三ノ宮から223系の新快速に乗る。9時台の列車はものすごく混んでいる。
尼崎で目の前のボックスが空いたので、入れ替わりで座る。
ポートタワー周辺を朝から歩き回った疲れが出ていたので。
大阪城公園
大阪駅では何も撮らずに大阪環状線外回り線のりばへ。
大阪環状線に来たのは当然103系・201系の記録のため。
記事が多すぎるが、このシリーズの1回目の記事冒頭に今回の関西遠征の目的を書いた。
やって来た221系の大和路快速もこれまた混んでいた。短い6連なのだ。
クロスシート車6連で大阪の都心を回るというなかなかのチャレンジャー。
途中103系や201系とすれ違う。編成数が少ないらしい103系が運用に就いていることがわかってひと安心。
学研都市線・JR東西線・京阪線・地下鉄接続の京橋でどっと人が減った。その次の大阪城公園で降りる。
大和路線221系(大阪城公園)
大和路快速を降りて、内回り線に現れたのも大和路快速。
手前4連は近ナラNA402編成。先頭車の「23」の表記からネット上の編成表で確認している。
この駅は大阪環状線の列車の写真でよく見かける、いわばベタな駅撮りポイントと認識して降り立ったが、やはり森ノ宮方ホーム先端に撮り鉄が。
1人は黄色いタイルからはみ出している。あれに加わる気はしない。京橋方端っこで駅に停車する列車を撮っていくことにした。
201系・クモヤ145・103系・阪和線225系(大阪城公園)
外回りホームからは窓や柵越しに近モリ(吹田総合車両所森ノ宮支所)を眺めることができる。
クモヤ145なんかをナマで見たのは久しぶりだな。
大阪市営地下鉄20系(大阪城公園)
大阪市営地下鉄の森ノ宮検車場も隣にあり、中央線用20系や千日前線用のピンク帯の車両も見えた。
1月に「全重部門」が施設老朽化のため閉鎖され、緑木検車場の同部門に統合されたばかりだ。
阪和線225系(大阪城公園)
225系が動き始めた。近モリに入る車両は京橋駅始終着で運転されることもある。
201系(大阪城公園)
ようやく本線上のオレンジの電車を撮れた。
調べると、近モリの201系は8連16本が在籍。大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)用で、一部大和路線直通運用もある。
3編成がラッピング装飾編成となっている。
61表記が近モリLB1、ユニバーサルシティ・桜島行の123表記がLB12編成。
103系(大阪城公園)
続いて外回り線に103系登場。これで内・外回りに103系が走っていることがわかった。
環状線・ゆめ咲線の103系は4M4T5本・6M2T2本の全7編成のみと少なくなってしまった。近モリLA2編成。
201系(大阪城公園)
「さぁ、山陰の真ん中へ!」の広告編成は近モリLB7。
201系(大阪城公園)
車庫から動き出したのは近モリLB4。
大和路線221系(大阪城公園)
体質改善未施工の近ナラNB802編成。8連固定だ。
大和路快速は国鉄時代から続く関西線との直通列車に付けられた愛称で、国鉄時代は「春日色」と呼ばれたライトグレー地+朱色の113系が用いられ、大きなHMも付けられていた。
103系(大阪城公園)
桜島発着列車の103系が2本並んだ。天王寺行が近モリLA5、桜島行は近モリSA2。後者は2本だけ存在する6M2T編成。
環状線からJRゆめ咲線へ直通する列車は、この青赤の方向幕が使われる。環状線から直通なのは便利だが、始発の天王寺から行くには外回り経由・西九条のりかえのほうが短い時間で行けそう。
日も出てきて、こんどは日が当たる反対向きで列車を撮りたくなった。大阪城公園駅では南を向いて撮っていたのだ。
次に来た大和路快速の最後尾に乗り、撮りやすそうな駅があるか探って進む。
103系(玉造付近の車内より)
玉造を出たところで『OSAKA POWER LOOP』編成とすれ違った。
この近モリLA3は103系唯一のラッピング編成だが、写真奥のほうのモハユニットは体質改善工事が30Nであり、張り上げ屋根になっていない。どうせなら揃った編成を選べばよかったのに。
この『OPL』がこちらに戻ってくるのを迎えたいな。
玉造駅前の103系型の建物は見逃してしまった。
酒と泪と…
少し坂を上ったところにある桃谷駅で降りる。接続路線のない駅で乗降は少ない方。落ち着いて撮影できそう。
大和路線221系(桃谷)
乗ってきた近ナラNB805の天王寺行大和路快速。福島からは終点まで各駅停車。
発車メロディは故・河島英五の『酒と泪と男と女』だ。桃谷に縁があるそうだ。
201系(桃谷)
内回りに201系がすぐ来たので撮影。近モリLB16。このあとその内回りホーム鶴橋方に移動。
103系(桃谷)
さっそく103系捕獲。もう1本の6M2T編成の近モリSA1。
103系(桃谷)
張り上げ屋根・側窓交換・顔面整形が行われた40N体質改善工事車で揃った編成。
近モリの103系7本の中で40Nで統一されているのは6M2TのSA1・SA2と、4M4TのLA1の3本だけだ。
大和路線221系(桃谷)
私が大阪から大阪城公園まで乗った、6連の近ナラNC608。
201系(桃谷)
天王寺行近モリLB14。201系は所属全車が30N体質改善工事済みで、103系の40Nと同等の内容となっている。
201系(桃谷)
剥き出しだった雨樋が隠れ、側窓も角が丸いユニットに交換され、全体的にまろやかになった201系。
関西の201系は国鉄時代に京阪神緩行に新製投入された7連×32本がすべて。
京阪神緩行に321系を新製投入し、201系を大阪環状線と大和路線に転配して103系の老朽車を置き換えた。
最終的に両線に16本ずつ振り分けた形に落ち着き、4M3Tの中間のサハを抜いた6連が大和路線、抜いたサハを加えて4M4Tの8連にしたものが環状線に置かれている。
京阪神201系(京都・1991.9.16)(再掲)
私が撮影した京阪神緩行201系の唯一の写真。
小浜・天橋立の旅行の帰りの新幹線へののりかえ前に撮ったが、かなりブレていた。
201系(桃谷)
近モリLB10。JRゆめ咲線直通の桜島行。
前の写真と比べると、体質改善工事後の顔はヘッドライトと行先表示両方を1枚のガラスでカバーする形に変わっている。
大和路線221系・103系(桃谷)
103系近モリLA5が大和路快速と並ぶ。
大阪城公園では天王寺行として撮ったが、折返しで環状線ループ運行に入った。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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