あけましておめでとうございます。
新年一発目の記事は1月3日のもの。
(ちなみに11.12.31付の記事はみんな年明けにまとめたもの。撮った日と記事の日付が違うのは仕方ないが、さすがに年が変わっちゃうとあとで見たときにヘンなので)
1月3日というと、箱根駅伝の復路競走の日。第一京浜を踏切で横切る京急空港線がランナーに配慮してダイヤを調整するという「年中行事」が行われる。
私は一昨年の同日に北総・京成線内で対象列車を記録。当時は羽田空港行列車を京急川崎行に変更・空港線は線内折り返しとし、選手通過に柔軟に対応して踏切を通るというものだった。
昨年は現地の連続立体化工事が進んだことに絡み、当該時間帯は踏切を通る空港線下りは使わず、上り高架線のみのルートどりでの運行とし、本線泉岳寺口からの列車は京急蒲田行への変更となった。
今年も同じく京急蒲田行の列車が走るのだが、立体化が完成するとこの措置もなくなるため、今年は逃さず(昨年は忘れていた)記録することにした。
さぐりさぐり
東西線で日本橋へ出て、都営浅草線にのりかえ。今回は浅草線もしくは京急線内で撮るつもりで来たが、どこに落ち着くかはまったく決めていなかった。
京成3700形(日本橋)
日本橋すらも候補である。先頭で撮ってみたが、やはりホームの柱がジャマで角度がつかず面白くない。次の列車が京急直通なのでこの3700形は見送り。
京成3700形(日本橋)
その快特羽田空港行も3700形。車両バリエーション豊富な中、同じ形式とはね。まだ当該時間帯ではないため、空港行。都営・京急では「快特」という呼称だが、京成車は自社内での呼称「快速特急」の表示をそのまま使っている。
都営線内では「エアポート快特」のみが通過運転を行う。下りでは他に京急線内での種別に倣った「快特」「特急」「急行」の優等種別があるが、すべて都営線内は各駅停車。写真の列車の場合は京急線内のみでエアポート快特(快特は停まる京急蒲田を通過する)となるため、京成高砂(発駅)→押上は 普通 、押上→泉岳寺は 快速特急 、泉岳寺→羽田空港は ×快特 の表示を行う。浅草線内の「快特」は行先によって京急線内の種別を推測できる(空港行:×快特、ほかの行先:快特)が、平日・休日とも浅草線下り初電の快特に関しては空港行ながら京急蒲田に停まるただの快特だったりするのでややこしい。
この列車に乗り、各駅の状況を見ながら進む。足回りこそ写らないものの、地下駅の撮影はアリのスタンスだった。大門は日本橋のような柱がなくスッキリしている駅。半ば降りようか心動いたところ、先客さん1名アリで自重。
2100形・京成3700形(品川)
結局品川まで来た。列車は泉岳寺から ×快特 に種別表示を変更している。
京急蒲田までの途中駅、もしくは踏切で撮ることにし、この先普通列車で進んで様子を見ながら決めることにした。
なにせフィルムカメラ時代を含めても京急線内での撮影経験はわずかしかなく、当ブログ開始以降…デジカメでのホームでの撮影は北総7260形を追っかけた日の品川だけだ。六郷土手に草野球をしに行くのにたびたび乗っているので、利用自体は少なくはないのだが。
品川を出た先の八ツ山鉄橋には予想通り撮影者が多数。ただ、中央分離帯に入る、集団で歩道をふさぐ、挙げ句三脚…本来の道として使う車や人に配慮して行動してほしいと思った。
その目と鼻の先・八ツ山カーブの出口にある北品川で早速降りた。上りホームには少年2名。下りホーム端にはだれもいないので、とりあえずどういうアングルなのか見てみたかったのだ。
1000形(北品川)
なるほど、やはり警報機がジャマか。
都営5300形(北品川)
S字カーブの途中にある当駅は上下ホームがズレている。上りホーム外側には側線がある。
600形(北品川)
顔に警報機がかからないのはここまで。
1500形(北品川)
この普通列車で次の場所を探ることにした。
1000形(新馬場)
またひと駅・新馬場で降りた。北品川から高架へ上がり、カーブを曲がってきたところにある。上りホーム端には数人の先客。また下りホーム端には誰も居ず。まぁ、降りて見たら誰もいない理由はすぐわかった。
2100形(新馬場)
ここもこれが限界。これ以上引きつけようとしても構造物が右に入ってしまう。
北総9100形(新馬場)
空港線系にLED表示車が多いことを考えると、この列車のように屋根の下を通過中のほうが記録にはいいのかもなぁ…。この列車はブレてはりますが。
1500形(鮫洲)
やはり上りホーム端に先客多数の青物横丁はスルーして鮫洲に到着。通過待ちということで降りてみたが、ここも狭いところに先客3名で混じる気湧かず。
1000形(鮫洲)
ここは場所とれても撮影はかんたんではなさそう。また移動だな。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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