2009/10/21

総武線 なつかし写真・1

18日にひさびさに撮った総武線(中央・総武線緩行)。今回はそのなつかし写真。


101系


101系(船橋・1988)(d)

総武線そして国鉄新性能化の旗手・101系。
オレンジ色でモハ90系として登場後中央線でデビュー。カナリア色は山手線に投入されたもの。
比較的駅間の短い山手線にはさらに高加減速が進んだウグイス色の103系が入り、カナリア101系はラッシュの激しくなった総武線の新性能化・両開きドア化のために移ってきた(山手線→総武線の転用は製造当時からの計画だったそう)。これが総武線=黄色となった始まりだ。
写真はJR発足1周年記念のヘッドマークをつけた姿。


101系(西船橋・1988.10.2)

毎度毎度になるが、この総武線101系もほとんど撮っておらず、後悔。ノーマルな姿でなんとか載せられる写真はこれしかなかった。



101系「ニッセイわかば号」(市川・1989)

101系はこの前に定期運転から引退。この列車は当時購入していた鉄道ダイヤ情報誌上では「さよなら101系号」として運転予定が記載されていたが、見てのとおり「ニッセイわかば号」のヘッドマークがつけられている。車両はまったく「わかば」ではないのだが。


201系・101系「ニッセイわかば号」(市川・1989)

この列車で注目すべき点は快速線を走ったこと。たしか千葉以東からの運転だったと思う。運転台窓下のフタからは急ごしらえの配線が施されている。


103系


103系(船橋・1988.2.7)

101系に続いて投入されたのは103系。
在籍期間は長く、新製投入車、転属車、101系改造車、非冷房車、簡易冷房車、インバータ冷房車、ユニット窓、非ユニット窓、Hゴムドア、201系風ドア、金属押さえドア、低運転台、高運転台… バリエーションを挙げたらキリがない。


103系・113系「青い海」・武蔵野線201系(西船橋・1988)(d)

夏休みの113系臨時快速「青い海」を絡めて撮ろうとして見事に失敗した写真。まだカメラを触り始めたばかりの頃だ。
武蔵野線ホームには数少なかった201系が入っていて、組み合わせとしては貴重だが…。


103系(西船橋・1988)

早朝の西船橋駅。上り初電の時刻は4時半ちょい前だった。早朝の2面3線の緩行ホームの中線には、夜間滞泊の編成が居た。これが始発列車になるわけではない。
仲間と一緒に初電から都区内フリーきっぷであちこち回ったことが何度かある。



103系(新小岩・1989)

新小岩での103系低運転台車二態。
上はヘッドライト1灯→シールドビーム2灯改造・側窓は角Rの非ユニット窓、下はブタ鼻2灯ヘッドライト・側窓ユニット窓のタイプ。
低運転台のブタ鼻・ユニット窓タイプはスカイブルーの京阪神緩行に多く投入されたタイプ。


103系(秋葉原・1989.8.2)

東京圏の103系クハは晩年、多くの車両の前面のHゴムが金属押さえに変更されていた。しかしこのクハは時期的にそれとは異なる頃のもので、試験的な施しだったと思われる。金属になっているのも運転台窓だけだ。


103系・中央線201系(水道橋・1991)

201系で統一された中央快速線に対し、総武線はバリエーションが豊富。


103系(西船橋・1993.10.31)

クハ103-188。低運転台・ブタ鼻・ユニット窓・非冷房で新製されたグループの1両だが、関東では事故車の代替として常磐線に1両配置されたのみの異端車。残念ながらこの1枚しか写真を撮れていない。
常磐線在籍時にAU712で冷改を受けたあと→総武線→京葉線と千葉県内を渡り歩いた。
総武線に在籍したAU712のクハはこの1両のみだと思う。


103系(船橋・1988)(d)

運転台後ろの戸袋窓がない、ATC対応の高運転台クハ。ATC機器搭載スペース確保のため、客室はドアまでとなっている。
中央・総武緩行線はATCは使っていなかったので、これは転属車だろう。このタイプに限らず総武線の103系は新製投入車より転入車のほうが多かったんじゃないか?
ヘッドマークはこの記事冒頭の101系と同じJR1周年記念のものだ。



103系(西船橋・1988.1.17)

2枚の写真は同じ日に同じ位置から撮っているが、同じクハかは不明。JRマークがATC対応車なのに低い位置に貼られているのが珍しい。京葉線の103系はJR移行当時に所属した車両に関してはすべてこの低い位置だったが。
2枚目は転属車の証拠…京浜東北線を走っていたころの白地がないシルバーシートマークが残っているのを撮ったんだろう。


103系(西船橋・1988.10.2)


103系(西船橋・1988)(d)

地元のため、夜の西船橋で撮った写真もちらほら。


103系(西船橋・1989)

低運転台車の写真と同じ、西船橋の夜間滞泊編成。運用番号も61Cで一緒だ。


103系(市ヶ谷・1989)

市ヶ谷を後にした津田沼行。水面は江戸城の外堀。



103系(代々木・1990.12.9)

3面4線の代々木駅に体をくねらせて滑り込む103系。
この下りホームの新宿方は駅を出ると山手線の複線を跨ぐため、2枚目の写真のように上り勾配になっている。


103系(秋葉原・1991)


103系(市川・1991)



103系(市川・1991)

ヘッドマーク列車三態。ポスター電車はマークがそれぞれ違う。当時各路線でこのような列車が走っていた。
もしかしたら全部304編成なのかな? 先頭車は高運転台で非ATCタイプだ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。