7月から職場が変わり、ひさびさに京葉線通勤から東西線通勤に復帰。
そんな事情と在来形式の引退などで、これまで多かった京葉線の記事は減ることになりそうだ。
ポイントがポイント
この日はSuiCaの解約をしに西船橋へ行く。最寄りの原木中山駅前に髪を切りに来たついでだ。
SuiCaは京葉線通勤で定期券として使っていたもので、残ったチャージも使い切った。東西線での定期券はPASMO(こちらは以前使っていたものを使用再開)なので、SuiCaは不要になった。
通勤先は都内だが、定期は西船橋まで買ってある。私の利用区間だと原木中山—西船橋間を1カ月定期で片道、3カ月定期で1往復、6カ月定期で1.5往復利用するだけで定期代の差額の元をとれる。こんな用事のときにはちょうどいい。
今回は、フィルムカメラの時代以来立っていなかった1番線中野方で、入線してくる各駅停車をただただ撮る。
メトロ東西線は15000系が増殖中で、さすが、朝の通勤の際にはよく当たる。逆に05系の「幕車」は姿を見なくなったが、どうやら7月中旬を以て本線上からは姿を消したようだ。
05系(原木中山)
最初に現れたのは05N系。当ブログ上のみの愛称は「ペコちゃん」。斜めに上がったライトケースが不二家のペコちゃんの舌のように見えるからだ。ま、ペコちゃんの舌は1枚だけど。編成は26Fだ。
敢えて説明すると、原木中山駅は「新幹線型」の待避線を持つ配線。各駅停車はここを通り、快速列車は直進で駆け抜ける。
このアングルはどなたかのブログで見つけたもの。架線柱があるものの、こんな地元にカーブの写真を撮れる場所があったとは、という感じだった。
15000系(原木中山)
1番線に現れてほしかった15000系。ペコちゃん継承車(者)。この編成はトップナンバー・51F。
05系(原木中山)
こちらはまたペコちゃん・34F。先ほどとの違いはHIDライトとシングルアームパンタ。
時刻は17時で、通過する快速は撮ってもブレブレ。その快速もペコちゃんだったが。
05系(原木中山)
2番線もペコちゃん。取り憑かれてるかのようだが、これはさっき迎えた26Fの戻り。
東葉2000系(原木中山)
これは東葉版ペコちゃん・2000系。ブラックフェイス部分の構成的には15000系はこちらに近い。
この後ノーマル顔05系22Fの快速が来たが、やっぱりブレて失敗。減速かつ顔を正面から狙えてフォーカスが安定する各停しか撮れない。
JR E231系800番台(原木中山)
この回送列車はスピードが遅く、こうして撮ることができた。行徳分室で昼寝してきた編成だろう。
05系(原木中山)
まだまだペコちゃんが続く。36Fと40F。40台の05系ラスト4本は日立製A-trainで、張り上げ屋根スタイル。2本の編成の屋根肩カーブが違うのがわかる。
東葉2000系(原木中山)
快速は私のコンのデジではこれが精一杯。東葉2000系はすべて05系40台と共通設計のAトレ。
05系(原木中山)
快速三鷹行の05系24F(アルミリサイクルカー)の通過を見送ったあと、1番線に現れたのはまたもやペコちゃん。
腹が下り始めたのを我慢しながら「次こそ絵変わり」と期待して列車を待ってきたが、ついに限界。コンコースへ下りてトイレに入り、次の各停は音だけ聴いた。ずっと来ていない15000系だったら悲しいな…。
15000系(原木中山)
続きもなくお腹はスッキリし、ホームへ戻って1本目が15000系だった。
実はこの日この場所でじっと見るまで、私はこのA線中野方の安全側線が撤去されたことに気づいていなかった。
JR301系(原木中山・1989)(再掲)
私のイメージはこの状態。これだとこの日の撮り方で編成の後ろの方は撮れなかった。それで、このカーブのアングルがあることも気づかなかったのだ。建物のみなくなった時期もあったと思うが。
なお、安全側線が撤去されたのはこの向きだけで、A線西船橋方とB線双方の3カ所は現在も残っている。
15000系(原木中山)
ブラックフェイスとライトブルーの帯の対比はいつも目を奪われる。
JR E231系800番台(原木中山)
さっき回送で通過した編成が営業列車で戻ってきた。
東葉2000系(原木中山)
日が暮れてきたのでこの列車で西船橋へ。
東葉2000系・15000系(西船橋)
原木中山に続行で現れた編成が西船橋で並んだ。
中央・総武緩行線209系500番台(西船橋)
ついでに、横にやって来たミツC510も撮って終了。
出場してみどりの窓口でSuiCaを解約。500円が返還された。
(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)
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