2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2012/07/01

12.6.29 改正前日の西武新宿線・1

金曜である6月29日、西武ドームで行われるL×F戦を友人と観戦する予定が前々から決まっており、休暇を取っておいた。

そんな折、西武鉄道がダイヤ改正概要を発表。新宿線は日中の速達列車から快速急行・拝島快速・準急が消えて特急「小江戸」・急行・各停の3種に絞るという大ナタが振るわれる。朝の通勤急行、朝と夕方以降の準急は存続となる。通勤急行は平日朝上り2本のみと従前どおりだが、土休日の準急は5時台に下り1本・上り2本、23時台に上下2本ずつだけと、気軽に目に出来ない列車になってしまう。 そして拝島快速と新宿線の快速急行は完全廃止となる。

ダイヤ改正は6月30日。つまり、この29日が新宿線の2種別のラスト。ナイトゲームの球場へ向かいつつ、西武新宿線を撮っていくことにした。


姿を消す日中の列車たち

東西線で高田馬場へ出て新宿線にのりかえ、ひと駅目・下落合で下車。新目白通り沿いの踏切へ。途中でNRAが下っていった。
時間は14時台。直線・正面順光の下り列車を撮るつもりで来たが、最初に来たのは上り。


新2000系(高田馬場—下落合)

本川越方はいい感じのカーブだが、標識が邪魔。しかも逆光。
西武新宿方すぐ近くに歩道橋併設の踏切があるので、そっちからこのカーブも撮れるか確認することに。




新2000系(高田馬場—下落合)

私は初撮影の快速急行。それもそのはず、定期列車は平日日中しか走っていない。上りの時刻は気にしていなかったので、思わず撮った感じ。ここは肝心の下り列車が撮りづらいので、隣の踏切に戻った。



2000系(高田馬場—下落合)

準急本川越行。日中のパターンダイヤでは西武新宿毎時10・40分発。キレキレのLEDの種別表示が緑文字であることで辛うじて準急とわかる。


新2000系・20000系(高田馬場—下落合)

準急に被るかと心配だった上り列車はカーブ側で並んだ。準急の西武新宿方は新2000系。


新2000系(高田馬場—下落合・1993.5.29)(再掲)

捜したら、やはり昔同じ場所で撮っていた。19年前の風景だが、沿線の建物はあんまり変わってないかな?



30000系(高田馬場—下落合)

川越市制90周年HMの38111F。下落合に着いたときに並んだ上り列車がこれだった。川越には行かない拝島行各停。30000系の特徴のひとつの正面グラデーションはHMによって緑系が隠れて印象が変わる。




6000系(高田馬場—下落合)

6000系トップナンバー・6001Fが拝島快速で登場。6000系のうち副都心線非対応の6001F・6002Fのみシルバーマスクの原色で残っており、新宿線所属となっている。



新2000系(高田馬場—下落合)

先ほどの川越HM付拝島行の6分続行で西武新宿を出てきた玉川上水行。上石神井で急行接続のため6分停車し、拝島線内では10分間隔となる。


新2000系(高田馬場—下落合)

逆光の西武イエローはとても困る。


新2000系(高田馬場—下落合)

お目当ての下り拝島快速が幕車で登場。背後には種別表示と似た色の帯を巻くりんかい線70-000形。




新2000系(高田馬場—下落合)

お天道様は文字通り天の邪鬼で…。肝心なときに雲に隠れてしまった。拝島快速は西武新宿日中毎時20・50分発。先の各停2本と合わせ拝島線直通列車が4分間隔で3本続けて出発するパターンだ。拝島線直通列車は30分後の同パターンまで途切れる。


20000系(高田馬場—下落合)

もう1本の川越市制90周年HM付編成・20108F。準急で登場。



20000系(高田馬場—下落合)

雲はピンポイントで太陽にかかっている。(雲に→クモニ、雲は→クモハ、と予測変換された。困ったもんだ)


3000系(高田馬場—下落合)

西武顔の残党・3000系。8連オンリーだったが支線用に6連化された仲間もいて、東村山以東の新宿線内で見かける機会は減っている。



新2000系(高田馬場—下落合)

西武新宿日中毎時00分発の快速急行。種別表示は紫色。拝島快速の半分の本数なので、幕車で来てくれたのは有難い。新ダイヤでは快速急行に代わる列車の設定はなく、日中の優等列車は特急1・快急1・急行2・拝快2・準急2から特急1・急行6と1本減。急行は本川越行と拝島行が3本ずつとなる。



6000系(高田馬場—下落合)

こっちが快速急行だったら面白かったが。


新2000系(高田馬場—下落合)

各停は日中毎時3本あった新所沢行が改正後毎時1本に。これまで日中に設定がなかった各停本川越行が毎時2本、田無行が基本毎時3本設定される。各停も毎時1本減の6本。



20000系(高田馬場—下落合)

こんどは本川越行にHM編成が充てられた。しかも準急だが…やっぱり写りが悪い。日は当たったのだが、LEDは致し方ない。


3000系(高田馬場—下落合)

下りが行ったあとほどなく上りが来るのがこの踏切のパターンだが、この2列車はちょっとタイミングがズレた。つまりは、被られた。


新2000系(高田馬場—下落合)

カーブ側は撮らなかったが、拝島快速であることに気づき後追い。



新2000系(高田馬場—下落合)

ここを通る各停拝島行・玉川上水行も大幅減便となる。




20000系(高田馬場—下落合)

こんどの拝島快速はLEDの20000系。



2000系(高田馬場—下落合)

上石神井行も日中は設定がなくなる。



10000系(高田馬場—下落合)

西武新宿日中毎時30分発の特急レッドアロー「小江戸」。この列車を撮ったところでこの踏切は終了。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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