回の記事から2週間。今回も地元・メトロ東西線ネタである。

前回は05系ワイドドア車16FがB修を終えて営業運転を開始したことに触れたが、 東西線は動きが止まらない。


発車メロディと35F

この5月下旬から6月上旬にかけて、東西線は各駅で発車メロディの導入が進んでいる。


(原木中山)

地元にちなんだ曲が採用された九段下と日本橋を除き、A線(西船橋行)・B線(中野行)それぞれ進行方向に各駅のメロディがつながって1曲ずつを構成しているという。
私は通勤で平日いつも原木中山〜茅場町間で乗っているので、徐々に発車メロディが導入されていくのを肌で(耳で?)感じている。
A線だと、東陽町あたりは「みやびやか」な雰囲気のメロディになっている。
朝乗っているB線に関しては妙典始発列車で着席睡眠で乗っているので、あんまり聴けていない。

ただ、これまでの発車ブザーと同じ方式のため、せっかくのメロディも大方の車掌が「ワン切り」で済ませてしまっている感じだ。
5日金曜の帰宅時に乗った列車の車掌は長めに流す派だったようで、そこそこ聴くことができた。
(後日追記:原木中山駅は6月12日(金)朝より発車メロディ使用開始。妙典も同日、行徳はその前日からでした)

新しい要素がもう一つ。
4日木曜の帰宅時に茅場町B線に現れたのが、行先表示器がフルカラー+白色LEDに交換された05系35F。
34Fが同様の措置の第一号で先月ようやく撮影できたが、35Fがその次の編成となったようだ。
なお車内はシャープな白い明かりで、照明もLEDになっているのがよくわかった。


お目当ては「テープ」

そんな新しい東西線を感じた今週であったが、もう少し遡って先週気づいたことがある。
それは、各編成の乗務員扉の足元に貼られたカラーテープ。15000系には青、05系には緑のテープが貼られている。しかも、中野方の海側だけだ。

これにはピンときた。さらに遡って春に妙典駅1番線に設置された大開口ホームドアの存在だ。
設置されたと言っても、中野方端っこのドア1カ所分のみの試験設置であるが、東西線では初のホームドアとなった。
ドア幅、ドア位置が編成によってまちまちの東西線では従来のホームドアで対応することができないため、 新たなタイプのホームドアの試験をしているのだ。
島式ホームの外側線である妙典1番線は海側のドアが開くわけで、乗務員扉のテープはそれに関する表示だと思う。ホームドアの開口幅を車両のドアのパターンに応じて変えるためではないだろうか?

今回はそれを確認しつつ記録するため、髪を切りに出かけたついでで地元・原木中山駅に入った。
07系、東葉2000系、JR E231系800番台に関してはまだテープを確認できる機会に出逢えていない。




JR E231系800番台(原木中山)

今回は南行徳へ出るつもりだが、ひとまず原木でも撮っていこう。日差しが強く、望遠はガビガビ。


JR E231系800番台(原木中山)

E231系800番台に関しては05系と同じ緑のテープが貼られている。
乗務員扉の取っ手側の足元なのだが、この形式に関してはあまり目立たないな。


05系(原木中山)

26F。緑のテープが見えているがわかりづらい。




東葉2000系(原木中山)

カーブ写真を撮りたいので、どうしても居座ってしまう。ガビガビなのに…。


15000系(原木中山)

空の映り込みでフルカラー+白色LEDがあまり写らない。




07系(原木中山)

07系のテープは赤であることを確認したが、B線三鷹行も来たので乗り込み、07系のテープの写真は南行徳で撮ることにした。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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