2018年7月21日土曜日

18.7.16 さぬき鉄・7

高松駅で引き続き車両記録タイム。


カラフル列車

出発直前の特急「しまんと」の隣にふと現れたのは、予期せぬ車両だった。


185系「四国まんなか千年ものがたり」・2000系特急「しまんと」(高松)

赤い185系。観光車両『四国まんなか千年ものがたり』である。
昨年4月から多度津—大歩危間で運行されている。
予期せぬと書いたのは、この高松には営業運転では現れないから。高松運転所からの出庫と思われる。


185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

JR四国では4年前に高知の観光列車としてキハ47形2両改造の『伊予灘ものがたり』を生み出し成功。
この列車はその第二弾といえる、香川〜徳島を跨ぐ観光列車用車両である。
3両で異なる色のラッピングがなされている。撮影順が前後するが、車両ごとに写真をまとめていこう。


185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

大歩危方先頭車・キロ185-1001。



185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

1号車で、「春萌(はるあかり)の章」の愛称が付いている。
こういう車両の場合隠したがるビードを金色にして活かしているのは好感。



185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

緑多めに金というのは高級感と落ち着きを兼ね備えている。


185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

高松時点での南側側面は明るい緑。


185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

左・2号車、右・1号車。2号車のこのドアは乗客の乗降用ではない様子。



185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

中間車・キロ186-1002。2号車で、高松時点での北側側面は「夏清(なつすがし)の章」となっている。



185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

一方高松時点での南側側面は白ベースで「冬清(ふゆすがし)の章」と季節が逆になる。


185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

左・3号車、右・2号車。



185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

多度津方先頭車・キロ185-1003。「秋彩(あきみのり)の章」の名が付いている。
車号は形式記号に関係なく3両通しで1001〜1003と付いているようだ。


185系「四国まんなか千年ものがたり」(高松)

同じ顔でも緑と赤では全然印象が違う。
後継車種の登場で余剰が出た185系は一部九州に移ったが、その九州ではこんな赤い姿になったっけ。


8000系特急「いしづち」(高松)

となりの8番線に「いしづち」が登場。



185系「四国まんなか千年ものがたり」・8000系特急「いしづち」(高松)

先ほどの「しまんと」発車時と同様、「いしづち」の到着で「千年ものがたり」の回送列車が出るようだ。


185系「四国まんなか千年ものがたり」・8000系特急「いしづち」(高松)

さらば、千年ものがたり。


銀色の車両群に…


8000系特急「いしづち」(高松)

「いしづち」は高松—松山間の特急。JR四国で最多の17往復が設定されている。
8000系で運行の列車は高松方が流線型非貫通先頭車・松山方が貫通型先頭車のS編成という写真の3連が基本スタイルだ。
多くが宇多津もしくは多度津で岡山発着の「しおかぜ」(5連のL編成・松山方が流線型)と分割併合するため、両駅より西では両端が流線型先頭車の8連で走る姿が見られる。



8000系(高松)

ホームのない留置線に停まっているのがL編成。
現在の8000系はリニューアルした姿であるが、1992(平成4)年の登場時はそのカラーリングのダサさに驚いた。
基本は2000系気動車同様のコーポレートカラーの水色帯が腰に入るが、ドアの部分は赤帯、正面も赤と橙帯に変わるという、水色を殺すような強すぎるアクセントが入ったのだ。
特にこの貫通型先頭車は見ての通り顔そのものに工夫がないのだが、それに加え「口裂け女」のようなおぞましい赤&橙帯がライトの高さに入っていた。
どう見ても改造車で、わざわざ新製してそんなデザインにしちゃうの? という、まったく憧れない姿であった。

しかし2004(平成16)年にリニューアルでこの姿に変わった。
青は自由席車、オレンジは指定席車、赤はグリーン車(ここ、緑じゃないのね)と意味を持たせて配色したことで、なんと2005年度のグッドデザイン賞を受賞したのだ。
それこそ登場時の姿はバッドデザイン賞をあげたいぐらいだったのに、それはそれは極端な人生を送っている。




予讃線7200系快速「サンポート南風リレー号」(高松)

