2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2010/05/06

10.5.5 Sunny Mappy Day・1

関東では晴天が続いたゴールデンウィーク。
私はその真っ最中に身内の不幸があって、結構な日数をとられてしまった。

連休最終日のこどもの日、京成3050形の試運転に出会えないか、と東中山から京成高砂へ出た。


3600形「成田スカイアクセス」(京成高砂)

下りホームへ移ると、やって来たのは成田スカイアクセスの広告を戸袋部に貼った3658Fの特急。いろいろタイミングが悪く後ろ姿しか撮れず。

試運転があるかどうかわからないが、また松飛台に行くことに決め、この後やって来た北総の列車の最後尾に乗った。前回同様下り線カーブの正面で撮るからだ。
整備中の金町線の高架は架線が張られていた。


いきなり

北総の最初の駅、新柴又に停まる直前、上りホームのLED案内が目に入った。その上段には「通過」の文字。
現時点で土休日の北総線内に優等列車はないので、「通過」となるとスカイアクセス開業に備えた試運転列車である可能性が高い。
いつ来るかわからないので、無人の下りホーム先頭へ速歩き。ところが、ホーム端へ到達する前に列車が来てしまった。3600形を撮った位置からそのまま乗っておけばよかった…。



京成3050形(新柴又)

来たのはAEではなく3050形(正しくは3000形7次車だが、通称である「3050形」で表記する)3053F。
たしか3050形は車庫にいる姿すら見たことがなく、これが初遭遇。高輝度LEDでも表示しているのに、紙で「試運転」と掲示しているのが今回の試運転列車の特徴。ダサいんだけど、就業前ならではの画と考えれば、撮れてよかったのかもな。


京成3050形(新柴又)

3000形をベースにデザインが変わった車体。青が主体のため北総所属の車両にも見えるが、これは北総も含めた成田スカイアクセス区間を走る車両としての主張。飛行機柄は車体のほか車内の座席にもあふれている。

下りホームも次は「通過」の表示。3053Fが京成高砂で折り返してくるんだろうか? 高砂方端に移動して迎える。


都営5300形(新柴又)

新柴又名物のシェルターをくぐる上り列車。シェルターの上、架線柱のV字金具の右には建設中の東京スカイツリーの頭が見えているが、ガスっていてくっきりしていない。距離で言えば目と鼻の先なんだが。



京成3050形(新柴又)

やはり3053Fが戻ってきた。しかし、先ほどと違って高輝度LEDはオフになっているようだ。


7300形(新柴又)

正味の北総車・7300形の印西牧の原行。この列車で松飛台へ向かう。
途中の駅では、上り線にまた「通過」の予告が出ていた。さっきの3053Fが戻ってくると考えるのは不自然。AEかな?


松飛台で定点観測


7300形(松飛台)

松飛台に到着。乗ってきた列車を撮ってから、下りホーム高砂方端に先客なし、同じ列車からの撮影者もなし…の2点を確認。上り通過列車を迎えるべくまずは小室方端で待つ。


京成3050形(松飛台)

結構なスピードでやって来たのは3051F。早くも2本目の3050形遭遇。こっち方は正面に日が当たるが、角度的につまんないな。
下りもまた通過表示。なんだか20分ヘッドの定期列車の間に1本ずつ試運転列車が混じっている感じ。撮り鉄からすれば10分ヘッドの状態だ。
高砂方端に移動して待つ。


京成3000形(松飛台)

3051Fが上って行って7分後、3本目の試運転編成・3000形6連口3014Fが登場。現在の北総の定期列車はオール8連なので珍しい光景。
この6連口の試運転が行われているのは前から知っていたので驚きはしなかったが、ちょっとシャッターを切るのが遅かったな。



京急1500形(松飛台)

個人的にはひさびさに北総線内で見た1500形。ここに来る京急車は全塗装の新1000形のイメージが強い。



9100形(松飛台)

松飛台に来たのは試運転列車目当てだけでなく、この「右アウトカーブをやってくる列車をアウト側から」アングルでの北総車を撮りたかったから。
過去、京成西船—海神間大神宮下駅京成立石付近などでいろいろな車両の右アウトカーブ写真を撮ったが、北総車に関しては9000形を立石とこないだの松飛台で撮れただけにとどまっている。7300形も八広で1枚撮っているが、ホームがあるところを進む姿で、颯爽と駆け抜けてくるイメージではないのだ。
ここのホーム手前のカーブはゆる目だが、ようやくこういう写真が9000形以外で撮れた。

とりあえず3051Fがこのカーブに現れるまではここにいるとしよう。



京成3050形(松飛台)

「通過」表示は止むことなく出続ける。
そして上りでやって来たのは3052F。あらら、これで試運転列車は4本目だ。


京成3050形(松飛台)

また上り試運転列車通過から7分前後おいて下り試運転が登場。完全なネットダイヤ。
3051Fは先ほどの上りのときは黄色の急行灯が点いていたが、今度は滅になっている。

…3052Fもここで撮っちゃうか。




9000形(松飛台)

3051Fはホーム上でこの9018Fとすれ違った。もちろん撮ったが、ピントが合わず失敗した。残念。




京急新1000形(松飛台)

日差しが強く、夏のような気温。ホーム端は上屋がないので、上着を脱いでTシャツ1枚で過ごした。ただ、湿度は夏のようではないのが救い。
そんな条件でも高輝度LEDの表示はきちんと見える。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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