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2013/02/25

13.2.11 モーニング京成・3

京成高砂駅で折り返すため一旦改札を出たが、せっかくなので金町線ホームに入った。
構造の都合上、高架ホームとなった金町線へは改札外連絡となっている。


ちょい散歩

3駅だけの金町線はひねもす4連列車が走る路線。京成金町駅が立地の都合上4連分しかホームを確保できないためだ。そんな事情から、3年ほど前に高架で新設された高砂のホームも4連分しか造られていない。

ホームに停まっていたのは3348F『両さん』。高砂の車庫の建屋内に青電がいるのを確認しながら、次の柴又で下りる。


3300形(柴又)

2本の列車が交換する中間駅の柴又。この駅はホームが6両分あるが、宝の持ち腐れ状態。高砂行は3320F『寅さん』。検査等がない限りは専らこの2本が金町線を走っている。

柴又駅から京成高砂駅を目指して歩く。途中の踏切で撮影できそうであれば撮ろうという魂胆。
過去に歩いたことがある柴又—京成金町間とちがい、こちらの駅間は線路にぴったりくっついた道がないのは以前から把握していた。
途中の2カ所の踏切は眺めただけで、たどり着いたのは高架線と地平線の境目となる地点の踏切。






3300形(京成高砂—柴又)

踏切到着から数分も経たず、『寅さん』が下りてきた。
無論、柴又で交換してくる『両さん』も撮る。




3300形(京成高砂—柴又)

『両さん』は柴又駅を出たところで転線。高砂高架ホーム設置前は複線だったこの駅間だが、旧上り線は本線や車庫とつなげる回送線となり、この区間は単線並列の区分に変わった。
金町線は今後もこの状態で推移するんだろうが、金町から先、水元公園を経てTXの三郷中央、武蔵野線の三郷・新三郷なんかに延ばしたら嬉しい人も多いんじゃないだろうか? その際は、この踏切から金町方は地下線になるかもな……地下を掘ってまで、となると、やっぱりリアルな話じゃないな。
なお、かつては松戸から柴又へ新京成が延伸する免許もあったが、失効してしまったそうだ。


ふたたび本線

車庫を見てみたら、青電は建屋から奥へ引っ込んでいた。あわよくば撮ってやろうかと思っていたが、あきらめて京成高砂駅へ再び入った。ケイタイで調べたシティライナーの青砥発時刻が迫ってきているのだ。
ホーム端には新たな撮影者が並んでいた。シティライナー狙いか? 北総7300形と京成3700形が並んで坂を下りてきたところは撮りたかったが、場所がなかったのであきらめた。

3000形の普通列車最後尾に乗る。次の小岩で通過待ちを行うとのこと。上野方を見ると、列車はまだ見えない。おそらくシティライナーのはず。早歩きで上りホームへ移った。



AE100形(京成小岩)

京成上野—京成成田を下り9時台、上り15時台の1往復という意図のわからない設定のシティライナー。移動手段として選んで乗ってる人とAE100に乗りたくて乗ってる人とどっちが多いのだろうか?


3700形(京成小岩)

下りホームへ戻って、次の普通列車を待つ。



3700形(京成小岩)

3700形3868Fは9次車で、同形式のラストナンバー。
横に見えている3009Fの普通列車で鬼越へ還る。



3000形(鬼越)

島式ホームの鬼越駅は未だ構内踏切が残る小駅。踏切脇の線路レベルのスペースから撮影。3000形3001Fは孤高の8連口だったが、ついに今月8次車3026Fが8連で誕生、仲間が増えた。


初代3050形(鬼越・1992.2.11)(再掲)

ここでのなつかし写真。図らずも21年前の同日に撮ったものだった(こちらの記事に他の車両の写真も掲載)。
不動産屋の青テントは現在と似ているが、貼り変わっている。電話番号が「0473-XX-xxxx」から「047-3XX-xxxx」と、区切りが変わったのだ(テントは市外局番表記なし)。おそらく写真当時もすでに後者になっていて、古い表記が残っていただけだと記憶している。

改札を出て、前日午後に訪れた踏切へ。駅からほどない位置だ。


3000形(京成八幡—鬼越)

朝は初めてのこの踏切。架線の影が入るなぁ。



3400形(京成八幡—鬼越)

幕表示も含め日が当たると美しい3400形、再び。


3700形(京成八幡—鬼越)

上り列車は当然こんなライティング。



3000形(京成八幡—鬼越)

10時目前。眠くなってきたのでこれにて終了し、鬼越駅前のパーキングに戻った。午後はたっぷり昼寝した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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