原木中山駅に到着。
折れました
我が地元駅に帰ってきたが、ここでも少し撮影をしていこう。
かねてよりB修工事が進んでいた05系15Fワイドドア車が復帰した姿を21日(木)朝目撃した。
それを撮れないか、という考え。
それと、この駅も「変わった」部分と「変わる」部分がちょこちょことあるのだ。
前の3つの記事ほど大げさな話ではないのだが…。
07系(原木中山)
夏の晴天の中出発していったB線列車。夏っぽい空を入れて広めで。
原木中山駅の副本線への分岐ポイントは非常に緩やかで距離をとったものになっている。
(原木中山)
1番線中野方ホーム端にはホーム監視モニターが立っている。
(原木中山)
当駅も2つ前の記事の木場駅のように赤白斜線がホームの線路際に入るようだ。
地上駅では浦安で早くから実施されている。
2番線ホームに移動。新しいベンチを観察。
(原木中山)
10両編成の6・8号車の位置に改札口への階段がある当駅は、開業以来長らくその両階段の間に5人掛け2セットのみベンチがあった。
後から作られた待合室によってベンチは増えたものの、両階段から両端寄りへ進んだら最後、一切ベンチは無かった。
ジーパンなど多少汚れても気にならない服装の客は、壁の足元にあるベージュの出っ張りの上に座っていたもんだ。
最近はそのノーベンチエリアに飲み物の自販機が設置され驚いていたが、今回当駅では既存のベンチの交換のほかにノーベンチエリアにもベンチ新設が行われた。
南砂町駅とは違い、座面が深い標準タイプ。この見た目だと沈み込みのあるクッションを想像するが、座ったら硬くて驚く、というのが大概の人の感想ではないだろうか?
なお、写真のベンチは2号車の優先席脇のドアの目の前の位置に置かれている。
そのベンチの先は、こんな風景になっている。
(原木中山)
絆創膏のように地面に貼られたトラ柄テープ。
ここには1番線同様ホーム監視モニターがあったのだが…2日前の22日(金)の真っ昼間に倒れているのが見つかった。
これは全国ネットのテレビニュースでも報じられた。
05系(原木中山・2015.9.13)(再掲)
昨年飯田橋行が発生した日の写真。左に写っているのが今回倒れてしまったモニターだ。
前述の通り出入口が中野寄りに偏っている都合上、特に閑散時はこの西船橋端まで歩いてくる客はあまりいないため、倒れた瞬間を目にした人はいないようだ。けが人も出ておらずよかった。
このタイプは全国に相当な数があるはずで、各鉄道会社は大慌てになったであろう。
(原木中山)
モニターがなくなってどうしてるのかと思ったが、しっかり代用品が取り付けられていた。仕事が早い。
フードが付いていないので、光線条件によっては使いものにならないかも。
JR E231系800番台(原木中山)
南砂町で見送った編成の折返し。
JR E231系800番台(原木中山)
車掌さんは西日を避けるため手で庇を作っていた。
JR E231系800番台(原木中山)
当駅は柱が線路に近いところに立っているため、柱の間から突然客が…という見え方もあるんだろうな。
東葉2000系(原木中山)
快速列車らしい赤系カラーリングの東葉車快速。
05系(原木中山)
木場で会った32Fは東葉勝田台から戻ってきた。
05系(原木中山)
そして、また偏り編成番号で31F。これで31〜35Fを撮ったことになる。
15000系(原木中山)
青い空、青いガーダー、青い不動産広告の中を青ラインの車両がやってくる。
東葉2000系(原木中山)
07系(原木中山)
15000系(原木中山)
東葉2000系(原木中山)
帯カスカスが常に気になる東葉車。
ロゴマークや車内の路線図では「葉」の色である黄緑を用いているのに、1000形も含めこのオレンジ+赤帯なのはどうも納得がいかない。
もしこの帯の貼り替えがあるのなら、緑系にしてほしいな。中野以西で中央線快速と間違えられることもなくなるだろうし。前にも書いたかな…
07系(原木中山)
05系ワイドドア車(原木中山)
南砂町で動画撮影(いつもながらアップはしません)したこの編成が東葉勝田台から戻ってくるのを待っていた。
