2019/07/13
19.7.13 さぬき鉄2019・2/高松
引き続き、高松駅。
魅力の4両編成2件
3番線の接近放送が流れ注目すると…一人なのだが、思わず「おっ」と声が出た。
高徳線1200形(高松)
1200形オンリーの豪快4両編成! 1500形が混じってないのだ。
昨年栗林公園北口駅から高松まで乗った列車は1200形で1500形を挟んだ4両編成だったっけ。
そしてそのとき私が乗った車両こそ、今回の先頭の1232だ。
高徳線1200形・予讃線7200系(高松)
普通列車が並ぶ。7200系のいる4番線は道床が高くなっている。
その理由はこちらで。
予讃線7200系・高徳線1200形(高松)
20m級の7200系4両と、21m級の1200形4両。単純に考えて編成長は7200系80mと1200形84m。
1枚前の終端側の写真は顔が同じ位置にあるが、この松山・徳島方ではこれだけ差がある。なんだか4m以上差があるようも見えるが、レンズのせい。
予讃線7200系(高松)
7200系の琴平行が出発。
高徳線1200形(高松)
編成は徳島方から1247+1251+1256+1232。
1232以外の3両は正面左右の窓が白Hゴム。ブラックフェイス処理の中で目立ち、1232とは印象が結構違う。
高徳線1200形(高松)
昨年の1500形に続いて幕回し撮影。鴨島ってどこやね…あ、それも昨年と一緒だ。
鴨島とともに阿波川島も徳島線の駅。両駅は西麻植(にしおえ)駅を挟んで隣り合っている。
予讃線7000系+7200系(高松)
この列車は松山方に7000系が付いているが、撮らなかったな。
このあと、次の到着列車を迎えようと待っていると、また声が出た。
予讃線7000系+6000系快速「サンポート」(高松)
昨年は高松運転所で寝ている姿を1度目にしただけだった6000系に出会えた。これが初撮影。
113系とのレア車同士の無理矢理2ショットも記録。
予讃線7000系+6000系快速「サンポート」(高松)
「サンポート」のHM付というのも嬉しい。
3両固定の6000系は高松方先頭車のみ電動車の1M方式だ。
予讃線7000系+6000系(高松)
211系の顔と311系の側面を組合せてアレンジしたような車体。
1995(平成7)年に3連2本が造られたのみで、たった6両のレア系列となった。正面助士側に車号があるとおり、この編成は2本のうち第1編成。
1200形と同じく、幕回し後「回送」で収まった。途中に出た「岡山」に行く運用は今年3月のダイヤ改正で消滅した。
予讃線7000系+6000系(高松)
車内はクロスシートで扉間は転換可・車端は固定。
編成両端…運転台直後のドアのみ片開きとなっている。
予讃線7000系+6000系(高松)
松山方は7000系の増結用Tc・7100形。この列車は高松方端っこに1両だけMがある1M3T編成というわけだ。
機関車牽引の客車列車のようなバランスだが、7100形が松山方を向いた片運転台車だから、編成を組むならこの向き限定となる。
7000系はこうして7200系・6000系とも編成を組むが、見てくれもカラーリングも三者三様で編成美はない。
223系+5000系快速「マリンライナー」(高松)
マリンライナーは高松方が2階建て車両を含むJR四国5000系3連+岡山方がJR西日本223系5000番台2連の5両編成が基本。
2階建て車両は5100形で、2階がグリーン車指定席、1階が普通車指定席となっている。
高徳線1500形(高松)
高徳線の列車が到着。ズームで撮る。
8000系特急「モーニングEXP高松」(高松)
8000系L編成の列車が到着。伊予西条からの特急「モーニングEXP高松」だ。“EXP"と書くのが正式表記である。
朝の伊予西条→高松の列車が「モーニングEXP高松」、夜の高松→伊予西条の列車は「ミッドナイトEXP高松」とされており、それぞれ1本ずつで1往復を構成する設定。
昨年の旅行時はこのL編成が113系第2編成の位置に毎日留置されていた。
8000系の「いしづち」運用では1往復を除いてS編成使用のため、8000系L編成が高松のホームに入る機会は1日2もしくは1.5往復分と多くない。(1.5になる話は次の写真のあとで)
8000系特急「モーニングEXP高松」(高松)
松山特急の「いしづち」と性格が異なるためかわざわざ愛称を変えているようだが、そのわざわざな設定をしておきながら側面のLED表示器には名前が出ない。
「ミッドナイト」の土曜と「モーニング」の日曜の1往復はヘッドマーク幕のある2000系気動車が用いられるが、そちらも白幕表示というなんとも悲しい見た目での運行だ。せめて「特急」と書いた幕とかないのだろうか?
8000系特急「モーニングEXP高松」(高松)
編成はトップナンバーだった。
8000系特急「モーニングEXP高松」・予讃線6000系(高松)
見かけることが少ない車両同士の並び。
2000系特急「うずしお」・予讃線7200系(高松)
3・4番線でも特急と普通列車の並び。2000N系は特急「うずしお5号」。
223系+5000系快速「マリンライナー」・2000系特急「しまんと」(高松)
そして5・6番線でも普通列車(快速)と特急の並び。
快速「マリンライナー14号」と特急「しまんと5号」。
2000系特急「しまんと」(高松)
清流ではない(前記事参照)編成。
ノーマル2000系は窓が小さい更新ドア。表示器はドア開でも窓越しに見える。
2000系特急「しまんと」(高松)
高知方は2000N系の2463。
隣の「マリンライナー14号」が8:22発、この「しまんと5号」が8:25発とせわしい。
8000系特急「いしづち」(高松)
9番線には特急「いしづち3号」。特急が次から次へと現れる。
高松駅からは「マリンライナー」で岡山、「いしづち」で松山、「うずしお」で徳島、「しまんと」で高知と、近県4県の県庁所在地へ直通できる。
ついでに言えば1本のみの「サンライズ瀬戸」では大阪・静岡・横浜・東京にも行ける(神戸・京都・岐阜・名古屋は通過)。
2000系特急「うずしお」(高松)
4番線の普通琴平行が出て、3番線の「うずしお」を編成で撮れるようになった。
なお1〜3番線は非電化のため電車は入線しない。
高徳線1500形(高松)
さきほど入線のシーンをズームで無理矢理撮った1500形。
高松方は3次車の1562。側面ロゴは「eco train」で、この3次車から用いられている。
高徳線1500形(高松)
徳島方は1次車1503。側面ロゴはスダチをモチーフにした「SHIKOKU」。2次車も同じようだ。
1次車のみおでこに方向幕がなく、助士側の窓内に取り付けられている。
高徳線1500形(高松)
角度によっては貫通路が邪魔をして正面方向幕が一部見えなくなる。
高徳線1500形(高松)
1503はお役御免で切り離され入庫。
逆光のせいで飛び気味だが、両車の貫通路上の処理が違うのがわかる。
1562は単行の引田(ひけた)行となって引き続き営業運行だ。
185系「四国まんなか千年ものがたり」・予讃線N6000系(高松)
1500形の引田行を撮ったあとの「千年ものがたり」撮影は昨年と同じ流れ。
この車両は昨年記録した。そろそろ高松駅での撮影は切り上げよう。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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