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2011/05/17

11.5.15 帰りがけ武蔵野

流鉄「若葉」のラストラン撮影は武蔵野線・南流山駅からの往復。その武蔵野線でも少し撮った。


いきなり国鉄

往路、府中本町行が間もなく到着する西船橋駅9・10番線に階段で上がっていくと、10番線に国鉄特急色の車両がいるじゃないか。


183・189系(西船橋)

田町のH81編成。クハ189で183系モハユニットを挟んだ8連だ。
知っていれば南側の階段で上がって顔に日の当たる方に行ったのだが。これを撮った直後、静かに京葉線方面へ出発した。
10番線から向こうに行ったということは、東京からここへ来て、スイッチバックで新習志野へ行く例の「二俣新町回避」回送かもしれない。

往路はこれっきり何も撮らず。


オレンジバリエーション

復路は南流山駅下りホームの西船橋方で上り列車を撮ってみた。この位置で撮るのは初めて。


205系(南流山)

常磐線とのデルタ線まで長い三複線が続くのがこの駅の特徴。
基本205系のノーマル顔転入車(モハはすべてVVVF化の5000番台)がほとんどの武蔵野線だが、生え抜きの武蔵野顔や209系500番台も少数いる。このアングルでノーマル顔以外も撮れたら帰ろうか。時刻はまったく把握していないが、貨物が来たらなお嬉しい。最初はケヨM31(以下「ケヨ」略)。


205系(南流山)

武蔵野顔が下りに現れた。この顔が最初に武蔵野線に入った205系。武蔵野線一部8連化の際に5編成用意され、6連オンリー末期にモハ1ユニットを抜いた状態でフライングデビューした。


205系(南流山)

武蔵野顔のM61〜M65の5本のうち、現在M61はモハ1ユニットを転入サハに差し替え、残りのモハ2ユニットはVVVF化で5000番台としてノーマル顔と同じ4M4Tとなり、編成番号もM35に変わっている。
写真のM64を含めた4本は未だ界磁添加励磁制御で6M2Tのままとなっているが、今後は元京葉線用編成とともに北関東方面への転用も噂されている。


205系(南流山)

お次の上りはM33。M31とともに全車山手線からの転属。



205系(南流山)

これまた全車山手線からの転入のM18。方向幕の境目が見えているのがカッコ悪い。


205系(南流山)

またも上りはノーマル顔。そしてこれも全車元・山手線。徹底してるな。



209系500番台(南流山)

下りはM73が登場。私がカメラを持って会ったのはほとんどこの編成。
209系500番台は現在M71〜M73の3本が武蔵野線用に在籍。京葉線用ケヨ31〜33が8連化されて、編成番号はM40を加えたという感じだ。
未だ京葉線を走っているケヨ34も同じ道を辿ることは決まっていて、さらに中央・総武緩行から1本移るとも言われている。後者は、現在山手線E231系500番台のサハ差し替えのための伴車として使われているE231系元ミツ23が復帰した際に、ところてん式に捻出されるという流れ。


205系(南流山)

上りはまたノーマル顔、ということで、ここでの撮影は切り上げることに。貨物は来なかったな。
ちなみにこのM2はすべて中央・総武緩行からの転入車なので、ドア窓は大窓タイプだ。

次に来た下り列車・M7の南船橋行に乗る。新松戸で降りて常磐緩行を撮ろうかとも考えたが、流鉄撮影で疲れているのでやめた。
途中カッツリと眠りつつ西船橋12番線に到着。9・10番線ホーム京葉線方に回り、M73が戻ってくるのを撮って帰ることにした。


205系(西船橋)

乗ってきた編成。これも全車元・山手線。南船橋行なので、京葉線でも下り列車。





205系(西船橋)

東京発着の列車同士がすれ違った。
東京行M11はホームに着いた時点で京葉線上りの「74E」を表示。東京から来たM20は京葉線下りなので「73E」表示で来て、到着後武蔵野線上りとなるので「72E」に変身。
両編成はともに中間サハ2両が元・埼京線、ほか6両は元・山手線車両で構成。サハのみドア窓が大窓だ。


205系(西船橋)

このM32はモハ1ユニットが元M61で、当然VVVF化されている。サハは元・埼京線、他の車両は元・山手線だ。



209系500番台(西船橋)

武蔵野線209系500番台が直線を向かってくるところを撮ったのはこれが初めて。
南船橋発なので、京葉線でも上り列車。運行番号の表示はそのままだ。

これにて撮影終了。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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