2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2013/08/24

13.8.17 三たびの中京・5

名鉄名古屋から近鉄名古屋へ移動。
初めて降りた名鉄名古屋駅は勝手がわからず、一旦改札外に出てから人混みの中を延々遠回りして近鉄名古屋駅へ入った。
…んが、改札を入ったら、左手奥に名鉄の電車が見える! 岐阜行乗車ホームと近鉄が直結したのりかえ口だった。
見事にしてやられた。近鉄名古屋は3回目なのに、あののりかえ口は知らなかった。


近鉄ルーチン

近鉄といえば今年新しい特急車「しまかぜ」が走り始めた。志摩線の賢島へ向けて、大阪難波と近鉄名古屋から1往復ずつ設定されている。
17時台に長島で仲間と合流予定となっているが、「しまかぜ」は夕方に名古屋へ向かって帰ってくる。以前訪れた桑名の踏切で撮って、その後長島へ1駅戻ることに決めた。
桑名に停まらない「しまかぜ」は近鉄四日市17:14発までしかわからないが、その時刻に現地にいればいいわけだ。



21000系(近鉄名古屋)

アーバンライナーPlusが2本停まっていた。


12200系(近鉄名古屋)

ベテラン12200系は廃車が進むもまだまだ車両数がある。


2000系(近鉄名古屋)

まずはこの普通富吉行でちょこちょこ進む。


2800系(近鉄蟹江)

蟹江でこの急行にのりかえ。無論、名古屋からこれに乗ってもよかったが、大きい荷物があるので空いている普通を選んだ。
この列車は中川方が2800系4連。そもそもクロスシート2610系のロングシート版として登場した系列だが、この編成を含めた3本がL/Cカー化されている。
私が乗った車端部はロングシート固定。座席は可動席と同じような形で1席ずつ独立したもので、なんだかヘンな感じだった。

桑名に到着。名古屋につづき、毎回のルーチンで養老鉄道の車両を柵の脇から記録。




養老鉄道620系(桑名)

昨年は2連の610系612Fをここで撮ったが、今回は3連の620系623F。元々は近鉄南大阪線で走っていた6000系で、同じ狭軌の車両だった。モの位置は大垣方に付いている610系とは反対に桑名方となっている。

改札を出て、目的の踏切へ向かう。




270系+130形+130形(桑名)

踏切への途中、触れないわけにいかないのが三岐鉄道北勢線。277と同じ顔が付けられた制御車134がいた。方向幕の文字が左に寄っているな。


三社三幅

踏切に到着。前回訪問時にも触れたとおり、近鉄名古屋線(1435mm)、JR関西線(1067mm)、三岐鉄道北勢線(762mm)と、くっついて並ぶ3線ですべて軌間が異なるという全国でも稀な踏切だ。


三岐鉄道北勢線西桑名第2号踏切・762mm(西桑名—馬道)


JR関西線構内踏切・1067mm(朝日—桑名)


近鉄名古屋線益生第4号踏切・1435mm(桑名—益生)

北勢線と近鉄では2倍弱の違い。




2000系(桑名—益生)

養老鉄道の車両を尻目に2000系準急が桑名を出発。



9000系(桑名—益生)

9000系2連の普通列車。元々奈良線の車両だったため9で始まるナンバーだが、全車が名古屋線に移籍している。





21000系(桑名—益生)

いやー、カッコいいライティングになりましたよ。


22000系(桑名—益生)

一大勢力の22000系。




270系+130形+130形(西桑名—馬道)

北勢線の出発が近づいたので北勢線側へ移動。
電動車は276。134はせっかく最新の277と同じ顔を付けたのに、いまは一緒に編成を組んでいない。

…北勢線が通過しても踏切が上がらない。
近鉄とJR・三岐の2つに遮断区間が分かれているが、近鉄側は開いている。来るのはJRのようだ。




DD51 1802+貨車(朝日—桑名)

DD51牽引の貨物だった。毎回三重に来るたび遠くから見る機会があったが、目の前に来たのはこれが初めて。金網が邪魔なのが残念でたまらないが。
この機関車の車号は撮っているときにはとても読み取れなかったが、カメラで再生したら1802号機と気づく。…たしか、総武線で昔撮ったよな…


DD51 1802+貨車(船橋・1989)(再掲)

そもそも佐倉機関区に新製配置された機関車。成田線貨物列車が電機化されて働き場を変えた。今は愛知機関区の所属のようだ。なかなかステキな出会いであった。




5200系+1810系(桑名—益生)

古豪1810系を前にした急行。5200系も登場から25年が経過しているが、1810系は46年経っている。



270系+130形+140形(西桑名—馬道)

北勢線の次の列車が西桑名へ到着。
北勢線の車両は阿下喜方に制御電動車を置き、あとは制御車・付随車を付けて3・4連が組まれている。



5200系(桑名—益生)

桑名駅ですれ違ってやってきた山田線直通の松阪(まつさか)行急行。JRの快速「みえ」に対抗して5200系列が多く運用される。


211系(朝日—桑名)

JRの下り列車(関西線なので起点はJR難波)が来た。なんと、JR東海に2本だけの211系0番台。K51という編成番号だが2本目のほうで、1本目はK52となっているようだ。東海の0番台は登場時青帯+白細帯だったことで有名。




50000系(桑名—益生)

メインディッシュ登場。私鉄一特急形車両のバリエーションが多い近鉄の渾身の一作。




50000系(桑名—益生)

ダブルデッカー車も含む豪華な6連は桑名を通過しスーっと消えていった。


313系(朝日—桑名)

関西線の亀山行普通列車。北勢線の乗り越し橋りょうの橋脚を避けられず、朝明(あさけ)信号場—桑名間1.6kmは単線のままになっている。



22000系(桑名—益生)

2連+4連で1系列でキレイにそろった6連。




2430系(桑名—益生)

伊勢中川行だがこの車両は「中川」の表示。同じ列車の中でも「伊勢中川」の表記が混在していることも。
踏切での撮影はこれで撤収。


270系+130形+140形(西桑名—馬道)

先ほど金網越しに撮った編成をホーム端のスキマから撮る。楚原(そはら)行。


600系(桑名)

駅すぱあとで調べ、長島へは次はJRの列車がいいことがわかった。JRホームから養老線を撮って、この日の撮影は終了した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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