2010/05/09

10.5.8 分身201

緩行と特快を乗り継いで西へ向かう。


西へ

ひたすら西へ進むと、トタに201系の姿が見えた。H7編成は青梅特快で青梅へ向かっているので、H4編成か?


八高線209系3100番台(八王子)

移動中、立川でK君と合流することになったので八王子でターン。八高線の電留線には社形209系3100番台が2本揃って寝ていた。これはこれで運がよかったのか?



E257系特急「あずさ」(八王子)

この特急の後の特快で立川へ移動しK君と合流。移動の途中、日野を出たところで国鉄色183系の修学旅行列車とすれ違ったのは痛かった。


E233系(立川)

青編成。




E233系「ホリデー快速あきがわ・おくたま」(立川)

2段の列車名表示をする「ホリデー快速あきがわ・おくたま」。名称は「快速」だが、種別は特快という複雑な設定。
フルカラーLEDの表示は上段があきがわ、下段がおくたまなのだが…シャッタースピードのほか曲面ガラスのせいもあってキレイに撮れなかった。

この後場所を変えることになり、国分寺へ。


西武新2000系(国分寺)

西武国分寺線の新2000系。国分寺線の列車は新2000系と2000系ばっかりだった。



E233系(国分寺)

下りホーム端は同じ制服を来た高校生撮り鉄集団が占拠、混じる気も起きない。この位置で青梅から戻ってくる201系H7編成を迎えることになった。



201系(国分寺)

青梅特快で下ったH7は快速で戻ってきた。




201系・E233系(国分寺)

2月・3月の間貼られていたハートマークのステッカーもなくなり、普段着の姿に戻ったH7。
お母さんに連れられ我々と同じ位置で電車を眺めていた幼児が「あ!むかしのちゅうおうせんだ!」と指さしていたのが印象的だった。


まだ何か来る?

H7が出ても、高校生の集団は動かない。そして17時ごろ、すぐ近くにいた駅員同士が話す声が聞こえてきた…
「11分に通過みたいです」
…17時11分に何か臨時列車が来るんだなと悟り、日常の列車を眺めながら待つことにした。


E233系(国分寺)


E351系特急「スーパーあずさ」(国分寺)

デジタルズーム。このアングルでキレイに撮れるといいんだが、私のコンデジではこれで精一杯。

そして、やって来た11分通過の列車は…




201系「さよなら中央線201系」(国分寺)

H4編成6連のさよなら運転列車。
…なるほど。ということは、昼にネットで見た11Tも79Tも(前記事参照)、ダイヤ乱れに端を発した差し替え連発で両方H7編成だったわけか。このH4が6連になって河口湖なんかに入ったりしたことは知っていたので、昼の時点ではまた10連に戻って走っているのかと思ったわけだ。
そもそも、このさよなら運転は「どうせ行っても撮影者が多いだろうから」と考えて運転日もダイヤも知らぬままでいたため、恥ずかしながら私はまったく予期しない出会いだった。

帰宅後にこの列車を調べたら「さよなら中央線H4編成 初狩スイッチバック&笹子訓練施設体験」というものだった。初狩駅のスイッチバックに入線したわけか。
それにしても、こういう列車のたび顔出しのバカが現れるのは何とかならんもんか?


さよなら運転は三鷹で終了らしく、東小金井で返しを待ち受けることに。
中線の2番線に「回送」の表示が出ていて、K君判断でそれがH4だというので3番線で待ったが、残念ながらその3番線にやって来た。



201系(東小金井)

暗めなので撮りづらいところ、徐行でやって来たのでどうにかちょいブレ程度で撮れた。
東京方方向幕は「各駅停車 神田」が見切れた状態で止まっていた。そんなコマが入ってたんだな。

ここでK君と別れ、東西線にのりかえるべく中野へ出た。東西線ホームに移ろうとしたら、下り快速の接近放送。タイミング的にもしや? と思ったら、やっぱりH7編成だった。


201系(中野)

東京方に回った方が早かったので、後ろからの撮影。ヘッドマーク装置は快速のときは消灯すればいいのにと、見るたびに思う。

西へ帰るK君から「あずさ色とすれ違った」とのメールが来て、高尾方の端っこに移動して待ってみる。


E233系(中野)

このあと来たあずさ色は「ももずきん」付の189系トタM50編成「ホリデー快速河口湖号」だった。通過のためきっちり撮れず、悔しいので東西線のりかえはやめて新宿へ移動した。



189系(新宿)

すでに回送表示になっていたのは残念だった。かわいいイラストのモモずきんは注目の的で、非鉄の人がケイタイで次々に撮っているのが面白かった。

この列車には2008(平成20)年に八王子でも遭遇していて、ケイタイで撮った。



189系「ホリデー快速河口湖号」(八王子・2008.11.8・mb)

現在の状態と見比べると、この当時はステッカーに白フチがあったのがわかる。こうして見比べると、フチはないほうがタッチが安定していいように思える。

ももずきんの横に257系特急が並んだのだが、一般客の往来が激しいため2列車を収められるところまで下がれず断念。直後にタイフォンを鳴らしてももずきんはトタに帰って行った。

私は高田馬場から東西線で帰宅。15000系とすれ違うようなこともなかった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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