合間合間に撮った5番線の7200系R15編成。
1枚目は高松(到着した時間帯の1枚)、2枚目の側面は快速サンポート伊予西条、3枚目は多度津の表示になっている。
快速サンポート南風リレー号5113Mとしては多度津まで。
多度津で南風にリレーしてからは、普通列車4113Mに変わって伊予西条まで行くのだ。
ただし豪雨の影響で本山—観音寺間が通れないため4113Mは本山までの運転で、観音寺へは代行バスで出ることとなる。
2枚目と3枚目の異なる行先が同じ時間に出ていたのかは確認できていない。


予讃線7000系(高松)

7000系だけの3両編成。風格が出るね。


(高松)

発車時刻案内には『アンパンマントロッコ』の文字。
この列車は事前チェック済みなのだが、私が乗る8:57発の琴平行普通列車が来るまでに入線するのかがわからない。


(高松)

こちらも気になる。一番南側ののりばは切り欠きの2番線があり、そこに列車が居る姿も記録したい。
高松駅はオール頭端式ホームで跨線橋や地下通路はなく、ホームの移動は頭端側の改札口前の通路を通るしかないため、4番線以降から2番線に行くのは少しめんどくさかったりする。



8600系特急「いしづち」・8000系特急「いしづち」(高松)

特急「いしづち6号」が清掃員に迎えられて8:44に到着。
8000系「いしづち3号」と並んだのも束の間、3号は8:45発で直後に出て行った。



8600系特急「いしづち」(高松)

8600系は2014(平成26)年に登場した特急電車で、JR四国では8000系の最終ロットから21年ぶりの新造だったそうだ。
2連と3連の2パターンがあり「しおかぜ」は3連+2連の5両編成で、「いしづち」には2連が用いられる。
2連にはグリーン席はなく、3連の松山方先頭車・8700形の半室がグリーン席となっている。
8000系同様「しおかぜ」と「いしづち」の併結運転がある。
昨年箕浦駅近くで車の中から走っている姿を見たが、うねった単線区間を7両編成で颯爽と駆け抜ける姿は雑誌で見た印象よりもカッコよく見えた。


8600系特急「いしづち」(高松)

オレンジは愛媛、グリーンは香川を示す。
まぁベタにいえばみかんとオリーブだろうか。車内の普通座席もその2色が用いられている。
なお写真の車両はE11編成で、8600系のトップナンバーだ。




予讃線7200系(高松)

すでに到着している琴平行。
7200系は121系をリニューアルした車両で、VVVFインバータ制御に生まれ変わっている。
新たに履き替えた台車「efWING」は川重のボルスタレス台車で、一部パーツがライムグリーンとなっている。
車体にもライムグリーンが入っている。これは『Kawasaki』のバイクのあの色というわけだ。


予讃線7200系(高松)

ボックスシートはまだ空いている。
善通寺まで1時間なのでできればボックスに座りたいが、もう少しホームでの撮影ができそうだ。



予讃線7200系快速「サンポート南風リレー号」
223系+5000系快速「マリンライナー」(高松)

2つの快速が並ぶ。特急「南風」へのリレーと、新幹線へのリレー役。
坂出まで同じ区間を走るが、サンポート南風リレー号は途中の端岡に停まり、マリンライナーは途中停車なしだ。



高徳線キハ40系(高松)

また予想していない車両が現れた。まさかのキハ40系!
高徳線は1500形・1200形でまかなってるんだろうと勝手に思ってただけなのだが、これは嬉しかった。


高徳線キハ40系(高松)

ステンレスカーばかりの高松駅に鋼製車、都会っぽい背景にキハ47。すばらしい画(え)だ。
キハ47形は片運転台・両開きドアの車両。



高徳線キハ40系(高松)

回送前にちょっと失礼しますよ〜。
国鉄時代のまんまの形のボックスシートがたまらない。


高徳線キハ40系(高松)

こちらは基本形式の両運転台・片開きドアのキハ40形。



高徳線キハ40系(高松)

2000番台は暖地形で、北海道向け100番台や東北向け500番台のようなデッキは付いていない。
デッキがいらないなら両開きドアのキハ47を両運転台にするだけで…となるのだが、ダクトの配置の都合でこの片開きスタイルにせざるを得なかったそうだ。
おそらくこの車両はボックスシートを減らす改造を受けたものではないか?



高徳線1200形(高松)

気になっていた2番線の列車も入線。高徳線の三本松行。
三本松は引田駅の2つ手前の駅だ。


予讃線7200系(高松)

琴平行の出発時刻が近づいたので乗車。ボックスはきちんと空いていたので確保できた。
残念ながらアンパンマントロッコはこの列車の発車までには現れず。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