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2016/09/30

16.9.21 阪奈神フォロー旅・12/桜ノ宮駅

大阪環状線外回り列車で桜ノ宮駅へ移動することにした。
西九条で外回り・内回りで並んだ『真田丸』「OPL」両ラッピング編成の記録のためだ。


ラッピング待ち

桜ノ宮駅に到着。大阪方の狭いホーム下通路を通って内回りホームに移動。



103系(桜ノ宮)

今回の関西遠征でこのタイミングが初撮影となったオレンジの103系。
LA4編成は中央のサハ2両のみ40N、ほかは30N体質改善車という組成。



221系(桜ノ宮)

外回り線に大和路快速登場。
桜ノ宮駅を選んだのはこの鉄橋アングルがあることを知っていたためで、『真田丸』を狙う。



大和路線221系(桜ノ宮)

あぁ、マスタードの君か。三郷で奈良行として撮った。それが奈良から戻ってきて再会、というわけだ。





103系(桜ノ宮)

LA5編成。反対側のクハのみ30N、ほかは40Nという「惜しい」編成。
この列車からJRゆめ咲線直通が再開されるのか。ローマ字表記は私が思っていたとおりの「Yumesaki」だ。やっぱりあの車掌さん、勝手に濁らせちゃってるんだ。しっかし字が小さいな。




阪和線223系+225系(桜ノ宮)

鉄橋が似合うステンレスカー。うしろ側は新車の225系5100番台だった。



阪和線225系・223系(桜ノ宮)

内回りも関空・紀州路快速。


大和路線221系(桜ノ宮)

そして大和路快速。

日中は線内運転の4ドア車、大和路快速、関空・紀州路快速がそれぞれ4本ずつの毎時12本運転。午前と夕方にJRゆめ咲線直通列車が毎時4本加わる時間帯もある。
3ドア車と4ドア車が混在するため、老朽化が進む線内用4ドア車の103・201系の置きかえを3ドアの新車323系で行うことが決まっている。323系は最初の編成の報道公開も終えており、再来年度までに出そろう予定だ。



201系(桜ノ宮)

『真田丸』が現れたが、先の大和路快速が背後に停車している中の接近で多めに下がらなければならなくなった。
手前に柵がいろいろ入る結果となったが、まぁいいか。



201系(桜ノ宮)

「六文銭」をあしらったNHKの大河ドラマ『真田丸』の広告車であるが、ちょうどこの翌日22日から映画『真田十勇士』も公開され、六文銭を見るとその2つが頭に浮かぶ状態となっている。

こんどは「OPL」を狙うため、外回りホームに戻る。




103系(桜ノ宮)

クハ103-830先頭のSA1編成。2本ある6M2Tの強力編成のうちの1本。もう1本のSA2とともに全車40Nの美しい編成。
※近モリSA1編成はこの2週間後の10月4日に吹田へ回送され、廃車になると見られています。阪和線に続きここでも離脱直前の編成を記録していました




201系(桜ノ宮)

桜島行201系。夕方近くなり、雨が降ってきた。レンズに水滴が。


阪和線223系(桜ノ宮)

関空・紀州路快速はこの駅で並ぶのが基本?


(桜ノ宮)

桜ノ宮駅というと思い浮かぶのがこの天王寺方のホーム屋根の支柱。
異様に出っ張る曲線を描いており、やはり過去には頭をぶつけた人も多々出ているんだろう。ご覧のようにトラ柄とクッション材が付けられている。
構造美はあるが機能美はないデザインということだ。


201系(桜ノ宮)

都心の駅にしては屋根が低い印象だ。



大和路線221系(桜ノ宮)

「淀川橋りょう」とあるが、実際は現在「大川」という名の川を渡っている。大川を下っていくと中之島に出る。
もともとは淀川だったが、ショートカットの放水路が造られて本流ではなくなって…ということで、東京でいう隅田川(→旧荒川)と同じだ。
ただし淀川の放水路が造られたのは明治時代で、当初はその部分を「新淀川」こちらをそのまま「淀川」と呼んでいた名残から、1932(昭和7)年の橋りょう建設時にこの名が付いたと思われる。(その後「淀川」と「旧淀川」の呼び分けに変わっていったとか)






103系(桜ノ宮)

3月には車内からの後追いのみという残念な結果に終わった「OSAKA POWER LOOP」編成を無事捕獲。フォロー成功だ。
側窓にまでラッピングをした、大阪を象徴するハデハデ編成だ。

雨はジャブのように少しずつ嫌がらせをしてくる。お目当てのラッピング編成2本は記録できた。
16時を回っているが、考えてみれば朝6時前に新長田で牛丼を喰らって以来食事をしていないことに気づいた。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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