2012/12/31

12.12.25 Orion

東京スカイツリーがクリスマスバージョンのライトアップをしている。
この25日も、21時〜23時のあいだ行われるというので、江戸川河川敷に撮りに来た。


三つ星と星雲

スカイツリーの写真は特に載せる気はなく…。
東西線江戸川第2橋りょうの背後にオリオン座が見えたので、A線側から列車と絡めることにした。


東葉2000系(妙典—原木中山)

四つの★に囲まれた中心に三つ星が見える。四つ星も含めてオリオン座だ。


07系(妙典—原木中山)

トラスの左の△の頂点の上で光るのはおおいぬ座のシリウス。とても明るい恒星として理科の授業で習った記憶がある。


05系(妙典—原木中山)

四つ星の左上はベテルギウス。


15000系(妙典—原木中山)

四つ星の右下はリゲル。


15000系(妙典—原木中山)

15000系はこうして撮ると5000系アルミ車の1本帯に見える。


15000系(妙典—原木中山)

西船橋から回送されてきた15000系。車内照明が消えているのでこんな感じ。実物は真っ暗で不気味だ。


05系(妙典—原木中山)


15000系(妙典—原木中山)


東葉2000系(妙典—原木中山)

少しズームにしてみた。


15000系(妙典—原木中山)

輝くアルミボディ。


05系(妙典—原木中山)

さらにズーム。B線列車なので柵が被ってしまった。


15000系(妙典—原木中山)

三つ星の下に縦にまた三つ星があるように見えるが、まん中は星雲。もうすぐ消えちゃうんだとか。


15000系(妙典—原木中山)

B線列車。


05系(妙典—原木中山)

これにておしまい。珍しく風がなく、意外に寒さに凍えることはなかった。



07系(深川検車区行徳分室)

妙典から入庫した07系を遠くに眺める。同じアングルだが、2枚目は星を撮ったのと同じスローシャッター。

今回はこれだけ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

2012/12/30

12.12.24 東葉と東西・2

飯山満から西船橋へ出る。帰宅するため、各駅停車にのりかえる。


西船橋


東葉2000系(西船橋)

東葉や総武線からの列車は8番線に入る。東葉系統は快速が多いこともあり、8番線は快速がよく入線する。



15000系・東葉2000系・07系(西船橋)

5番線の15000系は東葉勝田台行。6番線東葉車と7番線07系は当駅折り返しの東西線列車。
メトロの路線の終端駅としては、4線を使うのはここと半蔵門線の押上だけだ。中目黒・代々木上原・和光市は中2線のみ使用、千代田線綾瀬も0番線を含めると4線だが、0番線は別系統なのでちょっと違うな。



東葉2000系(西船橋)

07系の三鷹行は撮っていたら出発してしまった。夕方になってシャッターが開いた中野方連絡通路で6番線に回り、東葉車に乗る。


東葉2000系(原木中山—西船橋)

車内に自分一人のときはこうして車内見付を記録することにしている。走行中なので撮りづらかったが。この10号車は中野方先頭車で、平日朝B線では大手町以東で女性専用車となる。


原木中山

地元駅・原木中山に到着。ここでも撮っていくか。ネタ列車ばかりを追いかけるより、日常の記録を重ねることが大事なのだ。ま、ネタ列車も撮るときは撮るけどね。


東葉2000系(原木中山)

西日を受けるオレンジ帯の2000系。


東葉2000系(原木中山)

続いて現れた快速も東葉車。日中日本橋辺りへ買い物に行くときだけ乗るようなご婦人方なんかは、「赤い電車は快速」と認識してる人もいるかもしれない。




05系ワイドドア車(原木中山)

このアングルで撮るためにこの駅に留まった。まずは05系ワイドドア車・15Fが登場。
東西線内では05系ワイドドア車・15F〜18Fの4本のみが高周波分巻チョッパ制御で残っている。また同じ05系ワイドドア車としては先行でVVVFインバータ制御として登場した14Fも含まれるが、この14FはB修工事が施され若作りになった。14Fはこの時点ではまだ営業運転には復帰していない様子。



05系(原木中山)

南西の雲をガラスに映すペコちゃん・31F。




07系(原木中山)

73Fは07系で最初に東西線で営業運転を開始した編成。新京成8900形はこの系統の顔。







JR E231系800番台(原木中山)

