ひと月半ぶりの西武は、いつもの小川方面。
相変わらず出かけついでのiPhone撮影だ。
まずはいつもの東西線の土休日1本だけの妙典始発列車で高田馬場まで出る。
赤いのに惑わされる
西武新宿線ホームに上がると、急行多摩湖行が出発したところだった。
多客期に運行される不定期列車だ。続いてやって来た20108Fの本川越行急行に乗り込む。
新2000系・20000系(小平)(i)
拝島線で小川へ出るため小平で降りる。
上り線にはドア窓が角張ったタイプの新2000系。更新車でないので正面の車号表記はなく編成は未確認。
20000系(小平)(i)
各停多摩湖行が待っているとの車内アナウンスだったが、それは高田馬場で見た不定期急行だった。これにのりかえ。20156F。
9000系(萩山—八坂)(i)
萩山では引上げ線に入る赤い9000系・9003Fを追うように発車。
9000系を右に見て…のつもりで先頭かぶりつきでいたが、9000系は左に逃げていく。この列車は萩山からは多摩湖線に入るので、私が向かっている拝島線の小川には行かない。
そもそもこんなにピッタリ追いかけて出て、9000系の手前左側に伸びる拝島線に入ることはできないじゃないか。あの日に見たシーンだ…というのに気づき、情けなさから連写を失敗してゴリゴリ影の入った1枚だけになってしまった。
なおこの9003Fの列車は通常ダイヤでは国分寺発多摩湖行→多摩湖発国分寺行と推移するが、20156Fの不定期急行が萩山—多摩湖の1往復だけそのスジに代わりに入るため、国分寺発萩山行となって一旦引き上げる。20156Fが多摩湖から萩山に戻ってくるときに再び引上げ線から出て、萩山発国分寺行として通常ダイヤのスジに戻るのだ。
20000系(八坂)(i)
ということで、次の八坂で下りる。光線の関係でヘンな写りになってしまった。
用事はいつものお店へ行くためだが、八坂からでもいつもの小川からでも同じくらい遠い。
新2000系(東村山—小川)(i)
昨年も訪れた江戸街道の踏切で1本待ってみた。
6連の2047Fの国分寺行。西武線アプリで新2000系であることは事前に知っていた。
小川に居座る
用事を済ませ、復路は小川駅に出た。
来る途中小川駅北側の踏切を北に向かう2000系6連が見えたので、それを待ってみよう。
6000系(小川)(i)
1・2番線ホーム北側で待っていると、西武新宿行急行で6101Fが登場。
6000系30周年のHMが付いている。これはラッキー♪
40000系(小川)(i)
4番線には拝島線拝島行が40000系0番台…デュアルシート編成で登場。座席はロングシート方向にセットされている。
高田馬場へは座席がゆったりしたこの車両で向かいたいが、各駅停車で拝島まで行って戻ってくるまでまだまだ時間がかかるな。
新2000系・2000系(小川)(i)
さて、お待ちかねの国分寺行…あれ? 新2000系だ。6連の2049F。
当駅に来てからは西武線アプリを見ていなかったが、さっき遠目に見た2000系は拝島線の列車だったようだ。
6連だったから小平からとっとと戻ってくるはず。
2000系(小川)(i)
そして東村山行で来たのが2000系2031F。このところ小川に来るたび会っている編成。
フルカラー&白色LED表示で、グロベン撤去、車号はプレート表記のオシャレタイプだ。
2000系(小川)(i)
予想通り、小平からの拝島線に2000系が来た。玉川上水行。
3色LED表示器でグロベン付のオールドスタイル・2027Fだ。
新が付かない2000系は廃車が進行し、8連は消滅。中間車を挟む編成は先ほどの2031Fとこの2027Fの6連2本だけとなった。ほか2連が5本残っている。
この2000系が玉川上水から、先の40000系が拝島から戻ってくるはずなので、2本を1番線で迎え、後者に乗って帰る流れに決めた。
新2000系(小川)(i)
8連の2081Fの小平行。拝島線は6・8・10連とバラエティ豊か。
2000系・新2000系(小川)(i)
当駅で撮った2000系2031Fと、踏切で撮った新2000系2047F。
6000系(小川)(i)
なんと、拝島方からまた6000系登場。6102F。
6000系のうち地下鉄直通改造から漏れたトップナンバーからの2本は白塗りされず、銀顔を維持しながら新宿線で黙々と走っている。
2本しかない新宿線の6000系に24分間で両方とも会えてしまった。拝島線・国分寺線は日中12分ヘッドだ。
2000系(小川)(i)
2つ先の玉川上水からまたすぐ戻ってきた2027F。
こちらの車号は昔ながらの切り文字2段スタイル。
当駅で撮った6000系2本がトップ2なら、同じく当駅で撮った2000系6連2本はラスト2である。
後日追記:この16日後・10月18日に2027Fは横瀬へ廃車回送されました。これにより、新ではない2000系の6連は次の写真の2031Fのみ、中間車も同編成中の4両のみとなりました。
2000系・新2000系(小川)(i)
iPhoneの充電が10%台で、カメラの力も少し落ちている模様。2031Fと2049F。
40000系(小川)(i)
40000系が期待通り来てくれました。
40105F。調べると、40106Fとともに登場時は新宿線所属だったがおととし4月に池袋線に移籍。40000系は現在すべて池袋線所属だが、常に2編成が新宿線に貸し出されていて事実上あまり変わってないようだ。
40000系0番台は初乗車で、最後尾2ドアの間は例のパートナーゾーンであり焦ったが、デュアルシートに空席があって座ることができた。
西武4ドア車のロングシートはドア間7人がけだが、この0番台はクロスシート時の3列6席をロングシート方向に向けているだけなので、ドア間は6人がけでゆったり座れる。他社も含めた20m級4ドアデュアルシート車の標準的スタイル。
この時点でiPhoneの充電表示は10%ちょうどになっており、何かあったときに使えるよう電源オフ。自宅までまったく使わずに帰った。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)