15Fの出場で、この17Fが東西線のラストチョッパ編成となった。…でもまだ入場せず走ってんのね。
15F撮影は次の機会とし、17Fを以てこの日の撮影は終了し帰宅した。
後日追記
8月5日(金)朝、いつもの通勤で訪れた原木中山駅ホーム端が紅白しましまに変わっていた。
その日の仕事帰り、1番線中野方端っこでその変化をスマホで記録。
この記事冒頭のこの風景が…(原木中山・2016.7.24)
こうなりました(原木中山・2016.8.5)(sp)
もともと予定されていた紅白しましまに加え、監視モニターの根元がこれでもかと補強され、トラしましまになっている。
これは他の駅でも見られる、まさに応急処置だ。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
2016/07/31
16.7.24 変わった駅、変わる駅・3
木場から南砂町に移動。
南砂町駅は2面3線化工事が開始されたところであるが、今のところホーム内での劇的な変化は起きてはいない。
地下の快速通過駅
現在は島式1面2線の南砂町駅。
2面3線化の目的は朝ラッシュ時のB線の交互発着。JR東海道線の横浜駅などで行われているスタイルだ。
私も朝のB線通勤でお世話になっているが、朝は列車の渋滞により、荒川を渡ったあと地下へ入る下り坂の途中(西葛西→南砂町間)で停まってしまうことが多い。立ち客は進行方向に体重がかかった状態で停まられると非常に困る。手前の西葛西でたくさんの客が加わり、車内はパンパンになっているのだ。
2面3線化は2本のB線列車が同時に停まることができる。別々だった「坂の途中での待ち時間」と「南砂町駅での乗降時間」を同時消化できるようになる。
当駅は快速列車は通過するが、各駅停車同士の場合は後続列車の乗客が先行列車に飛び移る試みを起こさぬよう、ドア扱いには工夫が必要となる。
05系(南砂町)
木場から乗ってきた列車。34F以降の数本は表示器がフルカラー&白色LEDに順次交換されている。
(南砂町)
駅の中野方はカーブを描いている。
こういう線形の地下駅を3線化するというのもなかなかの試みである。
(南砂町)
開業当初からのタイル壁が残るが、作業員が触れた跡らしきところは白く見え、非常に汚れているのがわかる。
何とも表現しづらいグレーの構造物があちこちに設けられているが、これは2面3線化工事に関するものかどうかは私はわからない。他の駅でも過去に見た記憶があるな。
(南砂町)
メトロの駅はベンチの差し替えが進んでいる。
当駅のものは座面が浅いように思えて座ってみたら、ホントに浅かった。よく見ると、その理由が書かれていた。
「ひといきベンチ」。座面を浅くすることにより脚の投げ出しを減らす→ベンチ前を通る客が線路側に避けるのを減らす…という効果が期待されているんだと思う。
ただ、酔客が浅めの座面でうたた寝でもしようもんなら、つんのめって線路へまっしぐら…というのも考えられる。
JR西日本の駅で見てきた「クロスシート」のベンチが理想である。
他に座ってる人がいたので、全体像は撮らず。
(南砂町)
A線中野方端っこから西船橋方を見る。ホームの柱は太い1本がホーム幅中央にずらり並ぶのみで、途中で2列になったりはしない。たしかにホーム幅は広くはない。
07系(南砂町)
東西線の快速通過駅では唯一の地下駅。ホーム幅が狭いうえカーブも描いているので、通過速度は遅めだ。
15000系(南砂町)
B線はアウトカーブ。一般の通過利用者はこの駅がここまでカーブしていることはあまり知らないだろうな。
05系(南砂町)
19F以降の05系はすべてVVVFインバータ制御だ。それまでの車両は14Fが試験的にVVVFで登場したのを除き、すべてチョッパ制御で登場した。
07系(南砂町)
07系74F。
05系(南砂町)
木場駅で会った3本の05系に続く番号の35F。
15000系(南砂町)
「10両最前部」の表記も懐かしい部類。
通勤ラッシュが激しいこの路線だが、平成初期まで7両編成と10両編成の列車が混在していたという、見てきた自分でも今はにわかに信じがたい史実がある。
