この土曜はもっぱら千葉県内での撮影をしてきた。
まずは京葉線に来る「いろどり（彩）」を狙う。
209系500番台（二俣新町）
二俣新町からスタート。
舞浜へ向かってやって来る彩を市川塩浜で撮ることにする。ただし撮影位置は狭いので、先客がいる場合はパスだ。
市川塩浜に着くと、撮影者は皆無。…というより、乗ってきた列車の降車客が改札へ向かうと、両ホームはほぼ無人状態。思惑通り下りホーム蘇我方端っこに陣取る。
もう通過まで30分を切っているはずだ。京葉線にジョイトレが来るときは大概誰かしらいると思うのだが…もしかして列車が来ないのか？ それとも情報の見間違いか？
ちょっとすると、清水章吾似の撮影者の方が加わった。同じく彩目当てとわかり、ひと安心。その方と話しながら待つ。
205系（市川塩浜）
京葉線では1本だけの205系原形顔量産車。
雑誌に煽られていまさらあわてて京葉線に撮りに来る人たちは201系よりもこちらを追っかけたほうがいいかもよ？
255系特急「わかしお」（市川塩浜）
205系（市川塩浜）
彩は西船橋11時37分発。この位置の京葉線上りは北東〜東北東から南南西〜南西に向かって進むため、顔は順光になる。
武蔵野線205系（市川塩浜）
201系（市川塩浜）
せっかくの201系だったが、架線柱の影が思いっきりかかったところでシャッターを切ってしまった。「京葉線」幕を出す51＋K1編成はこの時間帯は走っていなかった。
485系「いろどり（彩）」（市川塩浜）
彩登場。昨年7月の大宮以来の再会。ちょっとブレ気味だけど、大宮ではこの「ふじいろ」の先頭車は撮れずじまいだったので、それが撮れてよかったかな。ただ、ヘッドサインとなる40V型の液晶テレビは日が当たるとまったく見えないじゃないか…。
ちなみに今回後ろになったピンクの先頭車は「ときいろ」だそう。
201系（市川塩浜）
葛西臨海公園で戻りを撮るという章吾似の方と別れ（けっきょく我々2人だけだった）、西船橋へ出るべく武蔵野線を待つ。画（え）変わりを求めて東京方へ移動。
205系量産先行車（市川塩浜）
まっくらですな。
209系500番台（市川塩浜）
武蔵野線205系（市川塩浜）
「スカートなしでスマート」な武蔵野顔が来た。動かず向こうにいればよかった。このM35編成は武蔵野顔5編成中唯一のVVVF車…4M4Tなのでパンタが2つしかない。
京葉線にE233系5000番台が入ると、追い出された209系500番台4本は8連化されて武蔵野線用に再整備され、その209系に追い出されるのはVVVF化されていない編成…武蔵野顔の4本と言われている。205系は北関東への転用（115系の置き換え）の考えもあるとかないとか。
武蔵野線に乗り込み、西船橋からは総武線にひと駅乗って船橋で下りる。今年何度も行っているS字カーブへ向かった。
図ったわけではないが、ポイントに着いたころふとメモを見たら、ちょうど津田沼を出発したところじゃないか…
113系（西船橋—船橋）
…それは、新聞電車の送り込み。この位置で船橋駅方を向いて撮るのは難しいな。
この場所には、この列車の戻りと「EAST i-E」ことE491系を撮るためにやって来た。
E491系までは30分ほど時間がある。一旦動いてコンビニでおにぎりを調達し、再び戻って列車を観ながら食べて待つ。
来たときも買い物から戻ってからも、他に撮影者はなし。話し相手がいると、待ち時間つぶしと「不審者じゃないですフラグ」を立てられてラクなんだが。
何にせよ、最近にしてはとても暖かい陽気になったのでよかった。
E491系「EAST i-E」（西船橋—船橋）
読んだ時刻にやってきたE491系だったが、ほんの0.何秒前まで顔に日が当たって「美白」だったのに、1枚目のシャッターの瞬間に明かりを消すように影になってしまった。しかもフォーカスがうまく合わず…そっちが悔しいな。
E259系「成田エクスプレス」（西船橋—船橋）
かぶりました。
E217系（西船橋—船橋）
HM付E217系の連発。昼間は意外に列車頻度が低く、快速下り線に特急や貨物も含め全然列車が来ないようなタイミングもある。複々線の余裕といったところだ。
113系（西船橋—船橋）
やって来ました新聞電車。ここで撮りたかったので、ようやく念願叶った。…っていうか、この列車を撮りに行ってなかっただけなんだが。
考えると、土曜に撮れるのはあと2回だけ。そして同時にJRの荷電（新聞電車は客扱いをしない両国—千葉間が荷電）も終焉となる。…となると、3月12日の金曜の列車はカオスに？ もう平日とか関係ないだろうな。（つづく）
（右上101系写真から入れるアルバムに、記事にない写真も載せています）
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