2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2010/02/22

10.2.20 ちばしばり・1-4

上総一ノ宮行快速で千葉駅へ出ると、内房線ホームの真ん中にDE10+キヤE193系が停まっていた。
ちょうど反対から撮れる外房線ホームに入った快速を降りて、列車が停まっているところへ向かう。

ところが、階段の手前で停滞する降車客の群れに行く手を阻まれる。そしてキヤの手前に外房線列車が本千葉方から入線してきた。


E10 1202+キヤE193系(千葉)

列車に興味のない一般客と背後からの列車のプレッシャーの中撮った1枚。ブレブレだ。近くにいた撮影者に時刻を知っているか尋ねたら、10分もしないうちに出るようだ。
木更津へ向かうこの回送列車の走行風景をもう一度撮ることに決めた。稲毛から乗ってきた上総一ノ宮行快速はまだ停まっている。…となると、この快速にキヤが続く感じになりそうだ。
本千葉の千葉方で撮って蘇我から京葉線で帰るのが理想だが、快速は本千葉には停まらない。次の普通列車はキヤの後の発車なのでムリ。ということで12月にちょろっとだけ見てきた八幡宿駅に出ることに決めた。

快速に乗り込むとほどなく発車。蘇我では向かいに209系の内房線普通列車が接続待ちしていた。
この蘇我の下りホーム千葉方でも撮れそうな感じだったが、先客がいるうえ八幡宿のほうがスッキリしている。

外房上りホームにはあずさ・かいじ用E257系。臨時特急の「かつうらひなまつり号」だ。朝早く起きられたら船橋のS字で迎えようとも考えていた列車だが、新宿方の非貫通先頭車のLED表示は「臨時」の2文字だった。

そんなひなまつり号を撮るヒマもなく209系の最後尾に乗る。
次の浜野との間には道路が並行する区間があり、撮影者が結構待ちかまえていた。
浜野も八幡宿と同じ島式ホームで、端で撮るのも可能な感じ。思い切って降りちゃうか、と思った瞬間、稲毛にいた野郎がホームに降りたのが見えた。同じ列車に乗っていたのか。
当然野郎と居合わせる選択はなく、予定通り次の八幡宿で降りた。

千葉方端っこには先客なし。乗ってきた209系は6連だったか、最後尾車両からホーム端まで結構な距離。他に撮影者が降りてきている可能性も考えて早足で端にたどりついたが、振り返ったら誰もいなかった。アホらし。
この場所も正面気味なので、なるべく上り線側に寄ってすこしでも編成が見えるように撮りたいのだ。

上り普通がやって来た。


113系(八幡宿)

どこで撮ったのかよくわかる写真だな。
この列車が出て行ったあとほどなくして下り列車接近の放送。近くの踏切も鳴り始めた。


DE10 1202+キヤE193系(八幡宿)

ひとまず日当たりのいい場所を通る姿をデジタルズームで。夏場の熱がゆらゆらしている光景にも見えるが、単にブレの影響だ。



DE10 1202+キヤE193系(八幡宿)

一旦陰に入ったあと、ホーム直前でまた日が当たった。カメラをもっと右に向けてればよかったな。


DE10 1202+キヤE193系(八幡宿)

扇形にふくらむ下り線は見通しが悪く、機関士は「ピギャーッ!」と耳をつんざく汽笛を鳴らしまくって通過していった。

次の上り快速で蘇我へ戻る。




EF65 1075+貨車・京葉臨海鉄道DL(蘇我)

側線にはEF65PF先頭の貨物列車が停車中。その脇を京葉臨海鉄道のDLが機回しで通過。後ろの貨車はこのDLが千葉貨物から牽いてきたんだろう。
西船橋と稲毛で撮ったあずさ色の回送は、京葉線からの貨物列車のルートでこの側線に入れば、配線上では誉田まで行かずとも千葉へスイッチバックできる。しかし、ここをその列車のために空けるわけにいかないんだろう。あとはATSなどシステムの問題とかもあるのかな?



205系・209系・255系特急「新宿さざなみ」(蘇我)

白い顔の205系と209系が並ぶ中、新宿さざなみが千葉へ向かって出発。手前の2者が並ぶ光景も、意外に先が短いか?

この205系で二俣新町へ出て、帰宅した。


時間は夜に移る。
午前中に京葉線で撮った「いろどり(彩)」の復路の列車が再び通るので、恒例?の西船橋でのミニ三脚撮影に出かけた。


205系(西船橋)

彩到着20分弱前に着いたが、先客はなし。その後ほどなくして1名登場。例によって話をしながら待つ。
また件の撮影マナーの話題になったんだが、普段は沿線での撮影が多いというその方、例の大和路線での事件を知らなかったそう。列車の情報は知っていても、あのニュースを知らないというのは珍しいな。
まさか帰宅後にまたもや「あすか」の撮影者の立ち入りで列車が止まったというニュースを目にすることになろうとは思いもしなかった。草津線開通120周年の記念列車で、DD51のプッシュプルで前後異なるHMがついていたという。





485系「いろどり(彩)」(西船橋)

西船橋では先週の583と同じスジ。停車時間は6分だが、はじめは11番線の東京行武蔵野快速と被る。
「ふじいろ」の反対側先頭車を撮りに行く手もあったが、時間を考えてこちら側を角度を変えながら撮るいつもの撮り方で我慢した。
何しろミニ三脚とカメラの相性が悪いのでシャッターボタンを押して撮ってるとブレやすく、セルフタイマーで撮らないとダメなのだ。毎度同じアングルでボタン押しとタイマーの両方で撮ったが、すべてタイマーのほうがキレイに撮れていた。
残念だったのは40V型液晶テレビがおねんねしていたこと。午前中の列車ではこの「ときいろ」の先頭車も表示していたのに。


これにて本日の撮影終了。
最初から最後まで千葉県を出ることなく撮り続けた日となった。

(右上101系写真から入れるアルバムに、記事にない写真も載せています)

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