本線上でカーブを進む姿を撮ろうとすると、場所が限られてしまうのがこのE231系800番台。この駅は数少ないポイントの一つ。


05系(原木中山)

34Fの東葉直通快速。快速はこの暗さだとこれが限界。ビシっとは撮れない。





15000系(原木中山)

2010(平成22)年登場の15000系。すでに登場時と変わっている部分がある。それは、行先表示だ。当初は各駅停車でもフルカラーLED部分は使わず、向かって右側に寄った気持ちの悪い表示だった(参照)。今年、その気持ち悪い表示をやめて、各駅停車の場合は全幅を使っての表示を行うように変更された。




05系(原木中山)

15Fが戻ってきた。新旧ワイドドア車を並べて撮ったところで、寒いので撤収。帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

12.12.24 東葉と東西・1

北習志野から東葉高速鉄道に入る。
冬至を過ぎた直後で日が傾くのは早いが、まだ15時前なので一旦帰り道とは逆へひと駅・船橋日大前駅に降りる。


坂道ホーム

ここでの撮影は2度め。前回はレジャー用コンデジ(←そんな呼び方はない)を使っていた2年前の11月だったようだ。その時の記事にもあるように、この駅は地下駅ながら、東葉勝田台方はホームの終わりと共に明かり区間に切り替わっていて、明かり区間は坂道カーブになっている。また、ホーム自体も西船橋へ向けて下り坂になっていて、西船橋方は複線シールドトンネルが待っている。


メトロ15000系(船橋日大前)

恒例「乗ってきた車両」。私が通勤で乗る平日朝の妙典始発列車はこの15000系が来る確率が高い。





メトロ05系(船橋日大前)

ニュータウンを背景にB線は下りインカーブで窮屈そうにやって来る。「快速」は乗り入れ先のメトロ東西線で通過運転を行うだけで、東葉高速線内では各駅停車。また、東葉高速線内も通過運転を行う「東葉快速」は現在は平日夕方ラッシュ時のA線のみの設定。




メトロ05系(船橋日大前)

東西線を快速でやって来た列車だが、西船橋で「快速」表示のない行先表示に切り替えている。かつてはA線も「快速」をつけて案内していたが、まったく無意味だった。




2000系(船橋日大前)

15分ヘッドという日中ダイヤは、東西線区間で乗り慣れている私にはとても長い間隔に感じる。カーブの写真はもっと数を撮りたいが、時間の制約もあるので帰路に就くことにする。




2000系(船橋日大前)

B線ホーム先頭から複線シールドを走ってくる列車をSモードで撮った。真っ暗。


クリスマスといえば、ツリー。

15000系の快速中野行で飯山満(はさま)まで進む。こちらでは3年3カ月前以来の撮影となる。


メトロ15000系(飯山満)

2駅乗ってきた列車は先ほどと同じ62F。自分の影が入る。



2000系(飯山満)

62Fとすれちがって現れたA線2000系。あぁ、このアングルなんだか好きだなぁ。そして、独特の鉄骨組みが並ぶホーム側も撮る。鉄骨の下の中線は西船橋方へは出られない行き止まりの留置線だ。とある文献によれば駅の構造的には相対式2面4線にできるようで、もしその形にする場合はトンガリ鉄骨は撤去されるだろう。


東京スカイツリー(飯山満)

かなりのズームを使っているが、ホーム先端からは東京スカイツリーを望める。夜ならクリスマスカラーのライトアップ姿もわかるかもしれない。イオンの看板は新船橋のもの。


駅長(飯山満)

静かな土地に駅長の鳴き声が響く。数週間前にこの駅のロータリーへ車で訪れたが、開業したてのような駅周辺の風景で驚いた。少し進むと芝山団地があり、近くに人がたくさん住んでいるのは間違いないのだが。また、ホーム南側を見ると、台地の上に「東葉高等学校」という高校が見えた。そんな名前の高校があったのか。


メトロ05系(船橋日大前)

日大前で撮った編成が続くのは当然。きょうの新京成と同じ状況だ。このB線より、さっきの2000系のようなA線を迎えるアングルで撮りたかったのだが、この30Fが見事に被った。



2000系(船橋日大前)

2000系トップナンバー。日大前で複線シールドから出てくるところを撮った編成。A線列車にまた被るタイミングだったので、この列車に乗って西船橋まで出ることにした。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)