鶴見13:00発の浜川崎行に乗る。
下調べもせずにテキトーにやって来て運良く長く待つことなく列車に乗れたが、鶴見の時刻表では休日の10〜14時台は0・30分発の1時間2本ずつしかない。
鶴見発は浜川崎行、海芝浦行、扇町行の3通りで、後者2つは各120分ヘッドの配分となっている。
高架線を進み東海道線の線路網を見下ろしながら鉄橋で斜めに渡ると、国道駅に到着。早速ここで降りる。
高架無人駅
本数が少ないのにひと駅で降りたのは、この駅そのものの魅力に因るものである。
(国道)
これは列車を降りたあとすぐ移動した上りホーム扇町方からの眺め。
カーブ途上にあるアーチ型の上屋がかかったホーム…もいいのだが、この駅の魅力はホームの下にある。
…その前に、ほどなくやって来る上りの鶴見行列車を迎える。ホームを移ったのはその撮影ポジションの都合。
205系(国道)
背後にマンションがある複線高架橋。いかにも都会の通勤路線の風情だが、そこへ現れるのは当然3連の205系。鶴見川を渡るS字カーブを抜けて国道駅に到着。
205系(国道)
ホームは20m車がギリギリ通れるカーブを描いている。下り列車から降りるときは足元を見ずにはいられなかった。
205系(国道)
鶴見方もマンションが背後に入る。
(国道)
鶴見方からのホームの眺め。
(国道・1998.11.12)(再掲)
16年前の同じアングル。現在は画面左と奥にマンションが建ち、右の耳鼻科の建物は消えたのかな?
あとは、特徴的だった下りホーム階段の明かり取り窓手前のトタン屋根が吹き変わっているのがわかる。
(国道)
この日はたまたま春先の陽気だったが、通常のこの時期の気温であれば、このホームは寒いに違いない。
(国道)
階段を下りていくとコンクリートの世界が待っている。
(国道)
上りホームからの通路は、橋で下りホームからの階段につながっている。
なぜかペラペラのカラス的なものが吊り下げられており、外から入ってくる風に揺れている。
(国道)
上下ホームをつなぐ橋から下を覗くと、この駅の象徴である高架下通路が眺められる。
(国道)
下りホーム側からの眺め。橋の欄干は16年前とは違って緑のネットが被せられていて、鳥のフンが目立つ。ペラペラガラスの仕業ではなく、ハトのものだ。
(国道)
さらに階段を下りたところが改札口。Suicaの簡易改札機が置かれている。
(国道)
一旦外に出る。以前来たときから変わっていない、不動産会社や居酒屋の看板と薄暗い通路。
(国道)
駅名の由来である国道15号(第一京浜)の歩道に面したところに駅名看板がある。駅の鶴見方。
(国道)
こちらは高架下通路の扇町方の端。
(国道)
改札口。16年前との違いは1台設置の自動券売機がタッチパネル式のものに変わっていること。
また、乗車証明書発行機もあるが、券売機があるので必要がない状態で「使用できない」旨のステッカーが貼られている。ただ、16年前の写真には写っていなかった。何のために置かれたのだろうか?
再び入場し、次の下り列車を待つ。(つづく)
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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