7両編成の停車位置は各駅の状況によって指定が違っていた。
JR E231系800番台(南砂町)
帰ろうかと思ったらこの日初めてJR車に会ったので、これは撮っておこう、と。
05系(南砂町)
で、次の05系に乗って地元・原木中山へ帰った。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
南砂町駅は2面3線化工事が開始されたところであるが、今のところホーム内での劇的な変化は起きてはいない。
地下の快速通過駅
現在は島式1面2線の南砂町駅。
2面3線化の目的は朝ラッシュ時のB線の交互発着。JR東海道線の横浜駅などで行われているスタイルだ。
私も朝のB線通勤でお世話になっているが、朝は列車の渋滞により、荒川を渡ったあと地下へ入る下り坂の途中(西葛西→南砂町間)で停まってしまうことが多い。立ち客は進行方向に体重がかかった状態で停まられると非常に困る。手前の西葛西でたくさんの客が加わり、車内はパンパンになっているのだ。
2面3線化は2本のB線列車が同時に停まることができる。別々だった「坂の途中での待ち時間」と「南砂町駅での乗降時間」を同時消化できるようになる。
当駅は快速列車は通過するが、各駅停車同士の場合は後続列車の乗客が先行列車に飛び移る試みを起こさぬよう、ドア扱いには工夫が必要となる。
05系(南砂町)
木場から乗ってきた列車。34F以降の数本は表示器がフルカラー&白色LEDに順次交換されている。
(南砂町)
駅の中野方はカーブを描いている。
こういう線形の地下駅を3線化するというのもなかなかの試みである。
(南砂町)
開業当初からのタイル壁が残るが、作業員が触れた跡らしきところは白く見え、非常に汚れているのがわかる。
何とも表現しづらいグレーの構造物があちこちに設けられているが、これは2面3線化工事に関するものかどうかは私はわからない。他の駅でも過去に見た記憶があるな。
(南砂町)
メトロの駅はベンチの差し替えが進んでいる。
当駅のものは座面が浅いように思えて座ってみたら、ホントに浅かった。よく見ると、その理由が書かれていた。
「ひといきベンチ」。座面を浅くすることにより脚の投げ出しを減らす→ベンチ前を通る客が線路側に避けるのを減らす…という効果が期待されているんだと思う。
ただ、酔客が浅めの座面でうたた寝でもしようもんなら、つんのめって線路へまっしぐら…というのも考えられる。
JR西日本の駅で見てきた「クロスシート」のベンチが理想である。
他に座ってる人がいたので、全体像は撮らず。
(南砂町)
A線中野方端っこから西船橋方を見る。ホームの柱は太い1本がホーム幅中央にずらり並ぶのみで、途中で2列になったりはしない。たしかにホーム幅は広くはない。
07系(南砂町)
東西線の快速通過駅では唯一の地下駅。ホーム幅が狭いうえカーブも描いているので、通過速度は遅めだ。
15000系(南砂町)
B線はアウトカーブ。一般の通過利用者はこの駅がここまでカーブしていることはあまり知らないだろうな。
05系(南砂町)
19F以降の05系はすべてVVVFインバータ制御だ。それまでの車両は14Fが試験的にVVVFで登場したのを除き、すべてチョッパ制御で登場した。
07系(南砂町)
07系74F。
05系(南砂町)
木場駅で会った3本の05系に続く番号の35F。
15000系(南砂町)
「10両最前部」の表記も懐かしい部類。
通勤ラッシュが激しいこの路線だが、平成初期まで7両編成と10両編成の列車が混在していたという、見てきた自分でも今はにわかに信じがたい史実がある。
7両編成の停車位置は各駅の状況によって指定が違っていた。
JR E231系800番台(南砂町)
帰ろうかと思ったらこの日初めてJR車に会ったので、これは撮っておこう、と。
05系(南砂町)
で、次の05系に乗って地元・原木中山へ帰った。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)