10月1日より、西武6000系6117Fが黄帯化された。
西武有楽町線開通40周年記念で、1年程度継続される予定のようだ。
そもそも西武6000系が黄帯になったことはなく(逆に言えば、西武通勤車は6000系から黄色をやめた)、あくまで営団7000系のオマージュである。
正面のくの字成形やオフセット貫通路、助士側おでこの表示機等、西武6000系は営団7000系に似ていないことはない。
西武有楽町線は営団有楽町線の小竹向原から分岐し西武池袋線の練馬へつなぐ全3駅のフィーダー路線として造られたが、開業時は現在中間駅の新桜台までの1駅間のみで、練馬へは達していなかった。
当時は営団有楽町線の列車の一部が新桜台行として事実上片乗り入れして運行されていた。
線路のつながっていない西武の車両は用意されず、営団7000系1本を西武に貸し出す形が取られていた。ただし編成の指定はなく、編成1本分の使用料を払っていた。
それにしても「西武有楽町線」という名前もどうかと思う。13年前の記事にダジャレも含めて書いたが「練馬線」でよくないか?
10/17
朝の通勤時、のりかえの月島駅で私が乗るのと反対側の列車がやってくる際、何となく「黄帯が来ないかな」と注目していたら…
西武6000系(月島・2023.10.17)(i)
ほんとに来まして、鳥肌(゚Д゚)
いつも見ていたわけではないのだ。
10000系(豊洲・2023.10.17)(i)
同日の仕事帰り、最寄りの豊洲で黄帯編成を待ってみよう、と。まったく運用は把握していない。
最初に来た川越市行は西武車は入らないのでハズレなのはわかっていた。
実は通勤で使っておきながら、未だ17000系を撮っていないのもあるので、その期待もしたのだが。
10000系(豊洲・2023.10.17)(i)
期待した石神井公園行もまた10000系。
東武10000系(豊洲・2023.10.17)(i)
これも東武直通なのでわかっていたが、仕事終わりで腹が減っているのでとっとと撤収。
東武9000系も永らく使ってるな。東急8500系が消えても、この系統では未だコルゲート車体が都心を貫いて走っている。
10/27
ある朝ふと思い立ち、前回と同じ朝の池袋行をホーム先端で待ち構えてみた。
西武6000系(月島・2023.10.27)(i)
ほんとに来まして。鳥肌(゚Д゚)
この朝の運行が相性がいいようだ。
いまは説明書きなしで黄帯になっているが、今後HMが付けられるそう。素顔を撮れてよかったな。
西武6000系(月島・2023.10.27)(i)
正面はバカ殿化されているが、側面はステンレス地肌。
こうして流すと、中央・総武緩行の205系にしか見えないな。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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