クリニック通院を終えて、昼メシを済ませてからJR埼京線に乗った。
埼京線のE233系でも撮ろうかという、気ままな動きである。
ラスイチ
そのE233系の下り列車で2つめの十条で降りる。池袋—赤羽間はかつての赤羽線区間。十条は古くからの住宅・商店街の中の地平区間を走る列車を撮影できる、埼京線の中でも独特な雰囲気がある駅だ。池袋から並行する東武東上線に似た感じ。
りんかい線70-000形(十条)
まず現れたのはりんかい線70-000形。JR東日本209系0番台の頑丈版は今も元気に都心を貫いている。
E233系(十条)
埼京線のE233系は昨年9月に大崎で撮ったのが最初で最後。もう1年以上経ってるのか。
E233系(十条)
ホーム端は踏切道路に接している。私の居る下りホームの下に、高校生ぐらいだろうか、カメラを持った少年が現れた。
踏切を渡ってきたおばさんに「何か来るのか?」と訊かれ、「古い電車が来るんです。20分ぐらいあとに」と話している。
ということは、1本だけ残っているという205系が来るのか。これはいいタイミングで来たようだ。
E233系(十条)
埼京線205系では6ドア車が挿入されていたが、車両の広幅化で定員が増したことでE233系では6ドア車は造られていない。
京浜東北線用や横浜線用と同じ流れとなっている(京浜東北線の前任は209系0番台)。
E233系(十条)
3枚目はかつてここで撮った写真と似たトリミングにしてみた。
103系(十条・1990)(再掲)
延命堂の建物は現在もなんとか延命している、というところか。写真当時の埼京線103系はもう風前の灯のタイミングだったと思う。
その他の写真も含めた埼京線・なつかし写真はこちらの記事で。
E233系(十条)
心配なのはカブりだが、ここまでは特に問題はない感じ。
…だったのだが。
205系(十条)
肝心の205系はモロ被りのタイミングで登場。すでに下り列車はホームに停車中。ホーム端には信号類があり左上に障害物が入るこの2枚を大胆トリミングでそろえるのが精一杯。直後に下り列車に被られた。
205系(十条)
何だかよくわからないが、最後尾のクハ204-107の帯は異様な状態になっていた。褪色はわかるのだが、この濃い線は何なんだろうか??
205系(十条)
調べたら、この埼京線205系のラスイチ・ハエ28はこの休日の05運用によく入っているようだ。
205系が1本だけ残っているのは、新しい保安システム・ATACSが2017年に当路線に導入されるのに備えE233系に対応工事を行っているためらしい。
十条での撮影はこれにて切り上げ。高田馬場経由で地元方面へ戻る。
夕暮れ
場所はまったく変わってメトロ東西線の行徳駅。用事があってこの駅から外に出ていたのだが、05系18Fが西船橋行で走って行ったのを見た。
その戻りを撮ろうと西船橋方先頭へ。
15000系・05系(行徳)
05系と06・07系の合いの子ボディの23F。側面に窓ピラーが一切ない。
05系(行徳)
走っている列車はもうカチっと撮れない暗さになっていたので、中野方へ移動。
東葉2000系(行徳)
夕焼けがキレイ。夕焼け色の東葉車を絡める。
05系(行徳)
来た来た。東西線用05系B修車第2弾の18F。前回撮ったのもこんな時間帯。真っ昼間に会いたいな。
05系(原木中山)
これまた合いの子22Fで地元駅へ帰還。
05系(原木中山)
ビルの階段から。空と陸の境目の右のほうで出っ張ってるのが富士山だ。
この日の撮影はこれでおしまい。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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